爆乳母を本気で口説いたら母乳妻になった
2020年3月26日
オトナ文庫
著:神崎美宙
画:辰波要徳
3月27日発売のオトナ文庫『爆乳母を本気で口説いたら母乳妻になった』のお試し版です!



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熟女風俗通いがバレたことで、母への想いもバレてしまった……。
こうなったらもう、本気で口説いてママを妻にするしかない!











「母さん、来たよ……」
「待ってたわよ。ほら、ここ……」

 ベッドに横になっていた美加子は掛け布団をめくり、翔太のために作ったスペースを手でポンポンと叩く。キャミとショーツだけの母の身体が視線に入り、思わず視線が吸い寄せられてしまう。

「どうしたの? 立ってないで、こっちおいで……」
「うん……じゃあ……」

 大胆に晒された母の胸元に見とれていた翔太は、慌てて部屋の奥にあるセミダブルのベッドへ近づいていった。大好きな母とふたりきりで一緒に寝るというシチュエーションに、異常なほど心臓の鼓動が大きくなっている。

「じゃあ、暗くするわよ……」

 翔太がいそいそとベッドにもぐり込むと、美加子はサイドテーブルに置かれていたリモコンで照明を夜間灯へ切り替えた。室内は一気に暗くなり、淡い光だけが室内を照らす。
 明かりがなくなっても、隣では確かに感じる温もり。そして母の匂い。
 胸がドキドキして下半身はすでに勃起している。こんな状況で寝るなんて絶対に無理だなと思っていたら、不意に美加子が腕に抱きついてきた。

「ねえ、翔太……」
「何……?」

 柔らかい弾力が二の腕を包み、思わず母のほうを向く。
 横向きで寝ている美加子と視線が合う。淡い光の中でもこの距離だと、相手の表情はしっかり確認できる。母はとても嬉しそうだった。

「心配かけてゴメンね。それから看病してくれて、家のこともしてくれて……本当にありがとう。あんたのおかげで助かったわよ」
「うん……俺も、母さんの体調がよくなって安心した……」

 改めて今回のお礼を言ってくる母。そんなふうにしみじみといった感じで言われると、やはり照れくさい。しかも今は腕をおっぱいの柔らかさで挟まれ、半身が母の温もりと密着している状態なので、余計に身体が熱い。

「そうやって心配してくれて……ホント優しいね、あんた……母さん、具合が悪いときに男に優しくされたことなかったから、ホント嬉しかったのよ……」
「え? 前も看病とかしたじゃん」
「そうよ。母さんの優しい息子は看病してくれたわよ……だから男はって、言ったでしょ? あいつらいつも自分のことばっかでね……」

 意味深な言い回しをする美加子の言葉に戸惑っていたが、少しして翔太はその意図を理解する。元父のことはおぼろげにしか記憶にはないが、基本的に仕事ばかりで家におらず、母をいたわっていたような光景も記憶にはない。
 それに加えて母の過去の話など知らないが、これくらいで感謝されるなんて、あまりいい恋愛をしてこなかったようだ。

「母さんの男を見る目がなかったんじゃない?」
「そうね……具合が悪いときに男から優しくされると、とっても嬉しいって大人になって初めて味わったくらいだし……」

 普段なら生意気言うなと軽く頭をポカっとやられそうだったのに、美加子は少し自嘲気味に笑うだけだった。

「……って、え? 男……?」
「そう。あんたはもう立派な男でしょ? だからね、実の息子なのに……いい男だなって、思っちゃったわよ……もうあんたのこと何も言えないわね……」
「か、母さん……」

 今までは息子だから男としてカウントなどされていなかったはずだ。
 それなのに母が自分をひとりの男として意識し始めたと告白してくれた。その事実に嬉しさと、母への愛情が一気に胸を満たしていく。

「ここ最近ずっとできなかったから……久しぶりにチューしよっか……」

 喜びと感動で打ち震えていると、母がこちらを向き顔を近づけてきた。

「うん……」

 翔太も身体の向きを変えて母と向き合う。すると母のほうから柔らかいぷっくりした唇を口元へ押しつけてきた。さらに美加子は翔太の首に腕を回して身体をさらに密着させながら、愛しげに何度も唇を重ねてくる。
 親子のスキンシップなどではなく、完全に恋人同士がやる濃厚な接吻だった。

