巨乳孕ませ温泉
〈湯の村は~れむ滞在記〉
2019年7月17日
ぷちぱら文庫
著:須々木鮎尾
画:りゅうき夕海
原作:オーバードーズ
「はぁ……はぁ……ああ、なんだ、これ……僕、今、具合が変みたい、です」
勢いのまま身体を預けると、仰向けになった志津さんが大きく膝を開く。
剥き出しの桃色の割れ目が薄暗闇の中で美しく輝き、僕を情欲の世界に誘うようだ。
「ええ、仕方ありませんわぁ……だって、今寝起きなんですもの」
「そ、そうですよね? 寝起きだから、仕方ありませんよね? ふぅ……あふぅ……」
「ええ、ええ、その通りでござます。仕方ございませんわ」
おかしい……僕も、多分志津さんも正気じゃない。それでも狂ったように荒れ狂う性欲の奔流を押し止められない。
「うふふ、では……オマンコにこのたくましいものを下さいませ……はぁ、はぁ……この日が来ることを、私、長年待ちわびておりましたの……」
「し、志津さん……初めて、なんですか?」
「その通りです。ですので、あの……その、大変恥ずかしく存じますが、できれば優しくして下さいますよう、お願い申し上げます」
こんな状況で、こんなかたちでこの人の初めてを奪っていいのか? いいわけがない!! それなのに……僕は大きく頷きながらペニスを扱いた。
「わかりました! はぁ、はぁ……優しく丁寧にしっかり務めさせていただきます!」
自分の精液でぬるんぬるんになったペニスを、とても綺麗で、奥ゆかしいアソコに押し当てる。大股開きになった志津さんの太ももがビクンッと痙攣した。
「はぁ……はぁ……嬉しいっ……こ、これで……私に赤ちゃんが……あっ! あぁぁぁぁぁ……っ!!!」
腰を押し込むとズブズブズブ……と独特な感触を伴いながらペニスが割れ目に押し込まれていく。
薄暗い部屋の中、大きく開かれた赤い唇から切ない声が溢れ出してくる。
「はー……はぁぁぁ、こ、これが……初めての痛み、なのですね……ふ、ふふふ……聞いていたよりも、ずっと痛くありませんね……はぁ、ふぅ……」
「それはよかったですねっ……はぁ、ああっ、すごい……キチキチ締め付けて……ぐぅ、うぅ、ヤバい……もうイキそうですっ」
気がつくと腰を動かしてしまっていた。
優しくしてね、と言われたってのに……僕は一体どうしてしまったんだ? などと自問しながら射精に向けて腰を動かしていく。
「ふぐっ、うあぁぁ! はぁ、はぁ……あはぁぁぁぁ♪ そ、そのまま、お願い、します……出して……私のオマンコに、熱い精液でいっぱいにして……下さっ、あっ、あっ、あああっ、んひいぃぃぃぃぃ!!!?」
「ぐぅぅ…………ッ!!!」
ビュル、ビュルルルル……ッ!! と、本日二度目とは思えない力強い射精だった。
濃密で大量の精液が尿道を通過し、志津さんの子宮に直撃していく。
凄まじい快感が溢れ出し、膣内のすべてを満たして僕の中に戻ってくるようだった。
「あぁぁぁ……雅彦さん……っ、あなたの体温、お腹の奥で感じます……あああ、嬉し……赤ちゃんが……赤ちゃんが育まれているようですぅ……」
「はー……はー…………で、でも、よかったん、ですか? こんなことをして……」
「ふ、ふふ、もちろんです……はぁ、ふぅ……私は、この宿を今後も守り続けるつもりです……そのためにも、どうしても赤ちゃんが欲しゅうございました……」
仰向けで膝を大きく開いたまま、志津さんが物欲しそうな目を向けてくる。きっとまだ満足していないのは間違いなかった。
「もうご存知とは思いますが、この村は過疎化してしまっております……日々の仕事でこの村はおろか宿から出ることすら滅多にございません……そんな私に夫探しなどできるはずもなく……んっ、んんぁ、はぁ……」
腰を押し込み、引き抜いてやると、ドロリと粘液が溢れ出してくる。
おびただしい精液に血が点々と混じっていた。
痛ましい光景だと思いつつ、僕はちっとも止める気持ちにならなかったし、そもそも志津さんも痛がっている様子がなかった。
