巨乳ギャルMC交際
2019年9月4日
オトナ文庫
著:神崎美宙
画:かれー
原作:ルネ
9月13日発売のオトナ文庫『巨乳ギャルMC交際』のお試し版です!



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オヤジ狩りなんてする悪い子には、
アプリの力でHなオシオキだ!





「……さて。ここならゆっくり話ができるね」

 優樹菜たちをオシオキしたとき、利用したラブホテルに入った。
 どうやらMC状態だと命じられない限り、椅子に座ったりすることはないようだ。突っ立ったままのふたりの顔を交互に見て、竹田はコホンと咳払いをする。

「こんばんは。栗栖理香ちゃんと、戸隠はるかちゃんだね? ふたりはどうしてオヤジ狩りの手伝いなんてしてるの?」
「手伝ってないよ。それは先輩が勝手にやってることだもん。理香は関係ないよ」
「わたしは優樹菜先輩のお手伝いがしたいので……」

 ふたりがパパ活でターゲットを呼び出し、援助交際しそうな相手なら優樹菜たちに任せる。立派な共犯だと思うが、本人たちにその意識はあまりないようだ。

「そっか。でも理香ちゃんはパパ活してるわけじゃない? 相手の男が何を求めてるかなんて想像つくんじゃないかな?」
「理香は身体まで許すなんて言ってないもん」

 純粋に食事デートだけでお小遣いをもらう。それだけのつもりだったのに、強引に肉体関係を迫るおじさんたちが多く、何度も怖い思いをしたそうだ。
 無理やりホテルに連れ込まれそうになったとき、助けてくれたのが優樹菜たちらしい。
 だから彼女たちに協力しつつ、自分は本来のパパ活を続ける。それが理香の言い分らしく、MC状態なので、ウソはついてないのだと思う。

「はるかちゃんは、どうして優樹菜ちゃんに協力したいと思ったの?」
「優樹菜先輩は、わたしが痴漢されているときに助けてくれたんです」
「恩義があるから、恩返し。うーん、やってることがオヤジ狩りじゃなければ、すごくイイ話なのにな……」

 はるかも理香と似たような理由だった。中年男に苦しむ後輩を助けている優樹菜たちも本当はいい子なのかもしれない。

「……それだけじゃないんです、わたしが手伝ってるのは」

 はるかの話はまだ終わっていなかった。彼女の場合は元々が大人しくて、従順で、何を考えているのか分からない雰囲気があるので、いまいちMCしている実感が湧かない。

「他に目的があるってこと?」
「もしかしたら……相手が逆上して、わたしを襲ってくれるかもしれないから……」

 耳を疑った。襲ってくれる。襲われる、ではなくて襲ってくれると彼女は言った。

「はるかちゃん、もしかして君は襲って欲しいの? そ、その……犯されたい、とか?」

 迷ったような仕草を見せたあと、はるかはゆっくりうなずいた。いわゆるマゾというやつなのだろうか。
 怖い思いをしたくないと言う理香とは真逆の感性の持ち主らしい。予想外の性癖を告白され、竹田はどうしたものかと思案する。

「なるほどね……はるかちゃん、君のMCを解いてあげる。その目で、理香ちゃんが何をされるのか見ているんだ」
「……あれ、わたし……? い、一体何が……」

 竹田が声をかけると、ふっとはるかの目に生気が戻る。きょろきょろと辺りを見渡しているはるかの目の前で、竹田はワザとらしく理香を抱き寄せた。

「理香ちゃん、こっちにきて……俺の上に跨って」
「あ、ああっ……理香さんがっ……」

 ベッドの上に座った竹田の上に、半裸になった理香ちゃんが乗っかってくる。ふたりベッドの上に座り、理香を竹田が抱きすくめるかっこうだ。

「そこでよーく見てるんだ、はるかちゃん。俺と理香ちゃんがエッチなことをするのを、その目でじっくりとね……」
「え、えっ……ええ? どうして……こんなことに……?」

