母三人とアナあそび
2019年7月4日
オトナ文庫
著:はやさかうたね
画:せぼい
原作:Waffle
──夏の夕方。
季節がら、まだまだ日は高い。
それは俺みたいな若い身にとっては一日が長くなったような気がして喜ばしいことではあるんだけど、その代わりに、なんとも暑い。
もうすぐ夜になろうって時間なのにな。昼間と変わらない明るさのせいで外を歩いている今も額にはじんわりと汗が浮かんでくる。
「ふうううぅ……大した距離じゃなくても遠く感じる……」
どこへ向かっているかといえば、母さんの部屋があるマンションだ。
そして今日はもう一人、そこに義理の母も一緒にいる。
父と離婚して追い立てられるように家を出ていった実の母、如月結衣。
その、母さんのいなくなった家にやってきた後妻。義理の母、市橋秋穂。
実の母と義理の母が一緒に俺を待っているなんて普通はおかしい……の、だけど。
そこにもうひとつおかしいことを重ねるなら、俺──市橋颯太は、この二人の母と肉体関係を持っている。
実母と義母。両方とそんな関係になるだなんて、どうにも罪深い話だと思うけど、そうなってしまったのだから仕方ない。
そしてそれぞれに関係がバレてしまったあとも終わるどころかよりエスカレートするようになってしまって。
時には片方と、時には二人同時に三人でと、春先から夏の今に至るまで二人の母親とは俺を通して肉体の相性を比べあうような関係が続いていた。
だから、今日も、きっと、そうなんだ。
ハッキリと言われてはいないものの、二人が夜に一緒に待っているというのは、つまりそういうことなんだ。
最初はこんな関係を続けてはいけないと思っていた俺も、今やすっかり二人の誘惑にドップリと浸かってしまっていた。
……だって、気持ち良すぎるんだもの。
俺は秋穂さんが初めての相手で、直後に母さんとも経験して、女性経験といえばその二人しかないのだけど……それでも二人が凄いのは、わかる。
だって、だってだ。それまでオカズにしていたAVよりもずっとスゴイ身体をしているのだから!
胸も尻も大きく熟れた肉体で挟まれたら、虜になってしまうしかない。
きっと今日だって思い知らされるに決まっているんだ。
「ふう……はあ……」
そんなことのいろいろを考えていると、身体が熱くなってくる。
性的な部分はもとより、全身も頭も熱くなって、ボーっとしてきて……。
「わぁうっ! すいませんっ」
おっととと。あぶない。
散漫な注意力でフラフラ歩いていたせいで、道を曲がった瞬間に反対側から来た女性とぶつかりそうになってしまった。
身体が当たる一瞬前に気づいたおかげで、肩同士が軽く擦れた程度で済んだのでお互いに頭を軽く下げて通り過ぎる。
……が、俺は何歩か進んだところでその場に立ち止まった。
「……ん? ん?」
あれ? ん? 今の人、なんだか見たことのある人のような……?
そりゃこの辺で生活しているのだから、見たことある人なんていくらでもいるけど。そうじゃなくて──なんだろ、前から知っている人のような……?
