これからアナタを奪うから!!!
-ユウワク・ソウダツ・シスターズ-
2019年7月29日
オトナ文庫
著:黒瀧糸由
画:たいのね
原作:アストロノーツ・コメット
8月9日発売のオトナ文庫『これからアナタを奪うから!!! -ユウワク・ソウダツ・シスターズ-』のお試し版です!



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女教師なお姉ちゃんたちが
入れ代わり立ち代わりエッチな誘惑してくる!?









「んふふ……。とっても元気デぇ~ス♪」

 鳴海の下腹部に足を開いて跨がったパティは、腰を完全に落として肉棒に自分の股間を押しつける。薄い布地だけが覆っているパティの膨らみが、剥き出しのチンポを静かに、ねっとりと撫で始めた。

「ンッ……ふぅ……。あ……ン……ふぅ。とっても硬くて……ぇ。興奮し……マスぅ」
「う……わ。く……。何してるんですか……っ……くぅ」
「オナニーですよー? ナルミのペニス、すごく大きいデスから。しっかり準備しないと」
「準備って……何……くぅ……」

 陰部を何度も往復させて肉棒を擦るパティは、鳴海の問いにニンマリとした。

「ナルミも、手伝ってくれますか? ここ……触ってもいいデスよ♪」

 パンツの股布を中指でクイッと引っかけて、右にずらした。暗がりの中でも真っ白な肌の間に浮かぶ、ピンク色の裂け目がはっきり見えた。そこはヌラヌラと光っていて、とめどなく透明な汁が滴っている……。
 初めて生で見る美しい女性器。鳴海は唾を飲み込み、肉棒は一気に反応していた。

「オマンコ見て興奮してるんデスね? ペニス、もっとバキバキになりまシタ♪ それじゃ、いきましょうか……」

 パティは露わになった裂け目の縁に指を当てて、くぱぁと広げる。ニチャッといやらしい音が響き、今まで嗅いだことのない女性の生の匂いが漂ってきた。肉棒が反応して跳ね上がり、裂け目を叩くとパティの身体がぴくっと震える。

「アハ♪ とても元気デス。ナルミもう待てないデショ?」

 鳴海は反論をしたかったが、何かを口にすることはできなかった。今まさに初めて女性の膣内に肉棒が挿入されようとしており、全神経がそこに集中していたのだ。

「それじゃ……挿れちゃい……ま…………くぅ……ウッ……くぅぅぅ……!」

 ヌラヌラと濡れているピンクの穴に呑み込まれていく肉棒。想像以上の快感と興奮に、鳴海は息が止まりそうだった。

「んっ……くふぅ!? 思ってた以上に……アフぅ……。ナルミの、くぅ……ンッ」

 膣穴の中にずっぽりと入った肉棒は、一気に奥に入っていく……とは、ならなかった。巨大すぎる鳴海のペニスは半分ほどしか埋まっておらず、パティの穴は限界まで広がっていた。しかも、肉棒との接合部からはわずかに鮮血が流れていた……。

「血っ!? え……!? パティさん、まさか……」
「ンッ? ワタシ、Virginですよ……?」
「なっ!? そんな大切なモノ、こんな簡単に……むぐぅ……」

 前かがみになってパティの手が、鳴海の口を塞ぐ。

「それ以上はナンセンスですね。ンッ……。これは、ワタシがしたくてシタことです。ですから何も問題ありまセン♪ は……くぅぅ……」

 かなり苦しそうに息を漏らしながらパティは腰を使い、咥え込んだ肉棒を膣壁で擦り続けた。目一杯に開ききった膣穴に出し入れされる黒々とした剛直棒。ゴツゴツとした表面には膣液と鮮血が擦り付けられていく。

「あ……くぅ……。ハァ、はぁ……。ちょっと、慣れてきました……ンッ……くぅ……」

 ゆっくりと動かすうちに膣内から淫汁が漏れ、滑りがよくなってきた。巨大な鳴海の肉棒も深く内部に侵入し、パティの膣奥を刺激し続ける。パティの顔が苦しみから快感の表情に代わり、喘ぎ声も高まっていく。

「ンッ……ナルミのペニス……素敵なの♪ んっ……。くぅ……処女をクレイジーにするくらい……はぁ、はぁンッ!」

 鳴海の腹部に両手を置き、それを支えにして腰を前後にグラインドする。パティの頭より大きな両方の乳房が大きく暴れ、思わず見入ってしまう。
 痛いほどに締め付けるだけだった膣壁も余裕が出て、剛直棒への肉ヒダの攻めが強くなってきた。その快感に鳴海も声が漏れそうになっていた。

「あ……くっ。パティさん、普段着の露出がすごいから、もっと緩い人なのかと思ってた。いきなり、おっぱいを押しつけたりするし……」
「おっぱいはコミュニケーションね♪ ンフフ♪ 普段着は、日本はとっても暑いから。デモ、あのくらい薄着なら、いつでもパコパコできマス♪ こんなふうに♪ ンッ……」
「何を、言ってるんですか……いつでもって……」