「んっ、ちゅっ……しょーた……ちゅうっ……ちゅ、ちゅぷっ……」
「……ぷはっ! 母さん……積極的だね……」
「何よ、いっつもチューしたいってうるさいのはあんたでしょ?」

 照れくさそうに頬を染めていた顔を見られたくなかったのか、美加子は再び唇を寄せてきて息子とのキスに没頭する。
 薄着で肌のほとんどがむき出しになった母の身体を抱きしめていると、全身からその温もりが伝わってきた。同じ抱きしめてキスをする行為でも、朝に玄関でするものとは明らかに雰囲気が違い、興奮具合も段違いだ。

「ほら、もっと……強くしていいから……ちゅッ、ちゅうッ……!」
「むぐっ……」

 まるで貪るような濃厚なキスを繰り返していると、全身の血流が活性化して股間が熱くなり、下着の中で逸物が硬く反り返ってしまう。
 身体が密着しているので息子の下半身の変化に美加子は当然気づいている。しかしそれを指摘することなどせず、むしろ脚を絡ませてさらに強く抱きついてきた。

「か、母さん……どうしたの……チュー長い……」
「んっ……ここ数日してなかったから、そのぶんよ。延滞料みたいな……ちゅうッ……」

 翔太がキスを中断しても、すぐ美加子が顔を近づけてきてキスを再開する。そんなことをやっていると、母の舌が翔太の唇の合わせ目を突っついてきた。
 思わぬ行為に驚いてしまうが、恐る恐る口を開く。すると母の舌は口内まで侵入してきて、翔太の舌を絡め取った。

「ちゅるっ……んッ、んふぅッ! ちゅ、ぴちゅっ……ちゅぷぅ……」

 唾液をたっぷり含んだ舌同士が絡み合い、濡れた接吻音が響く。母のほうからディープキスをしてきたのが嬉しくて、翔太も積極的に舌を絡ませながら唇を押しつける。
 お互いの舌を貪るようにしゃぶり、唾液をかき混ぜ合う。そんな官能的な行為が興奮を誘い、股間の逸物はますます硬く勃起してしまう。

「しょーた……んっ、ちゅっ……ちゅるっ……もっと、強く抱きしめて……」

 美加子は脚まで絡めてきて、まるでこれは自分のモノだと言いたげにより強く身体を密着させてくる。母がそんなふうに積極的に身体の繋がりを求めてくるので、翔太も激しい接吻を繰り返しながら、熟れたエロボディを強く抱き寄せた。
 腕と脚が交差してふたりの肢体が絡み合うように密着すると、胸板の間でむにゅっと母の爆乳が押しつぶされる。その挑発的な心地よさが、オスの欲情を刺激した。

「母さん……おっぱい触るよ……いいよね?」
「……んもぉ、そんなこと言って……もう揉んでるじゃないの……」
「だって、母さんが押しつけてきたから……」

 母の許可を得る前に自然と手のひらは魅惑の豊乳を鷲づかみにしていたが、本人は嫌そうな反応を見せるどころか嬉しそうに目を細める。
 翔太は柔らかくハリのある乳肉に指を食い込ませ、その弾力を味わう。感動的な心地よさと憧れの美女のおっぱいを好きにできるという興奮が、青年の胸を熱くさせる。

「んっ、ふぅ……母さんはね……あんたとチューしたかっただけ……胸なんて、押しつけてないの……ほら、こっち向いて……んー、ちゅっ」

 美加子は言葉とは裏腹に息子の手にワザと胸を押しつけるようにして、身体を密着させ唇を押しつけてきた。再び濃厚な接吻を交わしながら、母の乳房の感触を堪能する。
 母の唇を味わいながら、おっぱいを揉んでいるだけで幸せすぎて堪らない。もう肉棒は痛いくらいに勃起し、先端からは我慢汁が溢れている。

「ねえ……興奮してる?」

 美加子の囁くような声が耳をくすぐり、背すじがゾクゾク震えてしまう。美加子は息子の両脚の間に自分の脚を割り込ませ、太ももで優しく股間を撫でてくる。
 母の大胆な行動に驚きつつも、興奮で頭が沸騰しそうなほど全身は火照っていた。

「めちゃくちゃ興奮してる……母さん、エロすぎ……」
「ふふ……ホント? 母さんもね、結構興奮してる……あんたとチューしてたら……胸がドキドキしちゃって……こんな気持ちになるの久しぶりよ……」