「……でも、そうだとして、誰だっけか……?」
首をかしげつつ、俺はゆっくりと振り返ってみた。
ちょうど相手も同じことを思っていたのかこちらに振り返るところで……つまり俺の一方的な思い込みや気のせいではないわけだ。
「…………」
お互いの顔を見つめながら俺たちは固まる。
時間にしたら数秒くらいなんだけど、やけにこういう時間って長く感じる。
やっぱり、知ってるんだ。それは向こうもきっと同じで。でも、スパっとすぐに名前が出てこない。
「ええっと……」
あまり長く出てこないとヘタすりゃ失礼になる。えっと、えっと、えーっと……。
一歩一歩近寄りつつ、目の前に来るまでに名前を出さねばと、頭をフル回転。
そして。
「藍さん?」
「颯太、くん?」
──と、ほぼ同時に声が出た。
音が重なったせいで相手が何を言ったのかよくわからなくて、改めて俺は頭の中で記憶の中から引っ張り上げた名前を発する。
「コホン。えっと……藍さん、ですよね?」
「颯太くん、だよね」
「やっぱり! お久しぶりです」
「ええ、お久しぶり。本当に」
あー、良かった。すぐに思い出せた。
「おっきくなったんだね。当たり前だけど、颯太くんも成長するんだなって思った」
「ん~……昔はかなりちっちゃかったですもんね。ここ何年かで遅れを取り戻すみたいな伸びかたをしたかもしれません」
「だよね。あたしの記憶とタテのサイズが違っていたから。知ってるはずの顔なのにすぐに颯太くんだってつながらなかった」
「俺も……すいません。しばらくぶりだったんで一瞬では思い出せなくて」
最後に会った時、藍さんはすでに大人だったはずだから、俺のほうが記憶悪いなあ。
彼女は如月藍。
母さんと同じ名字が示す通り、母さんとは姉妹であり、妹だ。
小さかった頃はかなり可愛がってもらっていたと思うんだけど、その後は仕事の関係で全国を転々としていたみたいで。
会うにしても年に一回も顔を見ることもなくなってきて、ここ数年はさらに疎遠だったから俺の中ですっかり存在が薄れてしまっていた。
「こっちに帰って来てたんですか」
「そう。しばらくはこの辺に落ち着こうかなって」
俺の知ってる藍さんとは、仕事に生きるタイプの人。
母さんいわく自分とは違って男勝りで、男ばかりが活躍するような場で奮闘してバリバリと結果を出してきた人らしい。
たしかに昔から、ホンワカした感じの母さんと比べると逆のタイプには思える。
「ここで出会うってことは、偶然ってわけでもないのかな。もしかしてゆい姉……ン。姉さんに会いに来たところ?」
「はい、ということは藍さんも?」
進路的に、俺はこれからで、藍さんはきっとさっきまでいて帰る、と。
「ええ。こっちに帰って来てからはちょくちょく姉さんのところで食事をね。あたし、姉さんと違って料理とかは得意じゃないから、ついつい……ね」
そうそう。こういうところも家庭的な母さんとは逆な感じ。
「でも……良かった」
「良かった?」
「うん。離婚したって聞いたから、いろいろ心配にもなるでしょ? いろいろのひとつは颯太くんとの関係もあったんだけど……こうして会いに来てくれるってことは、仲が悪いわけじゃないって思っていいんだよね?」
「え、ええ。お互いに、会うことに制限とかもないんで」
俺の言葉を聞いて、それまでやや無表情だった藍さんの顔に笑みが浮かんだ。
「そう……良かった。本当に……うん。良かった……」
いつも微笑んでいる母さんと比べると、普段の藍さんというのはあまり表情がない。
感情が乏しいっていうわけじゃないと思うけど。積極的に笑顔を振りまいたりせず、無愛想とか不器用って言われるようなタイプ、かな?
「離婚なんてデリケートな問題だから、妹とはいえあまり姉さんに根掘り葉掘り聞くってわけにもいかなくて。颯太くんとのこと、気になってた」
「すいません。ウチのことで藍さんにもいろいろ気を使わせて」
「ううん。一番大変なのは当事者である颯太くんでしょ? でも、今の颯太くんの元気そうな姿を見てそれについても安心したかな」
「ハイ。離婚した瞬間はともかく、俺も母さんも今はそこまでショックを引きずっていないと思います」
「そうだね。姉さんもあたしが見る限りでは思っていたより大丈夫そうに見えたかな。昔は心配な姉だったけど、人生経験が強くしたのかな……」
心配な姉。まあその、わからなくもない。
藍さんは母さんより背も高くガッシリしてたから、昔は母さんのボディーガード役を買って出ていたとかなんとか。
「……と、引き留めてゴメン。お互いこの辺にいるのなら、姉さんを通してまた会えるだろうし。改めてまた、ね」
「はい、それじゃ失礼します」
軽く頭を下げて歩き出したところで……。
「……ッあっ!」
少し離れたところで背後から急に藍さんの大きな声。
「ど、どうしました!?」
「そうそうっ! あたしったらいつも気が利かなくてゴメン」
……な、何が?
