支配の教壇
~純情無垢な女教師たち~
2019年11月8日
オトナ文庫
著:黒瀧糸由
画:水島☆多也/梅鳥うりり
原作:BISHOP
11月15日発売のオトナ文庫『支配の教壇 ~純情無垢な女教師たち~』のお試し版です!



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二人も堕としてまだ飽き足らず。
次なる獲物はこの二人にするとしよう――





「う、うぅっ! く、うううぅっ……!」

 三時間目の休み時間。体育倉庫で萌果は下着姿になるよう命令された。すぐ外には授業を終えた学生達の話し声が聞こえてくる。誰かが入ってくれば、いま自分がされていることを間違いなく見られてしまう。

「もっとお子ちゃまっぽい下着かと思ったけど、さすがに年相応なんだな。イチゴ柄のパンツとかだったら面白かったのに」
「うっ、うう……また馬鹿にしてぇ……。きみは本当に、最っ低だよっ! はうっ……」

 初めて犯したときから今日まで、吉之を罵倒するために萌果が何度も口にしているセリフだ。もちろん彼には何のダメージもないが。
 そう、あの日から吉之は萌果を呼び出し、性的な行為を繰り返している。女子更衣室で乳房を揉みしだいたり、体育教官室で何度も陰部を弄ったり。最初はただ嫌がるだけだった萌果だが、最近は苦痛ではない声を漏らすようになっていた。彼女はそれを快感の印だと認めはしなかったが。
 ただし、それだけの行為をしながら挿入だけは控えていた。

「さて授業が始まるとセンセイも困るだろうからな。さっさと始めるとするか。最初からこうしたほうが時短で済むぜ! そらっ!」

 言うが早いか吉之はブラジャーをズリ下ろし、両乳房を引きずり出した。そして、強く柔乳を揉み始める。











「ひゃうっ!? く……。痛っ、乱暴にしないで……は……うぅ……」

 乳房を掴み上げながら、手のひら全体でそのボリュームを感じていく。ロリな見た目に巨大な乳房という組み合わせは、何度愛撫しても興奮が高まった。

「んっ……くぅ……。はうぅ~……んっ……くぅ……やめ……て……」
「いい声を出すじゃないか。そんなに感じたのか? でもあまり大声を出すなよ? 外に聞こえたら、センセイ困るだろ?」
「か、感じてなんかないんだから! 嫌な気持ちにしかならないもんっ! くっ……」

 不満げに唇を尖らせながらクビを振り、必死に否定する。

「へえ、そうかよ。しかしまぁ、何回見ても立派な乳だよな。先生の顔は幼いのに。クク……本当にロリ巨乳だぜ」
「ろ、ロリ巨乳って言うなぁ……んっ、くぅぅ!! くふぅっ! あぅっ、うぅんっ! ひっ、あっ、あぅうっ……くぅぅ!」
「センセイのデカくてあったかい大人オッパイ、生だとさらに気持ちいいぜ!」
「や、あうんっ! も、揉みすぎぃぃ! おっぱい潰れちゃうってばぁ……んっ」

 指に吸いついてくる乳肌の感触を楽しもうと吉之は指先に神経を集中させ、丹念に、しつこく揉みしだき続ける。

「く……はうぅ……。あ……はぁぁぁんっ! あんまり揉んじゃ痛いったらぁ! 苦しくて……こ、声が出ちゃうっ! くぅぅ……!」

 言い訳しているが漏れる吐息は明らかに苦しみからだけではなかった。始めのうちは感度も鈍かったが、毎日のように萌果を呼び出し、揉みしだくことで彼女が気づかないうちにそこは敏感になっていた。

「へえ、苦しいのか? その割には乳首、すげーことになってるぜセンセイ」
「え? く……うああ……。や、やだぁ。なんでぇ……。うぅ、こんな、こんなのぉ」

 まだ触れられてもいないのに、ピンク色の先端はぷっくりと膨らみピンッと直立勃起していた。

「な、なんで……。なんで、こんなに……うぅ……うぅ……」
「こんな状況で興奮して乳首をおっ勃てるなんて、センセイも好き者だなぁ」
「ち、違うぅ! きみがずっと触ってるせいでっ、勝手にそうなっちゃっただけだしっ! 興奮なんてするわけないもんっ!」