 当然ながら状況が理解できないらしく、混乱した様子のはるか。しかし異様な雰囲気を漂わせる友人をジッと見つめていた。

「理香ちゃんキスしよっか」
「うん……ちゅっ、ちゅる……はぅ……あぁん……」
「あんまり慣れてないね~。遊んでないのかな?」

 コクリと頷く理香の口内へ、竹田は舌をねじ込み好き放題に舐めしゃぶる。

「んん? ちゅるる、ちゅぱっ……んっ、んっ……ちゅるる……ふあぁっ……」

 舌を絡めてやると理香はくすぐったそうに身体を捩る。援交ではなくパパ活にこだわるだけあって、やはり性的な行為には慣れていないようだ。

「理香ちゃんの舌、とっても柔らかくて気持ちイイよ」
「ふあぁ……ありがとう、おじさん。んっ、んん……」
「このでっかいおっぱいも揉んであげようね」

 童顔に似つかわしくない大きな乳房を鷲づかみにして、乳首を指で弾くように擦る。

「はぅん、はっ……あうぅ! 乳首っ……よ、弱いのぉ……」
「もう乳首が硬くなってるよ? そんなに気持ち良かった?」
「あぁぁん……うん……うんっ……乳首すごく弱くて……あうぅん、あっあっ……!」

 乳首を弄ると理香は愛撫に反応して、甘い声を上げる。

「知らないおじさんに乳首を弄られて、いやらしい声を出しちゃってるなんて……理香ちゃんはいけない子だね?」
「やぅん……あぁっ、あぁん……だって……気持ちイイものは気持ちイイんだもん……」

 MCのおかげもあって素直に感じていることを認める理香。竹田は気を良くして巨乳を揉んでいた手の片方を下へずらしていく。

「あぁぅ……そこ……あっ、あぁっ、大事なところ、指でクチュクチュしないでぇ……」
「愛液が溢れてきてるね。寂しそうにしてたから、オマンコを弄ってあげてるんだよ」
「はぅん! 乳首と……そこぉ同時に弄られたら、気持ち良くなりすぎちゃう……」

 とろとろと愛液が溢れてくる。これだけ濡れていれば十分と思い、竹田は亀頭を膣口に押し当てる。

「はるかちゃんも、しっかり見ておくんだよ。理香ちゃんのオマンコにぶっといオチンポが入っていくのをさ」

 声もなく、顔を真っ赤にして見入っているはるか。やはり強引に犯されることに興味があるようだ。

「じゃあ入れるよ」
「あぅ! 中ぁ、中におじさんのが……お、おっきいよぉ……はぅぅ……」

 ゆっくりと肉棒を膣穴へ挿入し、子宮口に亀頭を押し当てると理香はビクンと跳ねるように身体を震わせた。そんな反応に気をよくした竹田は猛然と腰を突き上げる。

「やぁん、感じすぎちゃうっ……ひぁ、あぅん! おじさんのセックスすごいよぉ……」
「ほら、はるかちゃんに理香ちゃんの喘ぎ声を聞かれちゃってるよ?」
「はうぅ……恥ずかしいよぉ、はるかちゃんに……セックスして気持ち良くなっちゃってるところ見られてるなんて……でもぉ……こんなの我慢できない……ひぅぅん!?」

 はるかに見られながらも、理香の嬌声は止まらない。知らないおっさんの肉棒で貫かれるそんな友人を見つめ、はるかは唖然としながらも頬を赤らめる。

「あ、ああ……あ、あんなひどいことを……されて……」
「とっても素直で可愛いよ……理香ちゃん。今から大人のセックスってやつを教えてあげるね。さあ、もっと感じるんだ」
「はぅぅ、はうううぅ! 何これぇ……頭トんじゃううぅよぉ……!」

 はるかに見せつけるように大きく腰を振り上げ、理香の膣奥を突きまくる。そんな激しい突き上げを受けて理香は軽いアクメをきめながら背すじを反らして悶えていた。

「あぁぁ……奥ぅ突かれると頭の奥がビリビリって痺れてきちゃう……んあぁぁん!」

 生唾を飲み、こちらに視線が釘付けになっているはるかを見やる。

「理香ちゃんはすっかり大人のセックスにハマってしまったみたいだよ? はるかちゃんはどうなっちゃうか今から楽しみだね」
「あ、あぁ、や……やめてあげて下さい……」

 力ない声ではるかは友人をかばう。しかしその視線は熱を帯び、嫌悪するどころか興味津々といった感情がありありと見て取れる。

「ウソはいけないな。本音を話すんだ」
「あっ、あぅ……う、羨ましい……でも、わたし、きっとまだ満足でき……ない……」
「どうやらはるかちゃんは本物のマゾみたいだね……実に楽しみになってきたよ」

 元々大人しく無口なはるかの意外な性癖を聞けば聞くほど、そのギャップが興奮を誘い、がぜん彼女に興味がでてきた。
 まずは目の前の理香にしっかりオシオキをしてからだ。