「ほら、久しぶりだもの。おこづかい要る? お正月もお誕生日も、ここしばらくはずっと会えなくてロクに何もしてあげられなかったし」
「いえ、いいですいいです! お気づかいなくっ!」
……くれるもんならそりゃ欲しいけど。さすがに、いきなり会っていきなりお金をもらうってのも気が引けるもんだ。
「……急ぎ過ぎたか。いろいろ急でごめんね。じゃ、姉さんによろしく」
改めて藍さんと別れ、俺は母さんのマンションへと向かう。
「……藍さん、帰ってきていたのかぁ……」
それは……ちょっと困ったな。
藍さん自体は嫌いじゃないし、あの人は何も悪くないんだけど。
俺と母さんの今の関係を知られたら絶対にマズいよなあ……。
離婚して仲が悪くなったり離れ離れになるどころか、肉体関係があるんだもの。
とても理解が追い付くような話じゃないし、なんとか秘密を守り通さねば。
たしか藍さんって腕っぷしのほうも強かったはずだし。怒らせちゃいけない人だ。
「……しっかし、藍さんの身体……」
改めて見てみると、藍さんってエロい身体してたな……。
胸は母さんに負けないくらい大きいし、それ以外も全身がムチムチっとしていて……まさに母さんと姉妹って感じ。
昔はそんなこと何も気にしてなかったけど、セックスを経験した今はどうしても意識してしまうんだよな……。
藍さんっていくつだっけ? 秋穂さんより上だったような? 今は誰か相手がいたりするのかな……?
そんなことを考えながら歩いているうちに、母さんのマンションにたどり着いた。
すぐに室内に通され、義母と実母の二人の出迎えを受ける。
「いらっしゃい~、颯ちゃん」
「待っていたわ、颯太くん」
ほどよくクーラーの効いた室内は、じんわりと肌の熱が溶けていくような気分。
はー、生き帰る。
「あのさ、母さん。さっきそこで藍さんに会ったよ」
「あ~、そうなのね。最近こっちに戻ってきたからそれでよくウチにご飯を食べに来るんだけど……今日はとっても大事な用事があるから、早めに帰ってもらったのよねぇ♪」
そう言って、母さんは妖しく笑う。
大切な用事、それはもちろん……アレだ。義母と実母の肉体を食べ比べる、アレだ。
「あれ? ってことは秋穂さんいるのに藍さん来たんだ……?」
「そうね。もちろん顔もあわせたけど、お母さまのママ友ということにしたから大丈夫なはずよ。それ自体は嘘ではないし」
「うんうん♪ もともと藍と秋穂さんは面識ないもの。さすがに前妻と後妻が一緒にいたら変に思われるってことくらい私にだってわかりますよーだ」
「ああそっか。確かに藍さんは秋穂さんの顔とかは知らないか」
秋穂さんは今の俺の母親ではあるけど、藍さんから見たら完全な他人だもんな。
「藍ちゃんのことはいいからぁ~」
「うあっ」
二人は左右から俺の腕をそれぞれに取り、厚みと重みのある胸の谷間へと沈み込ませていく。
「颯ちゃぁん、どうするう? ゴハンにする? お風呂にする?」
「それとも……私たちに……いいえ。私たちと、する?」
唇が左右から近づいてきて、義母と実母のささやきが耳をくすぐる。
「うっ、くっ……これ、選択肢あるようで、ないよね?」
「あら、颯ちゃんが思った通りにしていいのよ?」
「ええ。私たちのことはぜんっぜん、考えなくていいんだから……ね▼」
と言いつつ、尖らせた唇から吐息が耳の中へと送り込まれていく。
その刺激に背すじは震え、下腹部に届き、股間までもが揺さぶられていった。
「ふううぅぅ~……んうふううぅぅ……▼」
同時に、交互に、左右から耳の奥をくすぐる二人の吐息。