 自分の身体の変化に戸惑い、愛撫から逃れようともがく。もちろん吉之はそれを許すはずがない。

「そうか。だったら、こんなふうにされても平気だよなぁ?」
「きゃうううううんっ!?」

 ここまでまったく弄られることなく放置されてきた敏感な尖塔。そこをいきなり掴まれて強烈な刺激が与えられる。萌果は驚きと痛すぎるほどの快感の声をあげた。

「ひっ! やんっ! やだ、だめっ! 乳首だめっ! 弄るのやめてぇっ! やああぁぁーっ! あ……っ……ひゃうぅぅぅ!!」

 掴まれた乳首はギュウッと引っぱり伸ばされ、左右に捏ねられていく。乳房がぷるぷると震え、痛みと快感が同時に萌果を襲い続けた。

「やだ……やだぁ……。そんなにしたらっ、おっぱいっ……! ひぎいっ! ひ、引っぱるの……だめえ! やめて……ぇ!」

 声が甘くならないよう懸命に首を振るが、乳房を巧みに愛撫された後の乳首責めに萌果の全身は快感に震えていた。膝にうまく力が入らず、頭がボーッとしてしまう。

「やめてぇ……やめてぇ……。あ……はうぅぅ! そんなことされたら、されたらぁ……。らめ……え……。だめえ……わたしぃ、もぉ、わたしぃぃぃ!」
「なんだよ? こんなことされたら、どうなるん、だっ!?」

 摘まんでいた乳首を斜めに引っ張りながら、乳輪を別の指が刺激する。根元から頂点まで責められた萌果は、思わず身体を反らせてしまった。

「あひぃぃぃ!? だめだめえ。それだめえ! おっぱい変! おっぱい、へんになるからぁぁぁ! もお、やめて……やめてええ! あ……あぁっ! あぁぁっ!」

 乳首を掴む力に強弱を加えながら、親指と人差し指でクリクリとゆっくり捏ねくり回し続ける。中指は乳輪を撫で、小指は柔肉を押し込んだ。

「あひぃぃぃ! あひぃぃぃ! くり……くり、するの、やぁ……あっ! あぁぁ! だめ、それダメぇ! やめてぇぇ! おねがい、やめてええ!」
「やめねーよ。そら、最後までイッちまえ!」

 乳首を捻りながら軽く引っぱられ、絶頂寸前にあった萌果の身体が一気に弾けてしまう。

「くひいいいんっ!! んっ……くひぃぃぃ! くひぃぃぃぃんっ! ンッ! ンッ!」

 大きく口を開いた萌果は、絶頂の悲鳴を響かせてしまった。なんとか口を閉じようとしたものの半分も閉まらず、肩がぴくんっ、ぴくんっと震えている。

「あっ……ふひ……ふひぃ……。くふ……うぅ……ふぅ……ふぅ……んっ……」

 甘ったるい絶頂の喘ぎをこぼしながら身悶えする萌果の艶姿に吉之は興奮し、肉棒が反応している。すぐにでも、あの狭い穴にぶち込みたいという衝動が湧き上がるが、今日もまたそれを押さえ込んだ。
 萌果は身体に力が入らなくなったらしく、吉之の手から離れて床にゆっくりと崩れ、座り込んでしまった。

「おっぱい、変に、なっちゃったよぉ……。どうして……こんなことで……。はぁ、はぁ……いっちゃうなんてぇ……ふええ……」

 乳首だけで絶頂に達してしまったショックに、萌果はイってしまったことを無意識に告白していた。未だにピンクの乳頭を勃起したまま、ピクピクと震わせながら。
 性的にまだまだ未開発だったロリ教師。それが自分の手によって開発されていく。恐らく、淫裂はぐっちょりと湿っていることだろう。
 しかし、まだ挿入による快楽を教え込むのは早い。吉之はなんとか自制しながら、萌果が肉棒によがりまくる日を妄想していた。








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(C)SHIYU KUROTAKI / BISHOP