「ですから、雅彦さん……私に、子供を、お授け下さいませ……はぁ、はぁ……あっ、あっ、駄目ぇ……んん、くぅぅぅ!」
下から切ない声と、表情が僕を掻き立てる。
腰を動かすたびに見たこともないほどの大きなおっぱいがユッサユッサと揺れている。 その光景が、さらに僕を興奮させて腰使いに力を込めてしまう。それなのに、本当に妊娠させていいのか? という理性が微かに滲み出してくる。
「はぁ、はぁ、ああ、どうしよう? 僕、腰が止まりません……本当に、に、妊娠させてしまったらどうしようって思ってるのに、腰が……身体が……うぅ、うぁぁあ……」
「お、お気になさらないで、下さい……あなたに責任を求めたりいたしませんからっ……はー……んふー……ぐぅ、あぁぁあん……」
「で、でも、そんなわけには……」
「いいのです……はぁ、はぁ……こ、この村は古来から子授かり祈願で有名でした……ふ、ふふ、この宿は参拝客がその『子授かり』の恩恵をあやかる場所……女将自ら妊娠してるだなんて、縁起がいいと思いませんか?」
にこやかに微笑みながら、志津さんは下から激しく身体を擦りつけてくる。
腰同士が激しく密着し、破瓜を迎えたばかりの膣がよりいっそう深く激しくペニスを迎え入れてくる。
「そ、そういうことなら……はぁ、ふぅ……遠慮なく……ぐぅ、うぅ、はぁ、はぁ」
「はいっ、いっぱいお出し、下さい……ふ、ふふふ、もっと激しくしていただいて、結構、ん、はぁ……です……んんあぁ、はぁぁああん……♪」
大きな胸がタプンタプンと震え、その振動がつながった部分にまで伝わってくる。
すでに精液塗れになった膣内が、さらに精液を欲しがってキュルキュルとペニスに巻き付いてくるようだった。
「んっ、んん、あっ、はぁぁ……オマンコが、ニュルニュルして……んっ、はぁ! 子宮に、オチンポが溶け込んでくるようですぅ……」
「はぁ、ぐぅ……う、嬉しいですっ、いっぱい僕で感じてくれて……はぁ、はぁ……あぐぅ、ううううっ……」
「雅彦さんは……はぁ、はぁ、セックスがお上手なの、ですね……ふふふ……初めてなのに、こんなに気持ちがいいだなんてぇ……はー……あっ、ああっ、駄目っ……オ、マンコ……いいぃぃぃ……っ」
「ははは……」
笑ってごまかしたけど、僕はセックスが特別上手いってわけじゃない。むしろ下手っぴなんじゃないだろうか?
以前彼女がいたこともあるので、童貞でこそないけど……それでも『経験豊富なテクニシャン』には程遠い技量であるはずだった。
それなのに、どうして志津さんはこんなに感じてくれているのだろう? いや、そもそもどうしてこんなにペニスが大きくなったのだろう?
そもそも、どうしてこんなに僕たちは欲情しているのだろう? 今も身体が射精を求めて、血が熱く滾っている。
「んっ、あっ、あっ、あひぃぃぃ!!? はぁ……あはぁ、また、イッてしまいましたわ……お恥ずかしい、限りです……んっ、んっ、はぁ……ああぁぁぁん……」
志津さんも、僕と同じく──いや、僕以上に興奮している。
痛みを感じないこと、そして僕が上手だと感じてしまうほど感度が高まっていること……これらは無関係じゃない。
「ふぅ、ふふふ……セックスって、こんなに気持ちいいものなのですねぇ……ふぅ、ふふふ……子供だけじゃなく、夫も欲してしまいそうですわ……」
クネクネと腰をくねらせ、より深くペニスを膣奥で迎え入れながら志津さんが甘い吐息混じりの声を溢れさせる。
「うう……ぼ、僕……やっぱり責任を取らなきゃ、いけませんよね?」
「いえいえ、お気になさらずに……ただ、言ってみただけですわぁ……はぁ、はぁ……セックスの気持ちよさに、つい口が滑ってしまっただけで、わ、私は、あなたに責任だなんて……ひぐぅ、あひぃぃ……はぁ、はぁ……あはぁぁぁぁん?」
「そう……ですか……はぁ、ふぅ……」
こういうことは冷静なときに話し合わなきゃいけない。