ズボンの中ではチンポがあっという間に膨らみはじめて股間を大きく盛り上げてきた。
「うっ、は……ううはあぁ……」
ああもう、こうなったらもう、ダメだ。
「んっふ……さあ颯太くん▼ いま、いっちばんしたいことは、何かしら……▼」
二人の手が股間に伸び、優しくさする。しっかり刺激はせず、俺から求めさせるようにもどかしい手つきで。
「ふ、二人の身体で、射精したい……」
「はぁい……▼ じゃあ、颯ちゃんのチンポがガチガチにボッキしてぶっとい巨根オチンポになるようにぃ、お母さん頑張っちゃうから……▼」
「颯太くんのスケベチンポはぁ……私たちがすぅ~ぐ全力のぉ▼ ビッキビキの巨根デカ勃起をぉ▼ させてあげるんだからっ……▼」
二人は改めてもう一度耳の中へと吐息を吹き込んでから俺から離れ、服を身体から剥ぎ取りながら俺に見せつけるように脚を開いた。
半裸、いや、ほとんど裸になってあらわになった二人の胸。
秋穂さんは大きく張りのある胸で、母さんはその秋穂さんを上回る大きさで秋穂さんとは逆に柔らかく、息づかいだけでもたぷんたぷんと肉が揺れ動く。
「ほおらぁあ……見てえぇ▼ 颯太くぅん……▼ 半勃ちでもふっといオチンチンをおぉ……もおっとえげつない硬さにしてえぇ……▼」
「私たちの身体で、デカおチンポほぉ▼ いっぱいコーフンしてちょうだぁい……▼」
二人とも胸を軽く持ちあげて、母乳体質である胸を揉みこむ。
乳輪はその刺激だけでしっとりと湿りはじめて……うう、たまらん。
「はあっ、はあっ……ううっ……」
俺はたまらずズボンの中でパンパンになった肉棒を取り出す。
「ああっ……颯ちゃんのチンポぉ……▼」
「まずはオチンポとオマンコで、見せあいながら高めていきましょうか……▼」
二人ともパンツをするりと取り去って肉花弁を指で開き、お互いに局部を見つめあう。
さらけ出された肉花弁の表面はすでに薄っすらと光沢を帯びていて、空気と視線に触れてからは目に見えてじゅわりと愛液が奥から湧き出してきた。
「はしたないよっ、二人ともっ……!」
そんなことを言いつつ、我慢できず俺は右手で怒張をしごきはじめた。
呼応するように二人の母も、粘っこい淫液を垂らす花弁に自分の指を割り入れていく。
腰を突き出して、俺にはっきりかつじっくりと、その様が見えるようにしながら。
「ほらっ▼ ほらあぁ……コーフンして▼ おちんぽにコーフン、もっと集めてえぇ……お母さんの恥ずかしい姿でっ、いっぱい元気集めてえぇっ▼」
「もう、もう▼ オマンコがこんなになってるのよっ……▼ ぐっちゅぐちゅになって……指なんて簡単に入っちゃうのおおぉ……▼」
ぐちゅ、ぐちゅっと抽送の音を立てながら指が肉穴を出入りしていく。
深くまで、指の全てを呑み込ませてから引き抜いて、それを何度も繰り返す。
「うっ、あ……」
「あふっ、すっご……パンパンに張ってきたぁ……▼ 颯ちゃんのチンポぉ……▼」
「もっと、もっと近くで見てもいいのよ? もっとぶっとく興奮したチンポを、キツくしごきまくってえぇっ……▼」
ああ……身体が熱い。室内はクーラーが効いてるはずなのに。
「んうっふうっ……ねえぇん、颯ちゃんっ、どっちのオマンコが魅力的……▼ お母さんよねっ? こっちのオマンコのほうがいいわよね?」
「いいえっ。お母さまには悪いですけど、そこは私も譲れません。ほ、ほら▼ 颯太くんっ……よく見てっ▼ こっちのマン穴のほうが愛液たっぷりで瑞々しいわよっ……▼」
ぐっちゅぬっちゅ、ぬぐっちゃ、ぐちゅううううぅぅっ……!
