堕とされた美姉妹
~どうかその娘だけは助けて下さい~
2020年5月14日
オトナ文庫
著:黒瀧糸由
画:相川亜利砂、佐藤36
原作:シルキーズSAKURA
5月15日発売のオトナ文庫『堕とされた美姉妹 ~どうかその娘だけは助けて下さい~』のお試し版です!



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元ニート用務員が
兄と、その恋人と彼女の妹に
淫虐の復讐を企てる!!





「どんどん入口が柔らかくなってきたな。ぐっちょぐちょにエロ汁漏らしてるし。どうだ、そろそろ欲しいだろ?」
「な、何も……欲しく……ないです……」

 花澄は眉間に皺を刻んだままうつろな目だけ動かした。あくまでも仕方なく犯されているのだと、そう言いたげな表情で。

「ほー? それが事実か、おまんこに聞いてやるよ」
「ひっ!?」

 恵司は膝立ちに也小振りで真っ白な尻をギュッと掴んだ。そのまま左右に尻肉を押し広げて膣口を大きく露出させる。怒張しきった肉棒を花澄の膣口に宛がい、腰にぐいっと力を込めた。

「んんっ、くぅぅぅぅぅ!!」

 ほぐれてきた膣粘膜を強引に押し分けて、肉棒が捻じ込まれる。指でかなり緩んだ膣口だったが、太さも硬さも違う肉棒の侵入に、花澄は苦悶の表情を浮かべた。
 初めての頃よりと比べればましだが、花澄の膣内はまだまだ硬い。それでも恵司は遠慮なく剛直を押し込み、半分ほど捻じ挿れていた。

「おー、チンポが半分くらい入ったぞ。ぐっちょぐちょだなー、ええ、花澄ちゃん?」
「う、うぅ……。はぁ……はぁ……。んっ……くぅ……」

 挿入された肉棒に対して膣壁がギュッと締め付けてくる。破瓜のときも肉棒がちぎれるかと思うほどの強烈な締まりがあったが、それは男根を入らせまいとする精一杯の抵抗からだった。
 しかし、何度もセックスを受け止めた淫膣は反応が変わり始めていた。ただ力任せに締め付けるのではなく、淫壁が肉竿に密着し、無数の肉ツブが刺激してくる。肉ヒダは裏筋に当たり、恵司が少しでも動けば快感を与えてくれる。

「ほら、どうだ。最初はあれだけキツキツだったのに。随分と馴染んできたじゃないか。ぐっちょり濡れてるから……まだ入るぞ……。ほら……まだ……だ……」
「くぅぅ……んっ! あ……あはぁっ。……くぅぅ!!」

 押し込まれる男根が、今自分のどこにあるのか。ゆっくりとした動きであるため花澄は見なくてもわかってしまう。
 花澄の感じ方に変化を見た恵司は、強引に肉棒をズボズボと出し入れするのではなく、こうしてねっとりと責めることを楽しみにし始めていた。
 奥に、奥にと少しずつ進み、ついには膣内の敏感な部分にコツッと当たる。

「くひっ!?」
「お? 子宮口に当たったようだな。そら、ここだ……ここ、いいだろ?」

 亀頭がわずかに硬い部分をこんっ、こんっと優しくノックする。自分の指では絶対に届かない最深部。何度も軽く叩かれて快感が押し寄せる。

「んっ、むぅ……くぅ……くぅ……うっ。そんなこと……ない……ですぅ……」

 だが否定する。犯されているのに感じているなど認めるはずがない。

「ほう? そうか?」

 ビクビクと震える腰を見ながら恵司は口元に笑みを浮かべた。感じているのを確信しながら、今度は肉棒を引き抜く動きをした。
 カリ傘がいっぱいに開き、肉ヒダの一枚一枚を圧迫しながら引っ掻いていく。











「はぁ……くぅ……。はぁ、くぅ……あぁ……くぅぅ……」

 亀頭だけを残して肉竿を露出させると、再び膣内に埋没させていく。ゆっくりとしたストロークで、膣穴が肉棒に摩擦され続けた。

「んっ……んー! くっ……うぅっ……っ……。かはぁ……うぅ……。うぅ……」

 身体に力を込めて首を左右に小さく振る花澄。苦しそうに息を吐くが、もはや痛みから出ている呻きではないのは明白だ。出し入れされる肉棒には愛液がべっとりと張り付き、膣肉は無作法にチンポを締め付けてきた。

