うちのクール巨乳メイドはデレると性的になる
2019年11月8日
ぷちぱら文庫Creative
著:ヤスダナコ
画:物緒から
11月15日発売のぷちぱら文庫creative『うちのクール巨乳メイドはデレると性的になる』のお試し版です!



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普段は堅苦しいクールな地味子が
Hのときだけあまあまデレな美少女に豹変♪













 その日も、爽やかな朝だった。
 自室のベッドで、御影光太郎は目を覚ます。
 辺りに広がるのは、見慣れたいつもの部屋の風景。
 高級そうな家具が並んだ部屋は、隅々まで綺麗に掃除されている。見ているだけで癒されそうな室内には、わずかに開いた窓から朝特有の清々しい風が吹き込んでいた。

「ふわぁ。相変わらず、緊張しちゃいそうなくらい立派な部屋だよな」

 部屋の主でありながら、光太郎はそんな言葉をこぼす。
 黒髪黒目。一般的な体型に、平和でのんきそうな雰囲気。
 ごく普通という表現がぴったりの少年。
 お世辞にも、この部屋の雰囲気に相応しい人物には見えない。
 庶民が超高級ホテルのスィートルームに泊まっている。
 たとえるなら、そんな感じであった。

「毎日毎日。特に働きもせず、こんないい部屋に寝泊まりさせてもらって……なんか、申し訳ないような気がするな」

 自分が置かれている立場を思い、わずかに身を小さくする。
 結論からいうと、この部屋を始めとした、この屋敷に存在する物はすべて光太郎の所有物ではなく、「ある人物」から「特別な理由」で貸してもらっているものだった。

「でもまあ、その代償として、いざというときは奴隷みたいにコキ使われるからしょうがないか」

 自分の現状を考え、背伸びをする。
 そうやって頭と身体を起こすと、光太郎はベッドから出て身支度を整えようとした。


「…………………………えっ?」


 その矢先。ありえないものが視界に入り、光太郎は固まってしまった。
 長い黒髪に、大きな可愛らしい黒目。豊満な身体に、雪のように白く艶やかな肌。少しムチっとした柔肌は健康的であると同時に、とんでもなくいやらしい。
 男の理想を具現化したような、エロくて可愛らしい身体つきをした美しい少女。
 普通に立っているだけでも充分魅力的なのに、いまはその身体が、特別なメイド服によってエッチに彩られている。
 黒を基調とし、白をアクセントにしたメイド服は、下着が見えるくらい極小のミニスカートで、上は三角ビキニと呼べる程度のものしかない。
 いわゆるビキニメイド服と呼ばれるエッチ専用の卑猥な衣装。
 そんな煽情的な服を着た美少女が??扉の前で、恥ずかしそうにこちらを見ている。

「あの……ええっと……その………………なぜ?」

 夢かと思い、思わず自分の顔を殴る。
 普通に痛かったので、光太郎は自分を殴ったことを少し後悔した。

「………………」

 そんな光太郎を見ても、少女は何も言わない。
 わずかに化粧をした顔を朱色に染め、恥ずかしそうに身体をモジモジさせている。

(お、俺から何か言うべきなのか……それとも、彼女が何か言うのを待つべきなのか?)

 現状が理解できないので、目の前に現れたエッチな美少女の存在を素直に受け入れることができない。
「どうしようか?」と光太郎が悩んでいると、エロムチな身体をビキニメイド服に包んだ少女が、覚悟を決めたように口を開いた。

「お……おはようございます。ご主人様。ご気分のほうは、いかがでしょうか?」

 ガチガチに緊張した顔で、少女が挨拶をしてくる。

「気分だったら悪くなくて……むしろ、朝からいいものが見れて幸せっていう感じだけど」
「そ、そうですか……それは、喜ばしいこと……です」
「はい。俺としても喜ばしいです。それで……キミの、その格好はいったい?」

 わずかに空気が張り詰める。
 睨まれたと感じるほど、厳しい眼つきで少女が光太郎を見つめてきた。

「……やはり、憶えていらっしゃらないのですね」
「憶えてないって……何が?」

 まったくもって意味と現状が理解できない光太郎は、素直に途惑った顔を少女に向けた。
 その顔を見て、少女が下唇を噛む。
 恥じらいをそのまま覚悟に変え、重大な決意をしたようなそぶりを見せると、少女は真っ直ぐ光太郎に向かって歩み寄ってきた。