 普段は翔太ががっつき、美加子が仕方なく応じるといった感じだが、今日はお互いに相手を求めていて、まるで恋人同士のように甘い雰囲気が漂っている。

「だよね? 乳首が勃ってるもんね……直接触らなくてもわかるよ、ほら……」
「んッ……! こらぁ……そこ敏感なんだから、弾くんじゃないの……」

 キャミの上からでもぷっくり膨らんだ乳首の存在は指先で感じることができる。
 そのポッチを軽く指でコリコリと弄ってあげると、美加子は鼻にかかった艶っぽい吐息をもらして喘ぐ。その息づかいが翔太の顔を撫で、さらに興奮は高まる。

「ねえ、母さん……おっぱい吸っていい?」
「あんたホントに母さんのおっぱいが好きね……いいわよ、今日はあんたの好きなようにさせてあげる……」

 美加子は身体の向きを変えて仰向けになると、キャミの裾を掴んでするする捲り上げていった。横から眺める乳房は文字通り丘のように大きく、黒いレースのブラから透けて見える柔らかそうなおっぱいの魅力に翔太は思わず息を呑む。

「か、母さんッ……!」
「あんッ……もう、慌てなくても大丈夫だから……優しくしなさい……」

 胸にこみ上げてくる衝動を抑え切れなくなり、翔太は母のブラを掴むとホックを外して剥ぎ取ってしまう。淡い照明の光に照らされ、ぷるんと飛び出してきた豊満なおっぱい。
 丸くて大きな白い乳塊の中心で尖っている乳首がエロすぎて、翔太は魅入られたようにしゃぶりつく。

「ンっ、もぉ……優しくって、言ったでしょ……あっ、あっ……んふぅっ……」

 控えめな乳輪ごと口にふくみ乳首を舌で転がすと、美加子もぽってりした唇からまた甘い喘ぎ声が溢れてくる。翔太は両手で母の爆乳を鷲づかみにして揉みしだきながら、先端を中央に寄せ、交互に舐めしゃぶる。

「あん……やらしい、舐め方……ばっか、してぇ……んっ、あぁっ……!」
「だって母さんも気持ちいいでしょ……? 可愛い声もっと聞かせてよ」

 ツンと硬くなった乳首を舌先で弾き、乳輪を縁取るように舐めていく。乳輪を一周したら螺旋を描き中心へ舌を滑らせ、ワザと音を立てて乳首を吸い立てる。
 その間も乳肉は根元から先端へ揉み搾るような愛撫を続けて、刺激を送り続けていた。

「バカぁっ……んっふぅっ……母親に向かって、可愛いって……あっ、あぁんっ……」
「母さん、おっぱいデカいのに感度いいよね? エロいおっぱいだよ」

 乳房を愛撫するたび美加子は甘ったるい声を上げて喘ぎ、腰をくねらせ身もだえしていた。そんな反応が興奮を煽り、翔太はますます母のおっぱいに夢中になる。

「べつに普通よ……あ、あんただって……こんなに大きくして……」

 翔太の身体を抱きしめていた美加子の手が、ススッと下半身へ伸びてきた。そして逆手で硬くなった竿のかたちを確かめるように股間を撫でる。

「ほら、何これ……おっぱい弄ってただけで、こんなになっちゃったの?」
「うん。母さんのおっぱいだから……すごく興奮してる」

 すでに痛いほど勃起していたが、下着越しでも母に撫でられたおかげで、肉棒はさらにいきり勃つ。快楽を求めて股間が疼き、先端から溢れてくる先汁で下着には大きなシミができてしまっていた。

「それで……これ、どうして欲しいの? 口? おっぱい? 今日はあんたの気がすむまで付き合ってあげるわよ……」

 淡い照明の光だけでも母が頬を赤らめているのがわかる。息子から好き放題おっぱいを弄られて、美加子もすっかりその気になっているようだ。
 フェラもパイズリも当然魅力的だが、翔太はもっとして欲しいことがあった。

「ねえ……俺、やっぱ母さんとセックスしたい……」
「……口や胸じゃダメなの?」
「ダメじゃないけど……母さんとひとつになりたい、お願い……!」

 いつもなら即答で断られていたが、美加子は静かに目を閉じて何度か頷く。翔太がそう言ってくるのがわかっていたようだ。

「そこまでしたら……本当に普通の親子にはもう戻れないわよ? 覚悟してる?」
「してるよ。俺が母さんを母親としても女としても幸せにする」
「……生意気言っちゃって……その言葉本気にするわよ……いいの?」
「もちろん。母さんをひとりの女性として抱きたいんだ」