それなのに、色んなことを飛び越えてこんなことになってしまった──考えることは色々あるはずなのに、今はお互いの衝動を満たすことのみ。
僕たちは明らかに普通じゃなかった。でも、普通じゃなければ僕はこんな立派なおっぱいに触ることはなかっただろう……もみもみもみもみと、極上の弾力を味わいながら僕はしみじみと思ったのであった。
「おっぱいがジンジンします……はぁ、あぅん……普段より、大きく、腫れぼったくなってるような……気のせいでしょうか……」
「そ、そうなんですか? 随分立派なモノをお持ちでいらっしゃいますね」
「ふふ、ありがとうございます。ああ、嬉しい……これまで年頃の男性に褒められたことがございませんでしたので……ふふ、お恥ずかしい限りです……んん、あっ、はぁ……あぁぁあん……?」
正常位の形で小さな隙間にペニスを挿入し、押し込みながら大きな胸を揉みしだく。
優しく撫でるように刺激しながら、時折強く握りしめるように力を込めると、志津さんの身体が僕の下でビクンッと仰け反らされる。
たっぷりと精液をまとわりつかせた膣壁がキュルキュルと窄まって、ペニスに快感の追撃を与えてくる。
「はぁ……ぐうぅ、根本から持っていかれそう、です……」
「あぁぁん……はしたないオマンコで、申し訳ございません……はぁ、はぁ……でも、もっと、欲しい……? もっとオチンポと、精液、欲しい……んっ、くぅ……あっ、あっ、はぁ……はぁぁぁぁん?」
「…………ッ」
僕の腰使いに合わせて、下からグネグネと腰をくねらせる。
豊満なおっぱいが波打っている。僕の下から柔らかな膨らみを擦りつけてくるようだった。
「ふぅ……ふふふ、オマンコがオチンポを欲しがって、身体が止まりませんわぁ……? はぁ、はぁ……んっ、んんぅん……♪」
「はぁ、はぁ……僕も興奮が、全ッ然治まりません……はぁ、うぐぅ……おかしい……もう二回も射精してるのに……はぁ、ふぅ……ううぅ、ぐぅぅ……」
「ふぅ、ふぅ……うふふ、これも、御神体の泉に入ったおかげですわね……きっと」
…………ッ!!?
そうかも……いや、きっとそうだ。
他に理由が考えられない……ペニスが膨張し、初対面の素敵な爆乳女性が僕なんかと中出し生挿入だなんてありえない!!
「この調子でしたら、ふふ、温泉のほうにも子授かりの効果が戻ってまいりますわ……はぁ、はぁ……そうなったら、きっとまた大勢のお客様がお越しになることでしょう……ん、はぁ……あぁあん……想像しただけで、ドキドキしてしまいますわぁ……?」
「賑やかになりそうですねっ! んん……くぅぅ……」
お互いの身体を擦りつけながら、お互いの燃え上がる情欲を煽り合っていく。
けど僕以上に志津さんがヒートアップしていることは明白だ。
これが神様の恩恵なのだろうか? 姉さんにまず話をしなきゃ──と思いつつ、僕は腰使いを止められないままだった。
「んっ、はぁ……はぁ……こ、これは、絶対妊娠しておかなければ、なりませんね……はぁ、ふぅ……ふふふ、そうとなれば、もっといっぱい射精していただきませんと……」
「は、ははは……」
「はふぅ……協力していただいて、本当に感謝、いたし、ます……? んっ? ぐぅ、あぁ、はぁぁあん……っ?」
妊娠したい! という圧が、志津さんの豊満な身体から伝わってくる。
身体の柔らかな部分が全てチャプチャプと揺れて、その振動の全てが繋がった部分への快感を後押しするようだった。
「んっ、んっ、ああ、はぁ……子宮が、ジンジン痺れていますっ……あっ、はぁ……あああ……女神様の加護なのでしょうか……はぁ、んんっ? 身体が、孕みたがっていますぅ……んっ、くぅぅ……はぁ、あぁぁぁぁん♪」
「はぁ……はぁ……ううぅ……うぁぁぁ……っ」
「早く、ぐっ、うぅぅ……次の精液を……はぁ、ふぅ……オマンコに、子宮の中に、ぶちまけてぇぇ……はぁ、んんっ、うくぅぅぅん……?」
上品で清楚な温泉女将──そんな印象がクルリ百八十度回転してしまいそうなほど、淫らに乱れながら、志津さんが下から身体を動かしてくる。