 否定する鳴海だったが、いつでもセックスをできる状況を少し想像したせいで肉棒がビクンッと動いてしまった。パティはニンマリと微笑み、腰を動かすリズムを早める。

「ペニスは正直デス♪ 今、オマンコの中で大きくなりマシタ。いっぱい、したいんですね? ほら……。んっ……こんな、感じはドウ……ですか?」

 パティの膣穴は破瓜の衝撃が薄らぎ、柔軟性が増したようだ。鳴海の人並み以上サイズな肉棒を包み込み、ジュプ、ジュプと淫汁を噴き出しながら受け止めている。

「アンッ……。ンアッっっ! 大きなペニス♪ すごいデス♪ 限界まで、広げられて……アンッ……ハアンッ! あっ、あぁぁっ!」











 登ってくる快感を受け止め、パティの快感の声が強くなる。おっぱいは柔らかく暴れ、ピンク色の尖塔は触れてもいないのにピンッと勃起していた。

「ンフッ♪ ワタシのおっぱい、気になるんデスね? ふふ、触りたかったら、触ってくだサイ。ペニスのお返しです」
「いや、べつに気にして……って、うおっ!?」

 鳴海の返事など待たず、パティは彼の手を取って自分の胸に導いた。
 服越しにだが何度か「顔」では軟乳を体験してきた。だが、生のおっぱい手で触った感触はまったく別モノだった。鳴海は一瞬前の返事など忘れ、指が食い込んでしまう柔らかすぎる乳房を夢中で揉みしだいていた。

「あん……ふぅ……。やっぱり……おっぱい好きなんデスね?」
「う……だって。くぅ……。そんなに腰振って、どれだけエッチなんですか。さっきまで処女だったのに……」
「ンッ……。くぅ……。もう……ナルミ……。それ、前から気になってたんデス」

 少し口を尖らせて唐突にパティが不満を言った。肉棒を奥まで挿し込んだまま。

「喋り方。とても距離を感じマス。こうやってセックスをする関係なんデスから。もっとフレンドリーに……。あ……くぅ……ほら……シスターに話すみたいに……ね? ンッ」

 腰を揺さぶりながらパティは微笑み、もっと近い関係をおねだりしてきた。しかし、鳴海は基本的にマジメであり、即座にそんなことができる性格でもない。綾とくだけた調子で話すのにもひと月以上の時間がかかったのだ。

「その顔は……迷ってマスね? モウ~、日本人はマジメすぎます。いいです。ワタシからフレンドリーになりマス……ナルミも慣れたら……ネ?」

 そう言うとパティは手を支えにして腰を少し浮かし、動きやすい体勢を作った。そして一気に腰使いのペースをアップさせる。

「ンアッ……! ファ、ヒャフ、とってもイイ……♪ ナルミのペニス、すごくナイスです……ンハァ! ンッ……! はうんっ!」

 グジュブッ、グジュビュッと淫らが音が響き渡り、淫汁が溢れて鳴海の身体に垂れてくる。女性の匂いもたっぷりと溢れ、強烈な快感を鳴海はただ受け止めるしかなかった。

「気持ちイイ? 好きなときにイッていいよ? さっきみたいに出して。いっぱいワタシを感じて……好きになって♪」

 肉壁がペニスを完全に包み込み、亀頭付近を集中的にゴシゴシと扱いてくる。ぐちょぐちょの淫膣を肉棒全体が縦横に突き刺し、逆に擦られる。手とはまったく異なる強烈すぎる快感。

「ハァ、ハァ! ナルミもペニス突き上げて! 好きにしてっ! ハードにぃっ!」
「くっ……くぅぅ……! もう知らないからな!」

 初めての経験に鳴海はもう冷静ではいられなかった。乳房を揉みしだき、乳首を摘まんだりしながら、背中と足腰に力を込めてパティを持ち上げるようにして肉棒を突き入れる。

「あ……ファ! イェス、イェス♪ コレ、不思議……♪ 痛いのに気持ちいい……キモチイイッ!! ンッ……くぅ! ンふぅ!!」

 懸命に力を入れる鳴海。激しい攻めにパティは喜びの声をあげ頭を左右に振る。だが、ビギナーの悲しさ、激しく出し入れするような動きはできなかった。パティの膣内に突き刺さったまま根元を軸にしてグルグルと掻き回すように動くだけで、ビデオで見たようなグラインドにはならない。

「う……うまく、腰が動かせないっ……!」
「ワタシもぉ……感じすぎて。うまく……ぅ。でも、でもぉ……。それ、気持ちいいデス! 気持ち……いっ。ンッ、くふぅ! あ……ふああ! ペニス、また大きくぅぅ!」

 パティの返事にホッとしながらも鳴海はもう限界が近付いていた。一度、パイズリ射精をしたものの若い肉棒の回復力は高い。それに、最高のプロポーションを持つ女性と初めてのセックスを味わっているのだ。長時間耐えられるはずがない。

「もう限界だっ! パティさん、どいて……っ! 出そう……」
「ンフフ……そんなのノー、デース♪ Lost Virginに外になんて絶対にノーです」
「ちょ、だって……!!」
「ノープロブレムね♪ ほら、ほら……。今度はワタシの中にぃ♪ ンッ……ンッ!」

 パティの膣壁がギュッと締まり、とどめ! とばかりに亀頭をグリッと擦った。限界を超えていた鳴海は耐えられるはずもなく、瞬時に射精をしてしまう。

「くううう…………!」
「ンンッ? あ……ンッ……あっ、ふぅぅ……♪」


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(C)Siyu Kurotaki