 真剣な表情でもう一度告白する。以前は流れで気持ちを伝えることになり、美加子も突然のことで混乱しただろう。
 しかし今回は翔太の気持ちを受け止める準備もしていたようだ。美加子はふっと柔らかい表情になり、小さく頷いた。

「いいよ……でもひとつだけ約束して……ゴムだけは絶対にしてね」
「も、もちろん! ちゃんと用意してるよ!」

 いつか母とセックスをさせてくれる日がくるかもしれないとゴムを買っていた。
 生でできるなんて思っていないし、妊娠なんてしたら母にとんでもない負担を負わせることになる。だからゴムありという条件は、特に気になるものではなかった。

「いいの? 生でやらせろーって、言わないの?」
「そりゃできるならしたいけど……でも避妊は大切だから。母さんを傷つけたくない」
「翔太……あんた、そこまで考えて……そんなに母さんとしたかったのね……」

 息子の反応が意外だったのか、美加子は少し驚いていた。しかしすぐ優しい笑みを浮かべて、翔太の頭を撫でる。

「ちゃんと女性の身体を気遣える男になって、母さん嬉しいよ……」
「だから覚悟はちゃんとしてるって言ったでしょ? じゃあ、ちょっとゴム取ってくるから待ってて……!」

 ベッドから飛び出そうとした翔太だったが、すぐ美加子に腕を掴まれた。

「待ちなさい。ゴムならここにあるから……」

 美加子はベッド脇に置いてある棚の一番上の引き出しを開けて、新品のゴムの箱を取り出した。

「……え? 母さんも買ってたの?」
「あんた絶対に用意してないと思って……この前、薬局で買っておいたの」

 母も自分とのセックスを予感していたようだ。いつもセックスのことを口にすると、きっぱり断られていたので少し意外だった。

「母さんも、俺とする気満々だったの?」
「ち、違うわよ……あんたいつもしたがってたでしょう? だから、まあ……最近は、そろそろいいかもって……母さんも、思ったりしてて……それに口や胸でしてるときに……もしもってことあるから……念のためによ……」
「へぇ~、そうなんだ……でも、母さんもその気だったのは嬉しいな~」
「もうっ……ニヤニヤしないの! ほら、下脱ぎなさい……ゴムつけてあげるから」

 明確にその日が来ることを予想していたというより、突発的にベッドインすることがあるかもと思っていたようだ。しかし母に行為を強要するなんて絶対にない。
 それは美加子も感じたのだろう。さっきまで照れくさそうな顔をしていたのに、また柔らかい表情になる。

「でもね……嬉しかったわよ。あんたがちゃんと母さんの身体のことも考えててくれて……そういうとこ、とっても好きよ……」

 優しい口調で話しかけながら、翔太を膝立ちにさせると下着を脱がせ、そそり勃つ肉棒の先端へゴムをかぶせた。
 母の指がすでに勃起した肉棒に触れ、冷たい薄膜がくるくると先端から覆っていく。
 お店でも同じことをしてもらったことはあるが、今からずっと憧れていた母とセックスをするんだという実感が湧いてきて興奮具合がまったく違っていた。

「俺だって……母さんのこと大好きだよ」

 そして母が発した好きという言葉。おそらく母が息子へ向けたものではなく、女が男へ向けたものだったと思う。ずっと恋焦がれていた美加子から、異性として好意を持たれたことが嬉しくて堪らなかった。

「知ってた。今は母さんも同じ気持ちだから……おいで……」

 美加子は息子の肉棒にゴムをつけると、ベッドに仰向けで横になり、少し両脚を開いて股間を晒す。翔太はすぐ母の股間へ自分の下半身を滑り込ませた。
 そして母の身体をじっくりと眺める。むっちりした太ももの付け根へ食い込む黒いレースショーツの中心には、陰裂上部の緩やかな盛り上がりが綺麗に浮かび上がっていた。

「母さん……綺麗だよ……てか、何かいつもと下着違うね……」
「今さら気づいたの? ブラとセットなんだけど……」
「あっ……確かに。これって、もしかして勝負下着ってやつ?」