上下に向かい合った身体全体で擦りつけあう刺激に、僕たちはお互いの快感をお互いに押し付け合うかのような強烈な一体感に見舞われる。
膣内で擦れ合う粘膜同士が溶け合って、くっついてしまったのかもしれない──そんな錯覚を味わいながら、僕達は身体をそのまま深く激しく結びつけていく。
「あっ、あっ、す、ごぉい……ですぅ……はぁ、はぁ……オマンコがグチュグチュ音を立てて……んひぃぃ、あはぁあ……駄目ぇぇ……熱い……身体が、煮崩れて、しまいそうですぅ……はぁ、はぁ……んん、ひうぅぅぅん……」
「僕も……そろそろ……うう、くぅ……はぁ、はぁ……」
熱い……身体が燃え上がってしまいそうだ。
摩擦の刺激が快感と熱エネルギーに変換され、僕と志津さんの身体を加熱していく。
温めあった身体同士が結びつき、ひとつの感覚を共有しているかのような気持ちになってしまう。
僕達の中で熱く膨張した巨大な感覚が、腰を動かすたびに、荒々しく呼吸するたびに、大きく濃密にふたつの身体を取り巻いていく。
「はぁぁぁん♪ 駄目ぇぇ……また、イッ、イッ、イキ、そう……ですぅぅ……? はぁ、はぁ……んぐぅ、うくぅぅ……っ!! あああ、下さい……出したて精液を……私の一番深いところにっ、んっ、んんぅ、いっぱい、出してぇ……んんっ、ひやぁぁぁぁあ……っ!!」
志津さんの腰が下から持ち上がり、向かい合った身体が浮かび上がりそうになる。
「うっ、くぅ………………ぅぅあああああ!!!」
怒涛の勢いで絶頂が押し寄せ、僕は全身から搾り出されるような強烈な射精感に、頭の中まで真っ白になってしまった──。
この続きは、7月26日発売のぷちぱら文庫『巨乳孕ませ温泉』でお楽しみください!!
(C)AYUO SUZUKI / over-dose
勢いのまま身体を預けると、仰向けになった志津さんが大きく膝を開く。
剥き出しの桃色の割れ目が薄暗闇の中で美しく輝き、僕を情欲の世界に誘うようだ。
「ええ、仕方ありませんわぁ……だって、今寝起きなんですもの」
「そ、そうですよね? 寝起きだから、仕方ありませんよね? ふぅ……あふぅ……」
「ええ、ええ、その通りでござます。仕方ございませんわ」
おかしい……僕も、多分志津さんも正気じゃない。それでも狂ったように荒れ狂う性欲の奔流を押し止められない。
「うふふ、では……オマンコにこのたくましいものを下さいませ……はぁ、はぁ……この日が来ることを、私、長年待ちわびておりましたの……」
「し、志津さん……初めて、なんですか?」
「その通りです。ですので、あの……その、大変恥ずかしく存じますが、できれば優しくして下さいますよう、お願い申し上げます」
こんな状況で、こんなかたちでこの人の初めてを奪っていいのか? いいわけがない!! それなのに……僕は大きく頷きながらペニスを扱いた。
「わかりました! はぁ、はぁ……優しく丁寧にしっかり務めさせていただきます!」
自分の精液でぬるんぬるんになったペニスを、とても綺麗で、奥ゆかしいアソコに押し当てる。大股開きになった志津さんの太ももがビクンッと痙攣した。
「はぁ……はぁ……嬉しいっ……こ、これで……私に赤ちゃんが……あっ! あぁぁぁぁぁ……っ!!!」
腰を押し込むとズブズブズブ……と独特な感触を伴いながらペニスが割れ目に押し込まれていく。
薄暗い部屋の中、大きく開かれた赤い唇から切ない声が溢れ出してくる。
「はー……はぁぁぁ、こ、これが……初めての痛み、なのですね……ふ、ふふふ……聞いていたよりも、ずっと痛くありませんね……はぁ、ふぅ……」
「それはよかったですねっ……はぁ、ああっ、すごい……キチキチ締め付けて……ぐぅ、うぅ、ヤバい……もうイキそうですっ」
気がつくと腰を動かしてしまっていた。
優しくしてね、と言われたってのに……僕は一体どうしてしまったんだ? などと自問しながら射精に向けて腰を動かしていく。
