転生勇者と良妻魔王の子作りスローライフ
2020年1月30日
ぷちぱら文庫
著:遊真一希
画:K子
原作:Norn
「ルルルン、フフフン、ラララ~、フフ~ン♪」
ほうきに持ち替えて掃き掃除を始めると、尻尾もそれにあわせて左右に振られる。
(やっぱりこれって、無意識なんだよな)
可愛らしさと興味深さに、後ろから近づいていってそっと触れてみる。
「ひゃうんっ! ダメですぅ、尻尾は敏感なんですから。ビックリしました~」
力を入れたつもりはなかったのに、リシェが驚きながら激しく身悶えした。
「ごめん、なにか機嫌よく動いてるから気になっちゃって。そんなに感じやすいんだ?」
「断りもなくいきなり触ったらダメなのですよ。魔族にとって、尻尾はとっても大切なところなんですから! いくら親しい関係でも、無断で勝手に触るのは禁止なのです」
「へぇ、そういうものなんだ。……えっと、じゃあ、ちゃんと断ってからなら、触っても大丈夫なのかな?」
「そ、それは……でも、とても敏感なところなので、あまり触られると……」
ほっぺたをふくらまして怒る様子が可愛らしくてついからかうと、リシェは自らの尻尾をかばうように手を後ろに回しつつ、真っ赤な顔でうつむいてしまう。
その表情が魅力的で、俺は悪いと思いながらも昂ぶりを止められなくなってきた。
「敏感ってことは、弄られるとすぐ気持ちよくなっちゃう? エッチでちんちん中に入れられてるのと、どっちが感じる?」
「それは……エッチの気持ちよさとは違うというか、比べてみないと……」
「じゃあ、実際にエッチしながら尻尾も刺激して確かめてみようよ」
誤魔化すことなく正直に答えてくれたリシェを、俺はおもむろに抱え上げた。
「そ、そんなっ、エッチしながら尻尾を……なんて、感じすぎちゃいます!」
「大丈夫、キツくなったらそこでやめるから。俺はリシェの可愛い尻尾のことを、もっと知りたいんだよ。だから……いいよな?」
俺は慌てるリシェをそう宥めつつ、そのままベッドへ運んでいく。
「はうぅ~、あんまり激しいことは、しないでください……ね?」
なんだかんだ、リシェも興味はあるらしい。
真っ赤な顔で俺を見つめて言う彼女を仰向けに寝かせるや否や。
「尻尾ってこんな触り心地なんだ。思ったより柔らかい。デリケートそうだし、手で弄るよりこのほうが優しいかも。ぺろ、ちゅぱ、れろ、ぺろぺろ」
早速尻尾を掴み、おもむろにしゃぶってみた。
「ふぁあぁっ、そんな、あ、あはあぁ、舐めるなんて、あうぅ。触られるだけでも、恥ずかしいのに~」
途端にリシェが顔を赤く染めながら身をくねらせる。
「やっぱり感じやすいんだな。まだそんなに刺激してないのに、気持ちよさそうな声あげてる。ぺろ、れろれろ、くちゅ、れろ、ぺろ」
「だって、舐めてくるなんて、思わなかったから、ふああぁ~! いままで他人に触られたことだって、なかったのに。そこっ、尻尾、舐められるなんて、こんなの、初めてで……はんぅっ、あぁ、あはあぁ」
ハート型をした尻尾の先を舌で舐め弾くたびに、リシェの声が甘く跳ね上がる。
「そっか。尻尾の初めても俺だなんて嬉しいな。ん、むちゅ、ぬちゅ、れろ、ぺろ」
「もう、そんなこと……本当にあなたってば、エッチな勇者さまです。ふあぁああぁ」
照れてむくれた振りをするのだけど、パタパタと尻尾の揺れが大きくなるのは、嬉しい証拠だろう。
「どんな感じなんだ? 俺がリシェにちんちんしゃぶってもらってるときと同じような気持ちよさなのかな? ぺろ、くちゅ、れろ、ぺろ」
「はああぁうぅ、ああぁ、おちんちんの気持ちよさは、知りませんが、あぁ、くすぐったいような、力が抜けるような、はうぅ、感じです。でも、舐められるとそこから、熱い感じが広がって、ジンジン疼いてきちゃいます。ふぁ、あはあぁ」
丁寧に味わっている悦びを説明してくれる声にあわせ、割れ目がヒクヒクと物欲しげに蠢き始めているのが見えた。
奥から溢れた牝の蜜でぐちょぐちょに潤みきっているし、その動きと漂う甘い香りに俺も股間の疼きを我慢できなくなってしまう。
「思っていた以上に感じてくれてるな。……じゃあ、尻尾とエッチとどっちが気持ちいいのか、そろそろ比べてみようか」
宣言するや否や、ヒクつく膣口に肉槍の先端を押しつける。
「ふぁあぁ、だめですぅ、ああぁ、あふぅ、尻尾そんなに舐め回されながら、んくぅ、入れられたら、あぁ、私ぃ、おかしくなっちゃいますから、ああぁ」
「でもしゃぶられると尻尾嬉しそうだし、おまんこも濡れまくって、ちんこ欲しそうにヒクヒクしてるぞ。あんまりキツすぎたらやめるから、試してみよう、な?」
強すぎる快感に怯えてしまっているリシェを宥めながら、俺は腰を一気に突き出す。
ずりゅうっ、にちゅうっ、ずっぷううううっ!!