 夢中になりすぎて気づかなかったが、母が着けているブラとショーツが普段のものと全然違う。いつもはシンプルなデザインなのに、今日はレースや細かい刺繍が入った高級感のあるランジェリーだった。

「そりゃね。息子とはいえ……こういうときはおしゃれするのがマナーでしょ」
「……そうなんだ。うん、すごく似合ってるよ」
「言われないと気づかなかったくせに」
「だって、母さんの身体に夢中で……下着まで気が回らなかったんだよ」

 翔太は改めて下着姿の母を見つめる。気合の入ったショーツから、大きなヒップ、くびれた腰へと視線を上げていくと、母性の象徴でもある大きな乳房が視界に飛び込んできた。
 仰向けになっているのでやや左右に広がっているが豊満すぎるおっぱいはかたちが崩れるどころか、呼吸のたび柔らかそうにぷるぷる揺れている。

「そんなにジッと見られたら、恥ずかしいわよ……早く始めて……」
「いいじゃん……本当に綺麗なんだから、母さん……もっとよく見せてよ」

 息子の視線に耐えられなくなり、恥ずかしそうに視線を逸らす美加子。しかしそんな仕草すら可愛くて、余計に劣情を煽り立てる。

「いつも見てるでしょう……お風呂とかで……」
「そうだけど、シチュエーションが全然違うからさ……」

 成人した子供がいるとは思えないほど、母の身体は綺麗だった。歳を重ねた女性特有の熟れた体つきながら、おっぱいのハリは若い女性にだって負けていない。
 一緒に風呂に入るとき、何度も裸を見た。それでも見飽きたなんてことは一切なく、今でも母の裸体を見るだけで胸がドキドキする。しかもベッドに横たわっているところが濡れ場を連想させ、興奮と欲情を誘う。

「もう……いいでしょ? あんま焦らすと嫌われるよ」
「わかった……下、脱がすよ」

 母の全身をくまなく見つめていた翔太は視線を股間へと移す。小さなショーツはぴたりと恥丘へ張りつき、ワレメのくぼみも見て取れる。
 いわゆる素人童貞である翔太。女性の下着を脱がすのは初めてではないが、やはり母相手だと思うと緊張してしまう。黒いレースをあしらった扇情的なデザインの薄布へ手をかける。

「先に言っとくけど……がっかりしないでよ……」

 美加子はそう言いながら少し腰を浮かせてくれた。おかげでショーツは簡単に母の太ももから膝のほうへ丸まりながら滑っていく。片足ずつレッグホールを通して、ショーツを剥ぎ取った。

「おぉ……母さんのアソコ……」

 おっぱいと同様に風呂場ではいつも見ているが、淡い光に照らされた寝室のベッドの上という状況のおかげで淫らな雰囲気を感じる。綺麗に逆三角のかたちに生い茂る陰毛が大陰唇を覆っており、上から見下ろす体勢では膣口が見えない。
 片手でワレメの部分をまさぐると、指先にぬちょっと愛液が絡みついてくる。

「こ、こらっ……いきなり何してんのっ……触るなら先に言いなさいっ!」
「ゴメン……でも母さん、濡れてるね……」
「いちいち言わなくていいから……あんだけチューしたり、おっぱい揉まれたりしてたら、こうなっちゃうでしょ……」
「そうだね……じゃあ、もう挿入れていい? それとも舐めて欲しい?」

 軽く触ってみた感じだと、母の膣口は十分すぎるほど濡れていた。これなら改めて前戯の必要はなさそうだが、一応確認してみる。

「な、舐める……? いいっ、しなくていい……そんな恥ずかしいことしなくていいから、もう挿入れなさいっ……!」
「わかった……」

 翔太は身体を前へ移動させ、母のワレメへ肉棒の先端をあてがう。ゴムをしているので濡れた感触までは伝わってこないが、肉ヒダと亀頭が密着したのがわかる。
 このまま腰を突き出していけば、ついに母とひとつに繋がることができるのだ。心臓が胸を突き破りそうなほど高鳴っているのを感じながら、肉棒をワレメへ挿入しようとしたときだった。

「あ、あのね……翔太……母さん、ホントすっごく久しぶりだから……その……優しくしてよ……いい? そこらへんちゃんとわかってる?」
「久しぶりってどれくらい?」
「バカっ……そういうことは深く聞かないの……」