「ふぐっ、うあぁぁ! はぁ、はぁ……あはぁぁぁぁ♪ そ、そのまま、お願い、します……出して……私のオマンコに、熱い精液でいっぱいにして……下さっ、あっ、あっ、あああっ、んひいぃぃぃぃぃ!!!?」
「ぐぅぅ…………ッ!!!」
ビュル、ビュルルルル……ッ!! と、本日二度目とは思えない力強い射精だった。
濃密で大量の精液が尿道を通過し、志津さんの子宮に直撃していく。
凄まじい快感が溢れ出し、膣内のすべてを満たして僕の中に戻ってくるようだった。
「あぁぁぁ……雅彦さん……っ、あなたの体温、お腹の奥で感じます……あああ、嬉し……赤ちゃんが……赤ちゃんが育まれているようですぅ……」
「はー……はー…………で、でも、よかったん、ですか? こんなことをして……」
「ふ、ふふ、もちろんです……はぁ、ふぅ……私は、この宿を今後も守り続けるつもりです……そのためにも、どうしても赤ちゃんが欲しゅうございました……」
仰向けで膝を大きく開いたまま、志津さんが物欲しそうな目を向けてくる。きっとまだ満足していないのは間違いなかった。
「もうご存知とは思いますが、この村は過疎化してしまっております……日々の仕事でこの村はおろか宿から出ることすら滅多にございません……そんな私に夫探しなどできるはずもなく……んっ、んんぁ、はぁ……」
腰を押し込み、引き抜いてやると、ドロリと粘液が溢れ出してくる。
おびただしい精液に血が点々と混じっていた。
痛ましい光景だと思いつつ、僕はちっとも止める気持ちにならなかったし、そもそも志津さんも痛がっている様子がなかった。
「ですから、雅彦さん……私に、子供を、お授け下さいませ……はぁ、はぁ……あっ、あっ、駄目ぇ……んん、くぅぅぅ!」
下から切ない声と、表情が僕を掻き立てる。
腰を動かすたびに見たこともないほどの大きなおっぱいがユッサユッサと揺れている。 その光景が、さらに僕を興奮させて腰使いに力を込めてしまう。それなのに、本当に妊娠させていいのか? という理性が微かに滲み出してくる。
「はぁ、はぁ、ああ、どうしよう? 僕、腰が止まりません……本当に、に、妊娠させてしまったらどうしようって思ってるのに、腰が……身体が……うぅ、うぁぁあ……」
「お、お気になさらないで、下さい……あなたに責任を求めたりいたしませんからっ……はー……んふー……ぐぅ、あぁぁあん……」
「で、でも、そんなわけには……」
「いいのです……はぁ、はぁ……こ、この村は古来から子授かり祈願で有名でした……ふ、ふふ、この宿は参拝客がその『子授かり』の恩恵をあやかる場所……女将自ら妊娠してるだなんて、縁起がいいと思いませんか?」
にこやかに微笑みながら、志津さんは下から激しく身体を擦りつけてくる。
腰同士が激しく密着し、破瓜を迎えたばかりの膣がよりいっそう深く激しくペニスを迎え入れてくる。
「そ、そういうことなら……はぁ、ふぅ……遠慮なく……ぐぅ、うぅ、はぁ、はぁ」
「はいっ、いっぱいお出し、下さい……ふ、ふふふ、もっと激しくしていただいて、結構、ん、はぁ……です……んんあぁ、はぁぁああん……♪」
大きな胸がタプンタプンと震え、その振動がつながった部分にまで伝わってくる。
すでに精液塗れになった膣内が、さらに精液を欲しがってキュルキュルとペニスに巻き付いてくるようだった。
「んっ、んん、あっ、はぁぁ……オマンコが、ニュルニュルして……んっ、はぁ! 子宮に、オチンポが溶け込んでくるようですぅ……」
「はぁ、ぐぅ……う、嬉しいですっ、いっぱい僕で感じてくれて……はぁ、はぁ……あぐぅ、ううううっ……」
「雅彦さんは……はぁ、はぁ、セックスがお上手なの、ですね……ふふふ……初めてなのに、こんなに気持ちがいいだなんてぇ……はー……あっ、ああっ、駄目っ……オ、マンコ……いいぃぃぃ……っ」
「ははは……」
笑ってごまかしたけど、僕はセックスが特別上手いってわけじゃない。むしろ下手っぴなんじゃないだろうか?