「ふああぁ、でもぉ、あぁ、はぁああああぁっ! 入って、きちゃう、ふぁあぁ、おちんちん、あはぁああっ」
ためらうリシェを説得しながら挿入すると、ヌルヌルの襞穴へ、あっという間に根元までペニスが埋まりきった。
「おぉあぁ、はうぅ、おちんちん、すごくおっきくなってます。私の中、あぁ、いっぱいに、んふぅ、ふぁ、ああぁ」
「尻尾で感じるリシェがエロエロなんで興奮したから、いつもより大きくなってるかも」
「くふぅ、どおりで、あふ、あう、ああぁ、奥にもう先っぽ当たってますし、動かれると擦れる感じ強くて、ふぁ、ああぁ、声出ちゃいますぅ」
「そうか。じゃあその状態で尻尾も弄ったりすると、かなり感じるだろうな?」
もう息絶え絶えになっているリシェの反応よさが、俺の悪戯心をくすぐる。
焦らすように尻尾の先を舌先で突くと、リシェが大きく背すじを震わせ、少し慌てたような表情でこちらを振り返り見た。
「ふあっ! 待ってください、まだ心構えが! 尻尾はもっとおまんこ落ち着いてからあああああぁっ、あうっ! だめ、ふああぁ、尻尾ぉ、尻尾感じるのっ!」
「大丈夫、もっと感じて……エッチなリシェ、見せてくれよ」
慌てるリシェの制止を振り切り、尻尾の先端を舐め弾きつつ、リズミカルな腰使いで肉壺を突き責めていく。
ずちゅぅっ、にちゅにちゅっ、くちぃっ!
「んひぃ、おまんこだめぇ、尻尾もだめなのぉ、両方いっぺんになんて、感じすぎちゃいます。あぁ、ふぁ、あふうぅ、穴と尻尾で熱いのふくらむぁあああぁっ!」
恥じらうことも忘れて、リシェが快感に悶える。
本当に大変すぎて嫌がってるようならすぐに止めるつもりだけど、その表情は快楽に蕩け、悦んでいるのは間違いない。
「尻尾を可愛がってあげると、おまんこの締めつけも激しくなるんだな。そんなにちんちん締め付けられる、こっちももっと動かしたくなる!」
「んひぃいっ、そんなに動いたらぁ、あああ、感じすぎちゃいますぅ!! おちんちん、奥に、おぉおぉ、当たってきて、ふあぁああぁっ! 尻尾もっ、ドキドキ止まらなくなります。ウズウズが、あああぁ、ふくらんで、あんっ、変な気持ちにっ、はぅうんっ!」
抽送を加速していくと、リシェも俺の腰使いにあわせてお尻を振り、その甘ったるい悦びを大きな声で訴えてくる。
「なんだかその服装で悶えられると、メイドさんにイケナイことしてるご主人さまみたいな気分になるな」
俯せにしてバックから犯しながら、敏感な尻尾を強引に弄っている。
そのシチュエーションが加虐心をくすぐってくれるからか、なんだかいつもより少し意地悪に責めてあげたいという衝動を止められない。
「あぁ、堪忍してくださいませ、ご主人さまぁ。こんなの、ご無体です、ふぁ、ああぁ、はぅんっ」
敏感な尻尾と同時に責められる悦びに、リシェもいつもより理性のタガが緩んでいるらしい。俺のつぶやきを聞いた途端、そのシチュエーションに乗って訴えてきた。
リシェがこう言ってくれてるのなら、俺も遠慮なく楽しませてもらおう。
「エッチな尻尾で感じまくるなんて、悪いメイドだね。ご主人さまのちんちん、おまんこ全部でしゃぶりついてきて……孕もうと射精せがんでるじゃないか!」
エッチなメイドを肉棒でお仕置きする。
そのシチュエーションに相応しい台詞を投げつけつつ、蠢く肉穴を突き責める。
じゅぶりゅっ、ずっぷずっぷっ、ずぶうううっ!
