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俺の彼女がガチ変態すぎる
2018年6月29日
ぷちぱら文庫
著:宮村優
画:水上凛香
原作:スタジオ桃華
7月11日発売のぷちぱら文庫『俺の彼女がガチ変態すぎる』のお試し版です!


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清楚で家庭的で学園のカリスマな義姉さんが
俺の目の前でオナニーしてくれるなんて!!







 鳴り響く終業のチャイムにオレ『相川謙太』は、鈍った体をほぐすように伸びをうつ。

「くぅぅ~、やっと昼休みか、あと少しで餓死するところだった!」
「まったくだ、早く購買にパン買いに行こうぜ」

 かけられた声に顔を上げると、悪友の『タカシ』が間抜け面して立っていた。

「いや、オレ弁当だし、行くなら一人で行けよ」
「ちょ、おま……まさかとは思うけど、その弁当を作ったのは誰だ?」
「誰って……マナさ??姉さんだよ」
「やっぱりかよ!? ふざけんな、この野郎!」
「べつにふざけてねーし、なに歯ぎしりしながら睨んでんだよ?」
「羨ましがってんだよ! 学園五大美少女の一人である岡本先輩の手作り弁当とくりゃ、学園中の野郎どもが欲してやまない究極アイテムじゃねーか! それをこんな野郎が、なんの苦労もなく当たり前のようにゲットしてるなんて妬ましくて仕方がねー!」

 机を両手でバンバン叩きながら力説するタカシに、オレはただただ呆れていた。

「どうでもいいけど、岡本先輩じゃねーからな? 今は相川なんだから、相川先輩って言えよな」
「そんなことより、ぶっちゃけ新しい生活はどうよ?」

 鼻息がかかりそうなほどグイっと顔を近づけ問い詰めるタカシ。しかし聞くだけ聞いておいて答えも聞かず勝手に言葉を続ける。

「あーあ、羨ましい、なんで先輩のお母さんと再婚したのが、うちの親父じゃねーんだよ」

 肩を落としうなだれるタカシ。だがすぐに血走った目で睨みつけてくる。

「親が新婚旅行で1年もいないのをいいことに、先輩にエロイ真似してないだろうな?」
「アホか、あんな美人と一つ屋根の下なんて、緊張しすぎてかえってなにもする気が起きねーよ」
「あー、そうだったな、お前インポだったもんな、間違いなんか起きっこなかったわ、あははははは」
「ふざけんな、インポじゃねーし! 超ギンギンだし! ちょっと特殊な条件が揃わねーと勃起しねーだけだ」

 ニヤニヤ笑うタカシの脇腹にパンチをお見舞いしつつ、嫌なことを忘れるかのようにオレは弁当をいただいた。



「あ、謙ちゃん」

 オレの名前を呼ぶ美しい声に、トイレから教室へ戻ろうとしていた足を止め振り向く。
 味気ない学園の廊下を一瞬にして華やいだ空間に変えてしまう美女二人に、自然と顔も綻ぶ。
 一人は姉さん、そしてもう一人は、姉さんの幼稚園からの親友だという『長岡ここね』先輩だ。

「姉さん、それに長岡先輩、こんにちは!」
「こんにちは、謙太君。新しい生活には慣れた? マナに虐められてたりしない?」

 からかい口調の長岡先輩に、姉さんは可愛らしく唇を尖らせる。

「ちょっとやめてよ。知らない人が聞いたら誤解するでしょ?」
「あはは、虐められるなんてとんでもない、理想の姉です。不満なんてなに一つない究極生物です!」
「も、もぉ、謙ちゃんたら……」

 ほんのり頬を染め上目遣いを向ける姉さん。

「くすっ、それじゃ相思相愛なんだ」

 長岡先輩の言葉に小首を傾げる。

「マナったら暇さえあれば謙太君の話ばかりするんだよ。謙ちゃんが、お皿を洗うの手伝ってくれたとか、美味しいって言ってゴハンをおかわりしてくれて嬉しかったとか、惚気が凄いんだから」
「へ、へぇ~……」
「違うの! 違わなくはないけど、違うの! 私はただずっと弟が欲しかったから、嬉しくて……」

 内股をすり合わせて、組んだ指をモジモジさせる姉さんの姿に、なぜかオレの顔が熱くなっていく。

「それより、そろそろ戻らないと授業に間に合わないわよ」
「はいはい、謙太君今度ゆっくりお話ししましょうね」

 二人の背中を見送って、オレも教室へ向かった。



 体育で汗まみれになった体操服を洗濯籠に放り込もうと脱衣所の扉を開けた瞬間、浴室から聞こえてくる鼻歌。
 扉一枚隔てた向こうでは、全裸の姉さんが入浴を楽しんでいる。それを想像するだけで鼓動は高鳴る。
 しかしなにかを期待することはない、なにか起きたら平和な日常が崩壊しかねない。だから用件を済ませて、さっさと部屋に戻ろうと洗濯機に近づいたところで、オレの動きが止まった。