 反応から察するに美加子はかなり久々のセックスのようだ。それなのに相手は実の息子なわけだから、緊張するのも無理はない。
 これ以上前戯はいらないと言っていたが、焦って挿入するのは避けたほうがいいだろう。

「でも母さんのこと知りたいよ。最後にしたのいつくらい?」
「だから……もうっ! あんたを産んでから一回もしてないわよっ!」
「え? そうなの?」
「そうよ。あんたがお腹の中にいるとき、あの人は他所に女作ってたしね……」

 少なくとも翔太が物心ついてから、母に恋人や男の影はなかったと思う。それにしても行為自体ずっとしていなかったのは驚きだが、それはつまり母が女としての幸せより、息子である自分を全て優先して生きてきた証拠でもある。
 そう考えると嬉しくなり、同時に母を絶対に幸せにしたいと改めて思った。

「じゃあさ……俺が産まれるとき以来なんだね、ここを誰かが通るのって……」
「あんたねぇ……自分で言ってて萎えたりしないの……?」
「全然。むしろ興奮する……母さんのここは俺専用だったんだなって……」

 力強く反り返る肉棒をアピールすると、美加子はため息をついていたが、否定することはなく満更でもない様子だった。

「じゃあ、早く帰っておいで……バカ息子……」
「うん……ただいま、母さん……」

 本当なら産まれるとき一度通るだけで、二度と戻ることのない母の膣穴。その不可逆的な場所へ自分の性器を押し込もうとしている。禁忌を犯す背徳感に異常な興奮を覚えながら、翔太はゆっくり亀頭をワレメへ押し込んでいった。

「んッ、あぁ……はっ、あぁぁっ……!」

 肉ビラをかきわけて肉棒が膣穴を貫いていくと、美加子は腰を震わせ大きく喘ぐ。脳に直接響いてくる母の嬌声が興奮を煽り、一気に腰を突き上げたくなる。

「ま、待って……ゆっくり……ゆっくりお願いよっ……ああっ、あっ、あんっ!」

 猛る肉棒がじわじわ膣壁を押し広げて奥へ侵入するが、予想以上に抵抗が強い。
 ゴム越しにも膣の締めつけをしっかり感じる。やはり長い間ずっと女として眠っていた膣穴は、久々の来訪者に驚いているようだ。

「わかってる……優しくするから……」

 これだけ美人で熟れた身体の持ち主ながら、経験豊富とは言えない母。そのギャップが狂おしいほどの愛おしさを感じさせる。
 まだ亀頭だけ埋もれた状態で、早く全部挿入したくて堪らなかったが、腰の動きを一度止めて母の様子をうかがう。

「大丈夫? 痛かったりする……?」
「い、痛くはない……けど……すごい、の……先っぽが、挿入っただけで……感じすぎちゃって……久しぶりすぎて、こわいくらい感じてる……」

 痛みはないようなのでひと安心だが、刺激が強すぎるようなので慣れるまではゆっくりしたほうがいいだろう。

「ゆっくりするからね……? ダメだったら言って」
「ゴメンね……手間かけさせちゃって……こ、こんなはずじゃなかったんだけど……」
「謝らないでよ。俺、母さんとセックスできて嬉しいから」

 翔太が手を手繰り寄せると、母も指を絡ませてくる。そうしていると心が落ち着くのか、美加子の表情が少しほころんだ。

「母さんもね……母親失格だし、本当は悦んじゃダメなんだけど……嬉しいわよ……こんな幸せな気分は、あんたが産まれたとき以来よ……」
「うん……でも母さんは母親失格なんかじゃないよ、俺の最高の母さんだよ」

 息子に心配をかけまいと微笑んでみせる美加子。そんな母の気遣いに心が温かくなるのを感じながら、翔太は腰をゆっくり前へ移動させて肉棒を押し込む。

「あっ、ああっ……! くるッ……は、挿入ってくるッ……ンンっ、あぁぁっ!」

 肉ヒダが連なる膣内を肉棒が突き進んでいくにつれて、翔太の手を掴む美加子の手に力が入る。母を安心させるため、翔太もその手を強く握り返す。

「しょーた……あぅっ……すごいっ……中が広がっちゃう……」
「もうすぐだから……もうすぐで全部だからね……」
「あ、あんっ……大丈夫だからきて……奥まで、全部……きてっ……!」