試運転のようだった指の動きが徐々に速く激しくなり、はっきりと肉穴の刺激を高めていく。
穴の中を、奥まで指でほじくり回す母さんと、指で大きく開いて奥まで見せつけながら、そこから愛液がドロリとあふれ出る様までさらす秋穂さん。
どっちの肉穴もチンポには響きまくってて……俺も手が止まらない。
「はあっ、はあっ……もうっ、二人ともっ……二人ともっ!」
「颯ちゃぁん▼ もっともっとシコシコぉ……▼ 私をっ、私たちをぉっ▼ 二人のママの身体をっ▼ もっと極太巨根オチンポのオカズにしてえぇ……▼」
腰もくねらせ、より強く濡れマンコをアピールしてくる二人の母。
二人とも興奮に火照った身体を震わせ、波打つように乳肉が揺れ動く。
汗に加え、乳首からは母乳ミルクまでもハッキリと垂れ落ちはじめていた。
「ああっ……颯太くんのチンポぉ、ヌルヌルに光って▼ 私たちの身体と同じように濡れているわっ▼ 興奮しているのねっ!」
ごっしゅっごっしゅっ! ぬるっちゅぐちゅうううぅぅ……!
オスとメス。お互いのオナニーの音が湿っぽく粘り気のあるものへと変化していく。
「はぁううぅっ、あっ、うううんっ▼ 気持ちイイッ▼ 気持ちいいいぃ……▼」
「ほら、ほらぁ……オマンコもぉ、クリトリスもおぉ……穴の奥もおぉ……こんなになってしまってるのほおぉ……ンッ▼ んっうぅッ▼」
チンポを欲しがって浅ましく自分の穴を慰め、見せつける義母と実母。
二人とも、今にはじまったことじゃないけど……ホント、なんてドスケベなんだ。
「ふーっ、ふーっ……」
俺の呼吸もどんどん荒くなってきて、手の動きも速く強く、荒くなっていく一方だ。
「わ、私はぁ、罪深い母親なのぉっ▼ 義理の息子のチンポが好きでたまらなくって▼ デカチンポを前にすると自分から股を開いてマン穴を見せつけながらオナってしまうイケナイ母親なのおおぉぉっ▼」
「あはっ……すっごい脈打ちいいぃ……ああぁん▼ 颯ちゃんのチンポぉ……チンポ▼ わ、私の指ぃ、細くってっ▼ 颯ちゃんのぶっと過ぎる巨チンポ直径を知ってるオマンコはぁ……指なんて何本入れても満足しないのおおぉぉ……▼」
チンポを誘い鼓舞する二人の女体は、盛りに盛られた肉が揺れて、膣穴だけじゃなく全身が、その身体の全てが俺を興奮突き落とそうとしてるかのよう。
「くうぅ……二人ともっ! ほんっっっっとーにスケベなんだからっ……!」
「あぁ~ン▼ 颯ちゃ~んっ▼ 颯ちゃんのオチンポコキいいぃ……▼」
「ああっ、そう▼ そうよっ▼ それが見たかったのおぉっ▼ 男の人のデカ太いたくましい巨根チンポシゴキいいぃっっ▼」
「颯ちゃんのしごきかた、すごいいぃぃ……▼ 荒々しく強く握ってしごきまくってるのおぉっ▼ チンポがぶっといと、シコシコオナニーもすっごい迫力ううぅっ▼」
「ああぁぁ……ああ▼ たくましいチンポほぉ……▼ 男の人のしごきかたって、欲望のままに手を動かしてる感じが、とってもクるわぁ……おマンコに響くのおぉっ▼」
親子でお互いの局部を見つめあいながら耽る、倒錯のオナニー。
異常なはずなのに、その異常さもまた、気持ちイイんだ。
しごけばしごくほどガマン汁は漏れて、それがチンポ全体に糸引きながら広がっていって音は大きくなっていく。
「颯ちゃぁん……▼ 颯ちゃんのチンポッ▼ 欲しいいいいぃ▼ もう我慢できないのおおおぉ……チンポ、ちょうだぁい……ハメてえぇ……▼」
「私にもっ、颯太くんのっ▼ 特別におっきくてカタぁい、腕みたいに太くなる丸太のようなたくましいデカチンポおぉ……このスケベ穴の奥まで突っ込んでええぇ……▼」
「はあっ、はあっ、どうしようかなぁ」
「颯ちゃんが来る前にっ、二人で決めたのぉ……▼ よりオチンポを興奮させたほうが、今日のファーストチンポの権利を獲得できる、ってっ……▼」