「だって、あぁ、ご主人さまが私の尻尾を舐めたり弄ったり、ふぁ、ああぁ、こんなに気持ちよくしちゃうからぁ、はわぁ、ふぁああぁっ」
リシェもすっかりノリノリで、叱られるメイドを演じながら興奮を高めてゆく。
「へ~、俺の責任だっていうのか? 自分がエッチなのを人のせいにするなんて、リシェは悪いメイドだなぁ」
「そ、そういうわけでは……ふぁ、あ、ああぁはあぁっ、ダメです。そんなにああぁ、激しくおまんこ突き込んだら。ひうっ、ふぁあ、孕みたくなりますからぁ」
ピストンを奥まで抉るような動きで加速させると、切迫的な喘ぎを漏らして小刻みに身を震わせる。
「そうだな。このエッチなメイドおまんこは、いつも俺の精子で孕みたがって……エッチなお汁いっぱいあふれさせて、甘い匂いで誘ってくる、悪いおまんこだ!」
「はぅっ、はぁ、はいぃっ! メイドなのにぃ、いつもご主人さまの赤ちゃん孕みたがってエッチになってばかりのオマンコですぅっ! 中に熱い精子たくさん出していただいて、あふ、はうぅ、ご主人さまの赤ちゃん宿したいです。ふぁ、ああ、あふぅっ」
俺に促されるまま叫ぶ台詞にあわせて、膣壁が大きくうねる。
このシチュエーションにリシェもますます昂ぶってきているのだろう、絶頂が間近だとすぐにわかる反応だ。
「射精せがんで、すごい締め付けじゃないか。それと尻尾また硬くして脈打たせて、まるでおちんちんみたいだ……もっと強くしごくと、もっとエッチになるかな?」
俺もそろそろ限界だし、一気にスパートをかけていく。
この続きは、1月31日発売のぷちぱら文庫『転生勇者と良妻魔王の子作りスローライフ』でお楽しみください!!
(C)IKKI YUMA / Norn
ほうきに持ち替えて掃き掃除を始めると、尻尾もそれにあわせて左右に振られる。
(やっぱりこれって、無意識なんだよな)
可愛らしさと興味深さに、後ろから近づいていってそっと触れてみる。
「ひゃうんっ! ダメですぅ、尻尾は敏感なんですから。ビックリしました~」
力を入れたつもりはなかったのに、リシェが驚きながら激しく身悶えした。
「ごめん、なにか機嫌よく動いてるから気になっちゃって。そんなに感じやすいんだ?」
「断りもなくいきなり触ったらダメなのですよ。魔族にとって、尻尾はとっても大切なところなんですから! いくら親しい関係でも、無断で勝手に触るのは禁止なのです」
「へぇ、そういうものなんだ。……えっと、じゃあ、ちゃんと断ってからなら、触っても大丈夫なのかな?」
「そ、それは……でも、とても敏感なところなので、あまり触られると……」
ほっぺたをふくらまして怒る様子が可愛らしくてついからかうと、リシェは自らの尻尾をかばうように手を後ろに回しつつ、真っ赤な顔でうつむいてしまう。
その表情が魅力的で、俺は悪いと思いながらも昂ぶりを止められなくなってきた。
「敏感ってことは、弄られるとすぐ気持ちよくなっちゃう? エッチでちんちん中に入れられてるのと、どっちが感じる?」
「それは……エッチの気持ちよさとは違うというか、比べてみないと……」
「じゃあ、実際にエッチしながら尻尾も刺激して確かめてみようよ」
誤魔化すことなく正直に答えてくれたリシェを、俺はおもむろに抱え上げた。
「そ、そんなっ、エッチしながら尻尾を……なんて、感じすぎちゃいます!」
「大丈夫、キツくなったらそこでやめるから。俺はリシェの可愛い尻尾のことを、もっと知りたいんだよ。だから……いいよな?」
俺は慌てるリシェをそう宥めつつ、そのままベッドへ運んでいく。
「はうぅ~、あんまり激しいことは、しないでください……ね?」
なんだかんだ、リシェも興味はあるらしい。
真っ赤な顔で俺を見つめて言う彼女を仰向けに寝かせるや否や。