「よし、理香ちゃんがイキそうになってるから、自意識を戻してあげよう」
「あ、あれ? ここ、どこ? んあぁん! やあぁっ、おじさん誰ぇ!?」

 当然ながら意識の戻った理香は軽いパニックになっている。

「おじさんは君たちに騙されたしがないサラリーマンさ。その代償を身体で払ってもらおうと思ってね」
「そんなの理香には関係ないもん! や、やだぁ、身体が……動かないっ!?」
「さっきまでイキ狂ってたのに、おかしいなあ。ねえ、そうだよねはるかちゃん?」
「あっ……は、はい。意識が戻る前は、理香さんは何回もイッてしまってました」

 はるかは顔を赤くしながら、正直に理香の様子を話す。

「そんなのウソだよぉ、理香覚えてないもん……ふぁ!? なっ、イヤなのにぃ……!」
「当然だよ。さっきまで感じまくってたんだから、身体が快感を覚えてるんだ」
「やあぁ! こ、こんなの理香は望んでないもん……っ! ひどいことしないでぇ」

 くしゃっと顔を歪ませ、目尻に涙を浮かべて理香が泣きそうな顔になった。

「大丈夫、気持ちよくしてあげるからね」
「そんな……してほしくない! おじさんなんかにぃ……い、いやぁぁっ!」

 はっきり拒絶の言葉を口にするが、理香の膣はヒクつきピストンを繰り返す肉棒をキツく締めつけてくる。

「気持ちいいんだろう? 正直に言ってごらん」
「うん、気持ちいいのっ……理香だって気持ちイイの好きだしぃ……な、なんで!? 口が勝手にっ……こんなの途中でやめて欲しくないもん……っ!」

 自分の意思に逆らい勝手にしゃべる口。理香は状況がまったく理解できず、ただただ困惑しながら快感に翻弄されている。

「おねだりしちゃうなんて、悪い子だな……よし、じゃあ中に出しちゃうぞ。いいね?」
「い、いいわけないよ! 中に射精されちゃったら、妊娠しちゃうかもしれなぃ……でも……でもイイのぉ、熱い精液をたっぷり子宮ぅに注ぎ込んで、イカせて欲しいよぉ!」

 感情的に思うことと、身体が欲することが交互に入り乱れて、本人も何を言っているか分かっていないようだ。
 それでも理香の膣穴は小刻みに収縮し、射精を催促するように絶頂直前のペニスに絡みつき甘い刺激を流し込んでくる。

「よし、理香ちゃんイクよ……おじさんの精液をたっぷりオマンコで受け止めるんだ!」
「ああぁぁん、イクッ、イクぅぅ! んあぁぁ! すごいの来ちゃうぅぅぅ!」
「くぅぅぅ! だ……出すよっ!!」











 どぷっ! びゅっ、びゅるるっ! どぷっ……どびゅぅぅぅっ!!

「ひゃうぅぅ! あぅ、あ、熱いよぉ、精液がドクッドクッて理香のオマンコの中ぁ……入ってくるのぉ……こんなの凄すぎるぅ……!」

 竹田はトドメとばかりに子宮口に亀頭を押しつけ、おびただしい量の精液をぶちまけていく。好きでもない中年男に中出しされながら、理香は絶頂に達する。

「あ、あんっ……こんなに出して……もし妊娠しちゃったら、どうするつもり……?」
「理香ちゃんみたいな可愛い子なら、おじさん喜んで責任を取っちゃうよ」
「そんなことしなくて……いい……おじさんの赤ちゃんなんか、いらない……」

 拗ねたように口を尖らせる理香。しかしそんな彼女の態度も可愛く思え、竹田は頭を撫でながらMCをかける。

「疲れたでしょ? 寝てていいよ」
「あはぁ……嬉しい……すぅー。すうぅ……」

 理香は満たされたような顔をして微笑み目を閉じた。

「おや。寝ちゃったか。全力で遊び疲れて眠っちゃった子供みたいだな、はは」

 セックスで汗だくになった理香の額や頭を撫でる。
 我が子をあやす父親のように。しばらくそうやって余韻に浸っていた竹田だが、ふと思い出したようにはるかのほうへ視線を向けた。

「……さて、お待たせしたね、はるかちゃん」

 ビクッと弾かれたように反応するはるかは視線を泳がせる。

「たっぷり可愛がってあげるよ。そう……君が望む通りにね」








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(C)MISORA KANZAKI / lune-soft