「私もぉ、颯太くんのチンポを見るまでは、後でも先でも特にこだわるつもりはなかったのにっ……▼ いざ勃起チンポを見たらぁぁ……ん、ああう▼ そんな考えは吹っ飛んでしまって▼ は、はやく、先に▼ 颯太くんのチンポでセックスしたいのおぉぉッ▼」
浅ましさを隠そうともせず、二人は肉穴と甘え声で競いあってチンポに媚びる。
「もうお母さんのオマンコぉ……▼ 内側までグチョ濡れでっ▼ すぐにでも巨チンポハメハメして大丈夫なんだからぁ……根元までブチ込み準備完了なのほおぉ……▼」
「準備なら私だって▼ 内側のヒダヒダの全てが、たくましく熱い勃起デカチンポをしゃぶり尽くしたくてえぇ……ざわついているのおおぉぉお……▼」
誘いまくってる肉穴、どっちにハメたいかといえば、どっちも、だ。
「ううっ……」
「まだ考えてるのおぉ? オチンポの欲望に従っていいのよ? ハメたいほうの穴にハメちゃっていいんだからぁ……▼」
「このままだとっ、私たちっ……▼ ハメる前にオマンコがイっちゃいそうなのぉっ▼ できれば颯太くんのオチンポでイキたいわっ……▼」
二人の淫乱アピールが俺の手を加速させ、先走り汁を大量に搾り出させていく。
「まったくっ! まったくっ! 二人ともっ! 本当にチンポが好きでッ、ドスケベな母親なんだからっ!」
「そうよぉ……お母さんはぁ、チンポが大好きでドスケベなのおぉ……▼ でもねっ▼ オチンポならなんでもイイわけじゃないの▼ 好きなチンポは実の息子の巨根チンポだけなのほおぉお……▼」
「私もっ、チンポならなんでもってわけじゃないわ▼ 颯太くんのぉ、たくましいチンポがいいのおぉ……▼ あ、あっ▼ いいわ▼ そのしごきかた▼ 男の人の手コキ姿なんてそんなに見れないから、巨根オナちんぽシゴキする姿もステキっ……▼」
ひたすら上下に、前後に動く俺の右手。
そしてそれを見つめながらうねり、くねる二つの女体。
普通の親子であれば絶対にするわけのない相互オナニー。
親子なのに、欲情した性欲をさらけ出しあうのがこんなにも興奮に繋がるなんて。
チンポとマンコ、セックスはしていないのに粘液の三重奏が部屋に響く。
「ああぁぁん▼ 息子のチンポをオカズにマンズリオナニーしちゃうなんてっ▼ なんて罪深いのおおぉぉお……でも▼ でも気持ちいぃぃ~っ▼」
「ほんと、いけませんわ……▼ こんな行為▼ 実の親子同士でチンポとオマンコのオナニーを見せあうだなんてっ……ああぁぁ……▼」
血の繋がった親子の倒錯的な行為を見つめながら、垂れ流れる愛液の量を増やしてしまう秋穂さん。
この人も大概というか、やはり俺や母さんと同じように罪深い。
「二人とも、俺のチンポがそんなに欲しいのっ?」
「颯太くんだって▼ オマンコにぶち込みたくてそんなに勃起を強めているんだもの▼ オチンポもぉ、オマンコもぉ……どっちも早くっ▼ 一緒にぐちゅぐちゅに繋がりたくて仕方ないのおおおぉっ▼」
「でもぉ、マンコはマンコでもぉ、先に一緒になるのは私のオマンコぉ……▼ 颯ちゃんのオチンポは一本だけなんだもの▼」
「いいえっ、ここは私ですっ▼ 私にお譲りくださいお母さまぁ▼」
「だめだめ、だ~めっ! 颯ちゃんがそう決めるならいいけど、今日は自分から譲ってあげる気なんてないんだからっ▼」
ぐっちゅぬぐっちゃ、ぐちゅぬるううううぅぅ……!
糸を引かせ、股間周りをベチャベチャに濡らして下品さを増す肉体。
より下品により自分のほうがハメ穴にふさわしいことを必死にアピールしているのが、なんともチンポにクる。
「うはあぁ……ご、ごめん! 一旦スッキリしないと無理! 選べないっ!」
あああ。こんなの、ダメだ。頭が回らなくてどっちにハメるかなんて判断できない。
ただただ射精したい。この熟しきって甘くとろけるメスの肉体で射精したい!