「えっ。えっ。えっ……何か、気に障るようなことでも……」

 警戒心から、光太郎は反射的に身構えてしまう。そんな光太郎の両肩を少女が掴んでくる。何をされるかと思っていると、光太郎は少女によってベッドの上へと押し倒されてしまった。

「ひぃーッ。何ですかッ? ベッドの上で馬乗りになって、俺をボコボコにしようということですかッ?」

 最悪の予想をした光太郎だったが、そうはならない。
 ベッドの上で仰向けになる光太郎。
 その唇を??。
 少女は自らの唇で、優しく塞いできた。

「うぐぅッ……うぅ……ふわぁっ。あ……クチュッ」
「チュッ。チュパッ、チュッ……チュル……チュッ。ジュルル……」

 ただのキスではなく、舌を絡めた情熱的でいやらしいキス。
 愛おしそうに光太郎の顔を掴むと、少女は本能を剥き出しにしたような情熱的でいやらしいキスをしてきたのだった。

(ふわぁぁぁぁぁ。いったい何が起こってるんだッ? 訳がわからなくて何だか怖いけど、すっごく気持ちいいから、ずっとこのままでもいいと思ってしまうぅぅぅ)

 ふたつの唇と舌が溶け合うような激しくていやらしい口づけは、まるで口を使ったセックスのようであった。

「ふぅんッ。んんッ。ふぅッ……ふわぁッ。あッ……ご主人様。ご主人様。ご主人様ぁ」

 少女の興奮は半端ではなかった。
 完全に発情したメスの熱さで、光太郎のことを激しく求めてくる。

「ご主人様。あッ、はぁぁ……まだ……思い出されないのですかぁ?」
「お、思い出すって言われても、こんなエッチで凄まじい状況、俺はいままで一度も経験したことがなくて……」

 若干、少女が拗ねたような顔を見せる。

「そんなことを言うなんて卑怯です。わ、私が……こうなった責任は、誰にあると思っているんですか?」
「だ……誰にあるんでしょうか?」
「そんなの……ハァ……決まって、ます」

 馬乗りで、少女が光太郎の身体に乗ってくる。
 腰を妖しくクネらせながら、自分の股間を光太郎の股間に押しつけてくる。
 その淫らな動きに、躊躇いといった邪魔な要素は一切ない。











「こうやって、朝からおチンチンを硬くして……ご主人様も、興奮していらっしゃるのですね?」
「いや、これは朝特有の生理現象のようなもので……」
「いまさら、そんな言い訳はおやめください。私が、『朝だからご遠慮ください』と言って懇願しても、ご主人様はいつも聞き入れてくれず……私の身体を使って……好きなだけ、性欲を吐き出していたというのに……」
「そんなこと言われても、キミと会ったのは今日が初めてで……うぅぅんッ?」

 上半身を倒し、少女が再びキスをしてくる。
 その顔は、なぜか寂しそうだった。

「だめっ……そんなこと、言わないでください」

 プニプニの巨乳が光太郎の胸に押しつけられる。それに反応して、光太郎の下半身がさらに大きく膨らむ。

「あっ……もうっ。ご主人様。こんなふうにアソコを硬くして……どうしたいのですか? いつものように……ハァ……私の膣内を貫いて、気持ち良くなりたいのですか?」

 硬くなったモノが、少女のプニッとした肉丘を押し潰す。
 エロい身体をしたエロメイドが、うっとりとした表情を浮かべる。
 その顔は娼婦と見間違えるほどにエロく、光太郎は思わず生唾を飲んでしまった。

「ハァ、ハァ、ハァ……どうですか、ご主人様。私の身体で、興奮してくれていますか? この身体はすべて、ご主人様のものですから……どうぞ。ご主人様のお好きなように、私の身体をお使いください」