 母の綺麗な顔が挿入の衝撃でとろけていた。そして本当に少しずつゆっくり沈んでいく肉棒がついに根元まで膣穴に包み込まれた。

「全部挿入ったよ、母さん……わかる?」
「もちろん……あんたとひとつになってるの、感じる……んっ、はぁ……」
「ちょっとジッとしとくね……」

 肉棒を全て母の膣に挿入すると、翔太はそのまま余韻に浸る。

「悪いわね、気を使わせて……本当は思いっきり動きたいでしょ……?」
「いや、今動いたらすぐ出ちゃいそうだから。俺の都合だよ」
「もぉ……かっこつけて……妙にこなれてるのが腹立つわね……でも、嬉しい……ねえ、チューして……チューしながら、あんたと繋がってるって感じたいの……」

 母のおねだりに応えて、翔太は肉棒を挿入したまま抱きつきキスをした。すぐ美加子も背中に腕を回してきて強く抱きしめてくる。母と抱き合うと胸板に当たる大きな乳房が心地よくて、いつまでもこうしていたくなってしまう。

「……しょーたぁ……んっ、んふぅっ……どう? 母さんの中……気持ちいい?」
「すごく気持ちいいよ。母さんは?」
「さっきも言ったけど……とっても気持ちいい。感じすぎてこわいくらい……」

 何度も唇を重ね合っているうち、お互いに挿入感にも慣れてきた。それでも快感は凄まじくて、まだ腰を動かせていない。
 それでもこうやってただ繋がっているだけでも、膣穴はぐいぐい肉棒を締めつけてくるので、油断すると搾り取られてしまいそうになる。

「親子だから身体の相性いいのかもね」
「そんな話聞いたことないわよ……でも、挿入れただけでこんなに感じたのは……あんたが初めて……久しぶりだからかもしれないけど……」

 背中に回っていた美加子の手が肩から首へとなぞり、そのまま頭を撫でてきた。

「いやいや、絶対に身体の相性いいんだって。こんなに感じてるし」
「そうね……そうかもね……実の息子に抱かれてるのに……すっごく感じちゃってるんだもんね……身体の相性もいいのかも……」

 普通の母親と息子は身体の相性を確かめることなどしない。だから他所の親子がどうかは知らないが、美加子も翔太もお互いに心だけでなく自然と身体も相手を求め合っているのを感じていた。

「そろそろ動いてもいい? もっと母さんと気持ちよくなりたい」
「ええ、いいわよ。ありがと……もう大丈夫だから、ゆっくり動いてみて」

 母が頷いてくれたので翔太はゆっくり腰を動かして、肉棒を引きずり出していく。

「んっあっ……! あっ、あぁっ……! こ、擦れるっ……んんぅぅぅっ!?」

 自分で声の大きさに驚いたのか、美加子は慌てて両手で口元を押さえる。ゴム越しでもカリのでっぱりが、膣壁を引っかくような感覚をしっかり味わっているようだ。

「もう少しゆっくりしたほうがいい?」
「それは……それで、焦らされてるみたいで……感じちゃうからッ……しばらくは普通に動かしてみて……厳しそうだったら、言うから……」
「わかった。じゃあ少し速くするからね?」
「ゴメンね……あんたに気ばっか使わせて……」

 膣穴にペニスを咥え込んでいるだけなら、多少は慣れてきたようだが、やはり膣壁を擦り上げられのは刺激が強すぎるようだ。
 正直を言うと、今すぐ好き放題に腰を振って自分勝手に射精したい欲もある。しかし母と一緒に気持ちいいことを探りながら、お互いに快感を共有していくようなセックスもまた魅力的だった。これは夜のお店なんかでは絶対に味わえない悦びである。

「全然いいよ。むしろ母さんの身体が俺のチンポに慣れていく感じがして興奮するし」
「あんた……エッチなことになると、ホント何でもポジティブね……」
「だって母さんとセックスできるなんて、それだけで夢みたいだしね」

 力任せに腰を叩きつけたくなる欲望を抑え、ゆっくりしたリズムで腰の律動を刻む。
 愛液でぐしょ濡れになった美加子の膣穴は滑りもよく、翔太の肉棒は心地いい締めつけの中を出たり入ったりを繰り返す。

「んッ、ふっうぅっ……い、いいっ……気持ちいい、よ……はぁ、はぁっ……」

 股間が結合を深めるたびにぬちゃぬちゃ濡れた音を立てて、美加子の膣は嬉しそうにヒクつく。そんな膣内を亀頭でじっくりかき回すと、母の唇から熱を帯びた吐息が絶えず溢れてくる。