「尻尾ってこんな触り心地なんだ。思ったより柔らかい。デリケートそうだし、手で弄るよりこのほうが優しいかも。ぺろ、ちゅぱ、れろ、ぺろぺろ」
早速尻尾を掴み、おもむろにしゃぶってみた。
「ふぁあぁっ、そんな、あ、あはあぁ、舐めるなんて、あうぅ。触られるだけでも、恥ずかしいのに~」
途端にリシェが顔を赤く染めながら身をくねらせる。
「やっぱり感じやすいんだな。まだそんなに刺激してないのに、気持ちよさそうな声あげてる。ぺろ、れろれろ、くちゅ、れろ、ぺろ」
「だって、舐めてくるなんて、思わなかったから、ふああぁ~! いままで他人に触られたことだって、なかったのに。そこっ、尻尾、舐められるなんて、こんなの、初めてで……はんぅっ、あぁ、あはあぁ」
ハート型をした尻尾の先を舌で舐め弾くたびに、リシェの声が甘く跳ね上がる。
「そっか。尻尾の初めても俺だなんて嬉しいな。ん、むちゅ、ぬちゅ、れろ、ぺろ」
「もう、そんなこと……本当にあなたってば、エッチな勇者さまです。ふあぁああぁ」
照れてむくれた振りをするのだけど、パタパタと尻尾の揺れが大きくなるのは、嬉しい証拠だろう。
「どんな感じなんだ? 俺がリシェにちんちんしゃぶってもらってるときと同じような気持ちよさなのかな? ぺろ、くちゅ、れろ、ぺろ」
「はああぁうぅ、ああぁ、おちんちんの気持ちよさは、知りませんが、あぁ、くすぐったいような、力が抜けるような、はうぅ、感じです。でも、舐められるとそこから、熱い感じが広がって、ジンジン疼いてきちゃいます。ふぁ、あはあぁ」
丁寧に味わっている悦びを説明してくれる声にあわせ、割れ目がヒクヒクと物欲しげに蠢き始めているのが見えた。
奥から溢れた牝の蜜でぐちょぐちょに潤みきっているし、その動きと漂う甘い香りに俺も股間の疼きを我慢できなくなってしまう。
「思っていた以上に感じてくれてるな。……じゃあ、尻尾とエッチとどっちが気持ちいいのか、そろそろ比べてみようか」
宣言するや否や、ヒクつく膣口に肉槍の先端を押しつける。
「ふぁあぁ、だめですぅ、ああぁ、あふぅ、尻尾そんなに舐め回されながら、んくぅ、入れられたら、あぁ、私ぃ、おかしくなっちゃいますから、ああぁ」
「でもしゃぶられると尻尾嬉しそうだし、おまんこも濡れまくって、ちんこ欲しそうにヒクヒクしてるぞ。あんまりキツすぎたらやめるから、試してみよう、な?」
強すぎる快感に怯えてしまっているリシェを宥めながら、俺は腰を一気に突き出す。
ずりゅうっ、にちゅうっ、ずっぷううううっ!!
「ふああぁ、でもぉ、あぁ、はぁああああぁっ! 入って、きちゃう、ふぁあぁ、おちんちん、あはぁああっ」
ためらうリシェを説得しながら挿入すると、ヌルヌルの襞穴へ、あっという間に根元までペニスが埋まりきった。
「おぉあぁ、はうぅ、おちんちん、すごくおっきくなってます。私の中、あぁ、いっぱいに、んふぅ、ふぁ、ああぁ」
「尻尾で感じるリシェがエロエロなんで興奮したから、いつもより大きくなってるかも」
「くふぅ、どおりで、あふ、あう、ああぁ、奥にもう先っぽ当たってますし、動かれると擦れる感じ強くて、ふぁ、ああぁ、声出ちゃいますぅ」
「そうか。じゃあその状態で尻尾も弄ったりすると、かなり感じるだろうな?」
もう息絶え絶えになっているリシェの反応よさが、俺の悪戯心をくすぐる。
焦らすように尻尾の先を舌先で突くと、リシェが大きく背すじを震わせ、少し慌てたような表情でこちらを振り返り見た。
「ふあっ! 待ってください、まだ心構えが! 尻尾はもっとおまんこ落ち着いてからあああああぁっ、あうっ! だめ、ふああぁ、尻尾ぉ、尻尾感じるのっ!」
「大丈夫、もっと感じて……エッチなリシェ、見せてくれよ」
慌てるリシェの制止を振り切り、尻尾の先端を舐め弾きつつ、リズミカルな腰使いで肉壺を突き責めていく。
ずちゅぅっ、にちゅにちゅっ、くちぃっ!