 少女のむっちりとした下半身が、ゆっくりと前後に振られる。
 そのたびに、火花のような快感が頭と股間で爆発する。

「ふぁッ……いいです。ご主人様のおチンポが……私の、淫らに濡れたおマンコに当たって……ハァ。気持ち……いい。ご主人様のおチンポ……おマンコで触れているだけで……身体が、どんどん敏感になっていきます」

 エロい身体に汗が浮かび、少女の肌を妖しく濡らしていく。
 光太郎を見下ろしながら、少女が自分の乳房を揉み上げる。
 大きな胸が少女の細い指によって形を変える。何度か自分の乳房を揉むと、少女は我慢できないといった顔で白く大きな乳房を持ち上げ、ペロペロと舐め始めた。

(すげぇ……何なんだよ、この子。こんなエロい子が、本当にこの世にいたのかよ。こんなエロくて可愛い姿……『アイツ』とは大違いで……)

 少女と視線が合う。
 あれだけの痴態を見せつけておきながら、恥ずかしがる様子はまったくない。
 むしろ嬉しそうに??いや、心の底から幸せそうに、少女は光太郎との行為を愉しんでいるようだ。

「どうです? ご主人様。何か、思い出しましたか? してほしいことがあれば、何でも仰ってください。私の身体は、ご主人様のためだけに存在する……性欲処理の道具みたいなものですから。何でもいたしますから、ご主人様は何でも仰ってください。私も……そうやってご主人様に求められ……あッ、やぁんッ……ご主人様にお応えすることが、好きですから……だからもっと、エッチな気持ちになって……あぁぁぁんッ」

 モノの先端から、湿った感触が伝わってくる。
 むっちりとしたエロい肌は桃色に染まり、水滴のような汗が身体中を彩っている。
 この雰囲気に飲まれそうになる。だが、正体不明の少女とこのまま繋がるわけにはいかない。

「ちょっ……ちょっと待ってくれよ本当に。キミは誰なんだ? いきなり現れてこんなことして……こんな姿、もしも『アイツ』に見られたら……」

 光太郎の言葉を受け、少女が少しだけ拗ねる。

「もうっ……ご主人様の、バカっ」

 意味深に呟き、少女が腰を浮かせ身体の位置を変える。
 エロくてむっちりとした身体を優雅に滑らせ、少女の顔が光太郎の下半身へと向かう。

「毎日、毎日……私の身体に……愛情と……ハァ、ハァ。快楽を刻み込み続けたのは……ご主人様なんですよ。だから……ちゃんと思い出して、責任を取ってくれないと……許しませんから」
「えッ? 突然そんなこと言われても、俺には思い当たることが……ふわぁぁ」

 少女が光太郎のズボンを脱がし、モノが露わになる。
 朝ということと、先程までの行為により、光太郎のモノはいまにも爆発してしまいそうなほどビンビンに硬くなっている。
 そんな凶暴な見た目をした肉棒に怯むことなく、少女がうっとりとした表情で顔を寄せ、愛おしそうに口づけをしてくる。

「ハァ……こんなふうに、いやらしい匂いをさせて……ご主人様は、本当に……エッチな人なんですから。ハァ……うんッ。チュッ……」

 硬さと熱さを愉しむように、少女が肉棒を握り、顔を寄せてくる。
 蕩けるように紅潮した顔に恥じらいは存在しない。大好きなモノを前にもう我慢することはできないといった顔で、頬を赤らめ息を熱くしている。

「ご主人様。ご主人様ぁ……私のお口マンコで……いっぱい……いっぱい、気持ち良くなってくださいね」

 煽情的な言葉を発しながら、少女が肉棒を咥え込む。
 腰が飛び上がるような感覚。
 温かくぬめりとした少女の口内は、一瞬で虜になるくらい強烈で、中毒性がある極上のものだった。