「どう? 息子とセックスしてる気分は?」
「……やっちゃった感がすごいけど……ダメなんだけど……すごく興奮してる……あんたはどうなの? 実の母親とヤッてる感想は……?」
「俺は最高だよ。もう母さんとセックスできて幸せ」

 誇張でもなく本気でそう思っている。それは美加子もわかっているようで、聞く必要はなかったかと息を吐き、柔らかい笑みを浮かべていた。

「ねえ、母さん……もっと気持ちよくなって欲しいんだけど……」
「んっふぅ……気持ちいいって、言ってるじゃない……あっ、あんっ……腰、動かしながら……しゃべったら……あっ、はぁんっ……」
「そうじゃなくて入り口と奥どっちが感じる? こんな感じで……」

 翔太は少し腰の角度を変えて亀頭が下を向くようにして、浅い挿入位置をキープしつつ腰を前後させた。カリの一番太い部分がワレメから出たり入ったりして、抜け落ちるギリギリの状態で肉棒が母の膣口をえぐる。

「ちょ、ちょっ……んんッ!? 何してっ……んっ、ンふぅっ……それ、何っ……あっあぁっ……変なことしなくていいから……あっ、あぁぁっ……!」

 下半身を襲う刺激がいきなり変化したせいで、美加子は慌てて頭を持ち上げ結合部を覗き込んできた。しかし翔太が浅い抽挿を続けると、母は髪をまくらへ投げ出し仰け反るように背中を反らしてして喘ぐ。

「はぁんっ! あっあっ、はぁんッ! 抜けちゃうっ、てっ……はぁぁっ……」
「いい反応だね。気に入った?」
「バカっ……どこでこんなこと覚えてっ……あぁ、もういいっ……言わなくていいっ……くっ、ふぅっ……んっ、あぁぁっ……これ、切ないっ……からぁ……」
「じゃあ、奥を責めるね」

 翔太は母のむっちりした太ももを両手で抱えると、腰をグイッと前へ突き出す。

「はぁあッ!? ンっ、ひぃいっ……い、いきなりっ……もっと優しくしなさいって……言ってるでしょうが……あっ、あぁぁっ……ンっ、はぁあっ……!」

 入り口の部分でうじうじしていた肉棒がずるんと一気に膣奥まで貫く。その衝撃でまた美加子は頭をまくらに押しつけ、顎の上がった状態で甘ったるい嬌声を上げる。
 同時に膣穴はきゅっと収縮して咥え込んだ肉棒を締めつけてきた。

「お? 締まりが強くなった……奥のほうが気に入った?」

 股間を擦りつけて膣奥へ亀頭を押しつける。その状態で小刻みに腰を前後させ、膣穴の奥を何度もノックした。

「気に入った、とかじゃなくて……そんなに奥をグリグリしたら、おかしくなっちゃうでしょうが……うっ、ううっ……はっあぁっ! はっ、うっ……うぅんっ!」
「いいじゃん……母さんが感じてる顔と声……最高にエロいよ」
「だから、そういうこと……いちいち言わなくていい、からぁ……ンンぅっ……!」

 予想以上に反応がよかったので、奥を執拗に突いてあげる。それだけで美加子は艶っぽい吐息をもらし、腰をくねらせ身もだえしていた。
 自分の男根を咥え込み母が感じている姿に、翔太は異常なほど興奮してしまう。もっと母の女の貌を見てみたい。そう思うと自然に腰の動きが大きくなっていく。

「あっ、あうっ……はあぁっ……しょう、たぁ……あっあんっ……あはぁんっ!」

 亀頭は膣奥から入り口まで一定のリズムで行き来し、穴全体を擦り上げる。そうやって肉棒が根元までずっぽり埋まるたび、美加子の熱っぽい嬌声をもらして喘いでいた。

「はぁあっ、あっあぁっ……あんた……ちょっと慣れすぎっ……あぁ、もうっ……息子にもてあそばれるなんて……恥ずかしいっ……あ、あぁっ……」











この続きは、3月27日発売のオトナ文庫『爆乳母を本気で口説いたら母乳妻になった』でお楽しみください!!
(C)MISORA KANZAKI/YOUTOKU TATSUNAMI