「これは……姉さんのパンスト! しかも……しかも黒ストだとぉぉぉぉ!!」

 洗濯籠という名のトレジャーボックスに放り込まれたパンティストッキング、それはまさに至高の宝! 気づいた時には大切につまみ上げ、その芳しい香りを嗅いでいた。
 この世の物とは思えないスベスベした感触。鼻腔をくすぐるナイロンと、ほのかに香る甘酸っぱい汗の香り。ズボンを突き破らん勢いで勃起するチンポ、興奮しすぎて血管がぶち切れそうなほど痛い。
 肺を満たしていく禁断の香り、合法麻薬にオレの脳みそは蕩けまくり、理性がまるごと吹っ飛んだ。

「このままじゃ収まりがつかねー! こんな状態で眠るなんて絶対に無理!」

 息を殺し浴室の扉を見つめ中の気配を探る。

「ふふん、ふふ~♪」

 ご機嫌な鼻歌はまだ続いている。姉さんは基本長湯、急いですませば問題ないはず!
 そんなことを考えながらも既にパンツを下ろし、チンポを力強く握りしめていた。

「ヤベー……何ヶ月ぶりのオナニーたまんねー!」

 全身を駆け巡る稲妻のような衝撃に、身体がブルッと震えた。
 オレには、自分でもどうしようもない問題がある。それは思春期真っ直中の健康優良児だというのに、オナニーができないってことだ。
 なぜならいくつかの条件が揃わない限り勃起することはない。当然最大のキーは、ストッキングまたは、それに類したもの。ただしなんでもいいってわけじゃない、使用済みである必要がある。一度履いたもの、または履いているじゃないとダメなんだ。それを直接触れるか見るかして初めて勃起は成立する。つまりAVを観てもピクリとも反応しない、どれだけ頭の中が興奮していてもだ!
 逆にその条件さえ揃えば勃起するってのも相当厄介だ。なぜならストッキングを履いて歩いてる女子なんか、この世の中にはいくらでもいるからだ。ただ道を歩いているだけで、フル勃起なんてのは、日常茶飯事。
 でもだからって、その場でオナニーなどできるはずもない。結果処理することのできないモヤモヤを募らせるだけで地獄としかいえない。よって悲しいことに射精は主に夢精任せ。自らの意思でオナニーできるなんて、それだけで特別なんだ!
 万感の思いをこめオレはチンポをしごく。射精と見間違うほど溢れ出すカウパーが指に絡み潤滑油となり快楽を送り続ける。

「はぁはぁ……くぅぅ……すげー、気持ちいい……」

 ひと擦りごとに走る電流に、身体はビクンビクンと震え続け、口からヨダレが溢れ出す。
 数ヶ月ぶりになる全力のオナニー、これ以上ない最上級品のおかずに、早くも射精感がこみ上げてくる。

「も、もうかよ……いくら久しぶりだからって早すぎるだろ……でも、止まらねぇぇ……!」

 加速していく感覚、フィニッシュを迎えるためより激しくチンポを摩る。

「姉さん……姉さん……姉さん……」

 靄がかかったかのように、頭の中が真っ白に染まっていく。

「姉さん……姉さん……姉さん……姉さんっっっ!!」
「呼んだ?」











 突如ガラッと開く浴室の扉、顔を覗かせる姉さんと目が合いヤバイと思ったがもう引き返せない。決壊したダムの崩壊を防げないように、限界近くまでこみ上げていた精液が、姉さんの見守る中、亀頭の先から噴水のように勢いよく飛び出した。

「うっ……!」

 天井近くまで飛び散っていく黄ばんだ大量の精液とともに、今まで見たこともない表情の姉さんが見える。
 終わった……言い訳のしようがないほど、決定的な瞬間を見られてしまった。パンストの魔力に負け、とんでもない失敗を犯してしまったと今更悔やんでも後の祭り、あとは裁きを待つだけだ。

「謙ちゃん……ちょっとお話があります。私の部屋へ行きましょう」

 拒否権などあるはずもない、死刑台へ続く十三階段を上る死刑囚の心境で力なく頷いた。



 まさかこんなかたちで、姉さんの部屋に初めて入ることになろうとは……オレが求めていたドキドキは、こういうのじゃない!
 脱衣場からここまで、姉さんは一言も言葉を発していない。状況が状況なだけにこっちからなにかを言うこともできず、まさに生き地獄。せっかく築いた良好な関係も、たった一度の過ちで台無しだ、戻せるものなら時計の針を戻したい!