「んひぃ、おまんこだめぇ、尻尾もだめなのぉ、両方いっぺんになんて、感じすぎちゃいます。あぁ、ふぁ、あふうぅ、穴と尻尾で熱いのふくらむぁあああぁっ!」
恥じらうことも忘れて、リシェが快感に悶える。
本当に大変すぎて嫌がってるようならすぐに止めるつもりだけど、その表情は快楽に蕩け、悦んでいるのは間違いない。
「尻尾を可愛がってあげると、おまんこの締めつけも激しくなるんだな。そんなにちんちん締め付けられる、こっちももっと動かしたくなる!」
「んひぃいっ、そんなに動いたらぁ、あああ、感じすぎちゃいますぅ!! おちんちん、奥に、おぉおぉ、当たってきて、ふあぁああぁっ! 尻尾もっ、ドキドキ止まらなくなります。ウズウズが、あああぁ、ふくらんで、あんっ、変な気持ちにっ、はぅうんっ!」
抽送を加速していくと、リシェも俺の腰使いにあわせてお尻を振り、その甘ったるい悦びを大きな声で訴えてくる。
「なんだかその服装で悶えられると、メイドさんにイケナイことしてるご主人さまみたいな気分になるな」
俯せにしてバックから犯しながら、敏感な尻尾を強引に弄っている。
そのシチュエーションが加虐心をくすぐってくれるからか、なんだかいつもより少し意地悪に責めてあげたいという衝動を止められない。
「あぁ、堪忍してくださいませ、ご主人さまぁ。こんなの、ご無体です、ふぁ、ああぁ、はぅんっ」
敏感な尻尾と同時に責められる悦びに、リシェもいつもより理性のタガが緩んでいるらしい。俺のつぶやきを聞いた途端、そのシチュエーションに乗って訴えてきた。
リシェがこう言ってくれてるのなら、俺も遠慮なく楽しませてもらおう。
「エッチな尻尾で感じまくるなんて、悪いメイドだね。ご主人さまのちんちん、おまんこ全部でしゃぶりついてきて……孕もうと射精せがんでるじゃないか!」
エッチなメイドを肉棒でお仕置きする。
そのシチュエーションに相応しい台詞を投げつけつつ、蠢く肉穴を突き責める。
じゅぶりゅっ、ずっぷずっぷっ、ずぶうううっ!
「だって、あぁ、ご主人さまが私の尻尾を舐めたり弄ったり、ふぁ、ああぁ、こんなに気持ちよくしちゃうからぁ、はわぁ、ふぁああぁっ」
リシェもすっかりノリノリで、叱られるメイドを演じながら興奮を高めてゆく。
「へ~、俺の責任だっていうのか? 自分がエッチなのを人のせいにするなんて、リシェは悪いメイドだなぁ」
「そ、そういうわけでは……ふぁ、あ、ああぁはあぁっ、ダメです。そんなにああぁ、激しくおまんこ突き込んだら。ひうっ、ふぁあ、孕みたくなりますからぁ」
ピストンを奥まで抉るような動きで加速させると、切迫的な喘ぎを漏らして小刻みに身を震わせる。
「そうだな。このエッチなメイドおまんこは、いつも俺の精子で孕みたがって……エッチなお汁いっぱいあふれさせて、甘い匂いで誘ってくる、悪いおまんこだ!」
「はぅっ、はぁ、はいぃっ! メイドなのにぃ、いつもご主人さまの赤ちゃん孕みたがってエッチになってばかりのオマンコですぅっ! 中に熱い精子たくさん出していただいて、あふ、はうぅ、ご主人さまの赤ちゃん宿したいです。ふぁ、ああ、あふぅっ」
俺に促されるまま叫ぶ台詞にあわせて、膣壁が大きくうねる。
このシチュエーションにリシェもますます昂ぶってきているのだろう、絶頂が間近だとすぐにわかる反応だ。
「射精せがんで、すごい締め付けじゃないか。それと尻尾また硬くして脈打たせて、まるでおちんちんみたいだ……もっと強くしごくと、もっとエッチになるかな?」
俺もそろそろ限界だし、一気にスパートをかけていく。
この続きは、1月31日発売のぷちぱら文庫『転生勇者と良妻魔王の子作りスローライフ』でお楽しみください!!
(C)IKKI YUMA / Norn