以前彼女がいたこともあるので、童貞でこそないけど……それでも『経験豊富なテクニシャン』には程遠い技量であるはずだった。
それなのに、どうして志津さんはこんなに感じてくれているのだろう? いや、そもそもどうしてこんなにペニスが大きくなったのだろう?
そもそも、どうしてこんなに僕たちは欲情しているのだろう? 今も身体が射精を求めて、血が熱く滾っている。
「んっ、あっ、あっ、あひぃぃぃ!!? はぁ……あはぁ、また、イッてしまいましたわ……お恥ずかしい、限りです……んっ、んっ、はぁ……ああぁぁぁん……」
志津さんも、僕と同じく──いや、僕以上に興奮している。
痛みを感じないこと、そして僕が上手だと感じてしまうほど感度が高まっていること……これらは無関係じゃない。
「ふぅ、ふふふ……セックスって、こんなに気持ちいいものなのですねぇ……ふぅ、ふふふ……子供だけじゃなく、夫も欲してしまいそうですわ……」
クネクネと腰をくねらせ、より深くペニスを膣奥で迎え入れながら志津さんが甘い吐息混じりの声を溢れさせる。
「うう……ぼ、僕……やっぱり責任を取らなきゃ、いけませんよね?」
「いえいえ、お気になさらずに……ただ、言ってみただけですわぁ……はぁ、はぁ……セックスの気持ちよさに、つい口が滑ってしまっただけで、わ、私は、あなたに責任だなんて……ひぐぅ、あひぃぃ……はぁ、はぁ……あはぁぁぁぁん?」
「そう……ですか……はぁ、ふぅ……」
こういうことは冷静なときに話し合わなきゃいけない。
それなのに、色んなことを飛び越えてこんなことになってしまった──考えることは色々あるはずなのに、今はお互いの衝動を満たすことのみ。
僕たちは明らかに普通じゃなかった。でも、普通じゃなければ僕はこんな立派なおっぱいに触ることはなかっただろう……もみもみもみもみと、極上の弾力を味わいながら僕はしみじみと思ったのであった。
「おっぱいがジンジンします……はぁ、あぅん……普段より、大きく、腫れぼったくなってるような……気のせいでしょうか……」
「そ、そうなんですか? 随分立派なモノをお持ちでいらっしゃいますね」
「ふふ、ありがとうございます。ああ、嬉しい……これまで年頃の男性に褒められたことがございませんでしたので……ふふ、お恥ずかしい限りです……んん、あっ、はぁ……あぁぁあん……?」
正常位の形で小さな隙間にペニスを挿入し、押し込みながら大きな胸を揉みしだく。
優しく撫でるように刺激しながら、時折強く握りしめるように力を込めると、志津さんの身体が僕の下でビクンッと仰け反らされる。
たっぷりと精液をまとわりつかせた膣壁がキュルキュルと窄まって、ペニスに快感の追撃を与えてくる。
「はぁ……ぐうぅ、根本から持っていかれそう、です……」
「あぁぁん……はしたないオマンコで、申し訳ございません……はぁ、はぁ……でも、もっと、欲しい……? もっとオチンポと、精液、欲しい……んっ、くぅ……あっ、あっ、はぁ……はぁぁぁぁん?」
「…………ッ」
僕の腰使いに合わせて、下からグネグネと腰をくねらせる。
豊満なおっぱいが波打っている。僕の下から柔らかな膨らみを擦りつけてくるようだった。
「ふぅ……ふふふ、オマンコがオチンポを欲しがって、身体が止まりませんわぁ……? はぁ、はぁ……んっ、んんぅん……♪」
「はぁ、はぁ……僕も興奮が、全ッ然治まりません……はぁ、うぐぅ……おかしい……もう二回も射精してるのに……はぁ、ふぅ……ううぅ、ぐぅぅ……」
「ふぅ、ふぅ……うふふ、これも、御神体の泉に入ったおかげですわね……きっと」
…………ッ!!?