「脱衣所でなにをしていたの? 説明してくれる?」

 いつもと変わらないトーンの声が逆に怖い、下手な誤魔化しはするだけ無駄、せめて男らしく正直であろう。

「パンストの香りを嗅ぎながらオナニーしてました」
「うん、そうだね。ビックリしちゃった」

 言葉とは裏腹に、あまり驚いているように見えないのはなぜだろう。ショックが大きすぎてってやつか?

「どうしてあんな真似をしたの?」
「洗濯籠の中にパンストを見つけて……我慢できなくなって、つい……」
「よくわからないけど……パンストが好きなの?」
「大好きです! あっ……」

 反射的に即答してしまった。慌てて口を手で塞いでももはや意味はない。

「謙ちゃんは、パンストフェチなの? 脱ぎ捨てられたパンストを見ただけで欲情して、その場でオナニーしちゃうくらい愛してるの?」

 姉さんの口からオナニーという単語が飛び出したことに驚く。

「うん……正確には、パンスト全般とタイツやニーソなんかも愛してるよ」
「ふ~ん……気持ちよかった?」
「え?」
「だから、私のパンストをオカズにしたオナニーは、気持ちよかった?」

 なぜそんなことを聞く? しかもなぜか興味津々ぽく見えないか?

「もの凄くよかった。姉さんが扉一枚隔てた向こうにいるって知っていて、声を抑えられないくらい……数ヶ月ぶりのオナニーだったし、ずっと溜まってたから……もうわけがわからなくなって……あんなに気持ちのいいオナニー、生まれて初めてだったよ」
「どうして、数ヶ月ぶりなの? オナニーが嫌いなわけじゃないでしょ?」
「それには深いワケがあって……実は、使用済みのパンストでしか勃起しないんだ」
「なるほど、彼女でもいない限り使用済みのパンストなんて手に入れられないものね」
「だから夢精頼りで、自分の意思で射精することができないんだ」
「それでパンツだけは洗わせてくれなかったのね。照れているのかとばかり思っていたわ」
「それもなくはないけど……」
「謙ちゃんが愛してるのはパンストだけ? 女の子には興味ないの?」
「超あるよ! ただ勃起しないってだけで、健全そのものだから!」
「それは辛いわね」

 かけられた優しい声に驚いた。
 普通こんな話を女の子にしようものなら速攻で嫌われる。なのに、その労るような眼差しはなんなんだ?

「オナニーができないなんて、これ以上の苦痛はないもの。オナニーができない世界なんて、生きている意味も価値もないわ」
「はい?」
「凄いのね、何ヶ月もオナニーを我慢してたなんて、私には絶対無理! 1日しないだけで気がおかしくなると思うもの」

 言いながら姉さんは、オッパイを揉む。その手つきがやけに手慣れていて艶めかしい。

「え、えっと……毎日オナニーしてるの?」
「性に目覚めてから1日だって欠かしたことないわ」

 微笑みながら語る姿に頭がクラクラする。
 なんなんだこれは夢なのか? やけに現実味がないぞ? あの姉さんが、みんなが憧れる先輩が、オナニー大好き娘だったなんて。
 いや、待てよ。これはもしかして??。

「気を遣ってそんなこと言ってくれてる? オレに罪悪感を与えないために、そんな嘘まで??」
「嘘じゃないわよ、その証拠を見せてあげる」

 なぜかクローゼットに向かい歩き出す姉さん。オレは正座したままなにが起きるのか見守り続ける。その数十秒後、目の前に大きな段ボール箱が三つ置かれていた。

「中を見てみて」

 一体なにが入っているっていうんだ? 戸惑いと不安を抱きつつ言われるままに一番手前にある段ボールを開け中を覗き込む。

「うおぉぉぉぉぉ! なんじゃこりゃーーー!」

 ぎっしりと詰め込まれた『大人の玩具』に衝撃が走る。
 バイブにローターに拘束具、それになにに使うのか不明な謎アイテム……知識として知ってはいても実物を見るのはこれが初めて。