「ハァ……あ、あ、あぁぁぁ……ごしゅじん、ひゃまぁ……んんッ。あッ。ジュッ……ジュポジュポ……ジュッ。ジュルルル……どうれふ? きもひ、いいれふか?」

 モノを口に含んだまま、少女が問いかけてくる。

「き、気持ちは最高なんだけど……キミは何で、初めて会った俺にこんなことを?」

 少女の不満げな顔。まるでヤキモチを妬いたかのように拗ねた顔を見せると、少女はムキになってフェラチオの勢いを強くし始めた。

「おぉぉぉ……ちょッ。いきなりそんな……」
「ごしゅひんひゃまが……ジュポンッ……悪いのですからね。私がしていることはすべて、ご主人様に教えられ、ご主人様が私に望んだことなのですから。いまさら、憶えてないなんてこと……絶対に……ハァ……許して、あげませんから……ジュルルルッ」

 かすかな不満のあと、強烈な口唇愛撫が再開される。
 手で激しく擦り上げながら、口と舌で徹底的に気持ち良くしようとしてくる。
 エロムチなメイドが仕掛けてくる最高の性的奉仕。強い愛情と意思が感じられるその奉仕を、長く耐え続けるなど不可能な話だった。

「ちょッ……待ってッ。それ以上されたら、本当に……」
「ふぁい。いっふぇ。いっふぇくらふぁい……ごひゅひんひゃまぁ……ジュルッ。イって。私の顔に……ご主人様の熱くていやらしいザーメン……いっぱいかけてください。お願いします、ご主人様ぁ。私を……ご主人様のためだけに存在する……性欲処理専用の淫乱変態メイドとして、いっぱい可愛がってください」

 その言葉、いや、おねだりがきっかけとなり、光太郎のモノから白い欲望が噴き出していく。
 黒髪ロングのメイドを白濁液が淫らに汚す。
 最初は怯んだ少女だったが、すぐに蕩けた顔へと変貌する。そして少女は大好物を求めるように指で白濁液を集め、それを自らの口へと運んでいく。

「ハァハァハァ……ご主人様。たくさんの愛情……ありがとうございます」
「はぁ、それはどうも…………って言われても、俺は何もしてないんだけど」

 謎のエロムチメイドから最高の性的奉仕を受けた光太郎だったが、状況がわからないため、素直に喜ぶことができなかった。

(う~ん。いったい、何がどうなってるんだ? 俺が知ってるメイドといえば、「カタ子」くらいのものだけど……『アイツ』がこんなふうに、エロい格好でデレるなんてこと、絶対にありえない話だし……)

 あらためて、謎のエロムチメイドのことを見る。
 なぜか、見覚えがあるような気がした。

「あッ。もしかしてッ」
「ご主人……様?」

 少女の大きな瞳がこちらを向く。
 光太郎の反応を見た少女は、明らかに何かを期待しているようだった。

「ご主人様。急かすようで申し訳ありませんが……私のことを、思い出してくださったのですか?」

 少女が答えを待っている。キラキラに潤んだ瞳から、その期待度の高さが容易に伝わってくる。
 そんな少女に、光太郎が告げた言葉は。

「……もしかして、エッチなお店から派遣された痴女メイドさんですか? だとしたら、そういう設定に付き合い切れなくて、ごめんなさい。これからはちゃんとご主人様として、役になり切りますから。できることならもう一回エッチなことを……」

 一瞬。少女が呆然とする。
 次の瞬間。少女は下を向いて肩をわなわなと震わせ始めた。

「あれ? 痴女メイドさん? もしかして、延長プレイは受けつけてないんですか?」

 のんきな声で疑問をぶつける。
 返ってきたのは、烈火の如き怒りを含んだ強烈な平手打ちだった。

「バカぁぁぁぁぁぁぁ。ご主人様のッ、バカバカバカバカバカバカッ、バカぁぁぁぁぁッ」

 そして少女はベッドを降り、プンプンと怒りながら部屋を出て行った。

「な、なぜ……俺がいったい、何をしたというんだ?」

 上半身だけが無様にベッドから落ちた状態で、光太郎はそんなことを思う。
 そうして突如として現れた極上のエロムチメイドは、最高の快感と最高の混乱を残して光太郎の前から姿を消したのであった。



 すべては、一週間前のことであった。
 極上のエロムチメイドは誰で、どうしてこうなってしまったのか?
 すべての物語は一週間前。
 一人の少女が光太郎を訪ねて来たことから始まったのだった。






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(C)NAKO YASUDA/MONOCOLOR