そうかも……いや、きっとそうだ。
他に理由が考えられない……ペニスが膨張し、初対面の素敵な爆乳女性が僕なんかと中出し生挿入だなんてありえない!!
「この調子でしたら、ふふ、温泉のほうにも子授かりの効果が戻ってまいりますわ……はぁ、はぁ……そうなったら、きっとまた大勢のお客様がお越しになることでしょう……ん、はぁ……あぁあん……想像しただけで、ドキドキしてしまいますわぁ……?」
「賑やかになりそうですねっ! んん……くぅぅ……」
お互いの身体を擦りつけながら、お互いの燃え上がる情欲を煽り合っていく。
けど僕以上に志津さんがヒートアップしていることは明白だ。
これが神様の恩恵なのだろうか? 姉さんにまず話をしなきゃ──と思いつつ、僕は腰使いを止められないままだった。
「んっ、はぁ……はぁ……こ、これは、絶対妊娠しておかなければ、なりませんね……はぁ、ふぅ……ふふふ、そうとなれば、もっといっぱい射精していただきませんと……」
「は、ははは……」
「はふぅ……協力していただいて、本当に感謝、いたし、ます……? んっ? ぐぅ、あぁ、はぁぁあん……っ?」
妊娠したい! という圧が、志津さんの豊満な身体から伝わってくる。
身体の柔らかな部分が全てチャプチャプと揺れて、その振動の全てが繋がった部分への快感を後押しするようだった。
「んっ、んっ、ああ、はぁ……子宮が、ジンジン痺れていますっ……あっ、はぁ……あああ……女神様の加護なのでしょうか……はぁ、んんっ? 身体が、孕みたがっていますぅ……んっ、くぅぅ……はぁ、あぁぁぁぁん♪」
「はぁ……はぁ……ううぅ……うぁぁぁ……っ」
「早く、ぐっ、うぅぅ……次の精液を……はぁ、ふぅ……オマンコに、子宮の中に、ぶちまけてぇぇ……はぁ、んんっ、うくぅぅぅん……?」
上品で清楚な温泉女将──そんな印象がクルリ百八十度回転してしまいそうなほど、淫らに乱れながら、志津さんが下から身体を動かしてくる。
上下に向かい合った身体全体で擦りつけあう刺激に、僕たちはお互いの快感をお互いに押し付け合うかのような強烈な一体感に見舞われる。
膣内で擦れ合う粘膜同士が溶け合って、くっついてしまったのかもしれない──そんな錯覚を味わいながら、僕達は身体をそのまま深く激しく結びつけていく。
「あっ、あっ、す、ごぉい……ですぅ……はぁ、はぁ……オマンコがグチュグチュ音を立てて……んひぃぃ、あはぁあ……駄目ぇぇ……熱い……身体が、煮崩れて、しまいそうですぅ……はぁ、はぁ……んん、ひうぅぅぅん……」
「僕も……そろそろ……うう、くぅ……はぁ、はぁ……」
熱い……身体が燃え上がってしまいそうだ。
摩擦の刺激が快感と熱エネルギーに変換され、僕と志津さんの身体を加熱していく。
温めあった身体同士が結びつき、ひとつの感覚を共有しているかのような気持ちになってしまう。
僕達の中で熱く膨張した巨大な感覚が、腰を動かすたびに、荒々しく呼吸するたびに、大きく濃密にふたつの身体を取り巻いていく。
「はぁぁぁん♪ 駄目ぇぇ……また、イッ、イッ、イキ、そう……ですぅぅ……? はぁ、はぁ……んぐぅ、うくぅぅ……っ!! あああ、下さい……出したて精液を……私の一番深いところにっ、んっ、んんぅ、いっぱい、出してぇ……んんっ、ひやぁぁぁぁあ……っ!!」
志津さんの腰が下から持ち上がり、向かい合った身体が浮かび上がりそうになる。
「うっ、くぅ………………ぅぅあああああ!!!」
怒涛の勢いで絶頂が押し寄せ、僕は全身から搾り出されるような強烈な射精感に、頭の中まで真っ白になってしまった──。
この続きは、7月26日発売のぷちぱら文庫『巨乳孕ませ温泉』でお楽しみください!!
(C)AYUO SUZUKI / over-dose