「え? ちょ……これって姉さんの?」
「そうよ。凄いでしょ! 見てみて、これなんてこんなに太くていかがわしい形で……素敵でしょ?」

 トゲのはえた極太バイブに発情したメスの顔を覗かせる。

「私はね、大人の玩具を集めるのが趣味なの。そして、オナニーさえあれば他になにもいらないぐらい中毒なの」

 強烈すぎるカミングアウトにオレは言葉もない。

「だから大丈夫よ、オナニーくらいで私たちの関係は壊れたりしないから。生きてるんだもの、オナニーくらいして当然でしょ? それに今回のことは、私にとってありがたいことだもの、ラッキーだわ」
「ありがたい? ラッキー? どうして?」
「だって、こんなふうにカミングアウトする機会ができたんだもの、普通できないでしょ? 貴方のお姉ちゃんはオナニストですなんて」
「そりゃ、まあ……」
「ずっと隠し事をしながら一緒に暮らしていくのは辛いもの。おかげでとっても楽になれた……ありがとう、私のパンストでオナニーしてくれて」

 心底嬉しそうに微笑む姿は一瞬にして恋に落ちそうなほど美しかった。ただ、語っている内容がアレすぎる。

「幻滅しちゃった?」
「いいや……正直かなり驚いたけど、幻滅なんかしないよ」
「ありがとう。これからは遠慮しないでオナニーしてね。オカズならいくらでも提供してあげる。私のでいいならだけど」
「いいもなにも最高のオカズだよ! 姉さんこそ、なにかあれば遠慮なく言ってね!」
「本当? 本当にいいの?」

 瞳を輝かせ姉さんは前のめりで顔を近づける。有無を言わせない勢いに戸惑いながらも頷く。

「え? う、うん……」
「それじゃ、今からオナニーするから、私をオカズにオナニーして見せて」
「へ?」

 予想もしなかった提案に、素っ頓狂な声が響き渡った。



「はぁはぁ……ス、スゲー……」

 部屋中に響き渡る二人の息づかい。
 脱衣場でのオナニーがお遊びだったと思えるほどの興奮度。
 射精と間違うほどのカウパーが指に絡みつき、チンポをヌルヌルにしていく。

「うふふ、謙ちゃんの熱い視線を感じるわ」

 椅子の上にM字開脚で座り、パンストの上から股間を撫で続ける姉さんの痴態に、チンポを擦る手は止まらない。

「見るなっていう方が無理だよ……くうぅぅ……!」
「女の子のオナニーを生で見るのは初めて?」
「そりゃそうだよ……彼女がいたことなんてないし、そういう姉さんはどうなのさ。オレのを見て興奮してる?」
「初めて見る生チンポ、しかもそれが弟のだなんて、義理とはいえこんな背徳感そうそう味わえないわ」

 目を細め唇を舐める姉さんに、背スジのゾクゾクが止まらない。

「やっぱり謙ちゃんは素敵ね。もしこんなことをしてるのが、お母さんに知られたらどうなっちゃうんだろう……想像しただけで濡れちゃう……んんぅぅ……!」

 さらに興奮を高めようと姉さんは、股間を愛撫しつつ胸を揉み始める。服の上からでもわかる立派な膨らみが、大きく形を変えてオレの目を楽しませる。

「んんぅ……エロイ……これが女の子のオナニー……男のと全然違う……」
「んんぅぅ……ああ、私のオナニーを見て、チンポがピクピクしてる……なんていやらしい……それにこの匂い……やっぱり本物は違う……触れてもいないのにバイブより全然いいのがわかる……素敵、生チンポ……本物をオカズにできるなんて幸せ……」

 パンストに広がっていく染みにオレは生唾を飲む。

「パンストが愛液に犯されていくのが、こんなに美しいなんて……生きててよかった」
「喜んでくれて嬉しい。もっと私を視姦してぇ」











 身体中の血液が海綿体に集中しているんじゃないかと思えるほどガッチガチに勃起したチンポ。はち切れんばかりに膨れ上がり快楽と痛みが混じり合う。目眩がするほどの興奮の中、ただひたすらに磨り減りそうなほど激しくしごきまくる。

「あんなに激しく……男の子に見られながらするオナニー……癖になりそう……」
「オレも癖になりそうだよ……」
「うふふ、もっと面白いものを見せてあげる」

 妖艶な笑みを浮かべ、先ほどの段ボールからなにかを取り出しオレに見せる。
 それは手に持つタイプの電気マッサージ器、先端部分が振動し患部を刺激するヤツだ。

「まさか!」

 以前、タカシに観せられたAVを思い出す。
 主演の女優はかなり可愛かったが、パンストを履いていなかったせいで、オレにとっては興奮半減、生殺しでしかなかったという忌々しい記憶。その作品の中で、確かあれと同じ物を使っていた!

「その顔は、これをどう使うかわかってるのね」

 オレが見守る中、姉さんはクスっと笑い電マのスイッチを入れる。





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(C)YUU MIYAMURA/STUDIO MOMOKA
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