「まだ感じないのか花澄?」
「は……はいっ。こんなの……ぉ……。あっ……くぅぅ……」
「ふーん? お前も楽しんだほうが良いと思うけどな、俺は。どうだ?」
「う……くぅ……わ、私は……んっ……こんな、こと……は……早く、終わって……欲しいだけ、です……っ……」

 大量の淫汁を漏らしながら途切れ途切れに花澄は憎まれ口を叩いた。花澄のことを気弱で流されやすい性格だと思っていたので、やや予想外の状況だった。

「そうか、早く終わらせたいか。じゃあ、少し協力してやろうか……」

 小振りの尻肉をギュッと掴み直すと恵司は腰に力を込めて前に、後ろに動かしだす。先ほどよりもペースを上げて……。

「んっ!? やっ……ダメっ! んっ! あ……んっ! くぅぅ!!」

 ずぶっ、ずぶっ、と挿入時の勢いをわざと強くし、引き抜くときはカリ首を肉壁の強く擦りつけた。膣穴が常に摩擦される状態となり、たちまち花澄に余裕がなくなる。

「くぅ……。ま、待って……。そんな……に……早くぅ……。まって、くださぃぃぃ……」
「早く終わって欲しいっていうからペースアップしてあげたんだぞ? そら、そら。こうすりゃ、すぐに終わるかもしれないぞ」
「はうぅ……。あうぅぅ……。くぅぅ! そんな、あっ……んっ!! ううんっ!」

 感じない。声をあげない。必死に耐える花澄の姿は、かえって恵司を興奮させることになった。自然と肉棒の出し入れはさらに速度を増し、ひと突き毎の威力も勢いを増していく。

「あっ、くぅぅ! あっ!! くぅぅっ!!」

 ぐちょっ、ぐちょっといやらしい音を響かせながら、狭い膣穴に男根が捻じ込まれ続ける。花澄は目を閉じて首を振り、せり上がる強烈な快感から逃れようとしていた。
 しかし……ついに。

「あ……。はぁ……うぅ……。はうっ……はうぅ! あっ、あぁっ! あぁぁぁっ!」

 花澄の口から快感の声が漏れてしまった。

「おお? いい声が出たじゃないか花澄。感じてるんだろ? そら? んっ?」
「ち、ちが……。これは……。あっ、あぁ……あぁぁっ! 違うんです……むぅ、むふぅ、くふ……くふぅ……」

 どうしても漏れてしまう声を押さえるために手で口を覆った。それでも快感の吐息は溢れてしまう。恵司の腰遣いはさらに加速し、容赦な膣肉を抉り、肉ヒダの一枚一枚をめくるように擦っていく。

「んむふ……ぅ……! んっ、むぅ! むふぁ……あっ、くはぁ! あっ……あっ!」
「ふふ、いいぞ花澄……。くぅ……。おまんこ、ぐちょぐちょだぞ。感じてるんだろ? こんなにエロ汁だしやがって!」
「ち、ちがう……ぅ。それは……ちが……。あ……あぁぁっ! んっ……くぅぅ!」

 悔しさが入り交じった快感の声を聞きながら、恵司に絶頂が近付いてくる。そして、花澄にも……。

「ふああ……。くぅ……。んっ、あっ、いっ……はうぅ! あっ、あぁっ!」
「はぁ、はぁ、そろそろイクぞ。お前もイキそうだな? オナニーしてんだから、イクのは知ってるんだろ?」

 花澄は顔を真っ赤にしながら首を振り否定するものの、背中がビクビクと小さく痙攣を始めていた。

「ちが……ちが……。あっ……これは、違い……ますぅ……あっ……あっ……」
「ちがわねーよ……イクんだ。お前は、俺のチンポで、絶頂するんだよ!」
「い、いっ……。いきません……。こんなの……ぉ。こんなのでぇ……っ」
「くっ、くぅ。我慢するなよ花澄! そら、イケ。男のチンポで……ぇ」

 恵司はめちゃくちゃに腰を動かし、膣壁を激しく掻き回した。その強引な刺激は、もう絶頂寸前になっていた花澄に止めを刺した。

「あっ……あっ……あっ……あっ……んっ……むぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!」

 絶頂の声だけは聞かれまいと再び口を押さえた花澄。その姿を見ながら、恵司も限界に達していた。

「うっ、やばいっ! くっ……うぅ……うぅぅ……おっ、おぉぉぉっ!!」

 慌てて膣穴から肉棒を引き抜くと同時に、白濁を一気に噴出した。精子が放物線を描いて飛び、花澄の背中に降り注いでいく。




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(C)Siyu Kurotaki/シルキーズSAKURA