俺は二人の母の乱れたオナニーぶりをオカズにひたすらチンポをしごき続けて、絶頂へと達してしまった。
「くううっ……うああっ、で、出るっ!」
どぶんっ、と。まずは尿道にフタをしていた濃いめの先走り汁が飛び出して。
「あああぁ……来るっ▼ イクッ▼ 颯太くんおチンポがイクわっ▼」
「あ~ん颯ちゃん▼ チンポの先っぽはこっちに向けてえぇ~っ▼」
目を輝かせる二人に見守られながら、ぱっくりと開いききった鈴口から一気に白濁汁が噴き出しはじめた。
どっびゅうううううぅっ! どびゅっぐっ、どっびゅびゅるうううう~っ!
熱く濁った臭い精液は二人の身体に降り注いでいく。
「ほあああぁぁ▼ あっ、ああおあ▼ すごおおっ▼ この量うううぅ~っ▼」
「ひいいいぃンッ▼ 熱いっ、あっつううぅぅ~いいいぃ▼ 熱いのおおぉ~っ▼」
俺は射精し続けるチンポの矛先を左右に揺らして、ふたつの女体を同じように白濁汁まみれにしていった。
びゅっびちゃ、びっちゃああぁぁ……どびゅる、びゅるううっ……!
「んぁっぶっ▼ ふっぶうぅ▼ ああぁ▼ 口にまで飛び散ってっ▼ じゅるるうぅ……はぁっぶふうっ▼ あぁ……すっごおぉ▼ 今日初めての濃厚な搾りたてザーメンがああぁぁ……んっひっ▼ 肌に貼りつくううぅぅ▼」
「おっふっ▼ んおおぉ▼ お乳の先っぽにも、あっついのキテるううぅ▼ おへその穴にまで流れ込んで塗り固められてぇっ▼ 外から子宮に入っちゃいそおおぉお▼」
精液は肌にぶち当てられることで広がり、へばりつき、二人の全身へと勢力を伸ばしながらしつこく絡んでいった。
「ほおぉっおっ▼ ああぁぁ……イクっ▼ イクわあぁぁ▼ お肌をザーメンまみれにされてっ▼ イクのおおぉっ▼ お、おまんこにも飛び散ってるのおおぉっ▼」
「うふひいいぃ……オナニーだけでこんなにいっぱいドビュドビュううぅ……▼ え、偉いわ▼ 昨日はおうちでのオナニーを我慢したのねっ▼ くっ、んふひいぃ……▼」
たしかに今日の予定が入ったからと昨晩はオナニーしなかったけど。
でも、でも、この身体のエロさの前にはそんなことあまり関係ないかもしれない。
だって……!
「まだっ……まだっ! まだ出るからっ!」
まずは軽く一発……なんて思ってたんだけど、精液を浴びて悦ぶ二人を見ていたらそれでは終われなくなってしまった。もっともっとぶっかけるんだ!
「えっ▼ ええっ▼ あああぁぁ……▼ そんなっ▼ そんなっ▼」
俺は射精が終わったばかりのチンポをさらに強く速くしごき、残り汁の吐き出しも終わっていない肉棒は連続二度目の絶頂へと駆け上がっていった。
「くっ……ううううぅっ!」
びゅびゅどびゅるううううううぅっ! びゅーっ! どっびゅぐううっ!
一度目よりも強く多く白濁汁は飛び散り、二人の淫肌を塗りつぶしていく。
「はっあああああぁぁぁぁンッ▼ むひいいいぃっ▼ や、ああぁぁっ▼ もっと、もっと出るなんてっ▼ 颯ちゃんのチンポぉ▼ 連続なのにぃ、たっぷりいいぃっ▼」
「あっおっ▼ おおぉっ▼ なんて元気なオチンポなのかしら▼ あああぁぁ▼ オマンコにもたくさん飛び散ってくるううぅ▼ 熱いっ▼ 熱いのおおぉぉおっ▼」
生臭いオスの汁を我先にと浴びて喘ぎ狂う肉体。
こんなものを見せられるからチンポは萎えないし、精子も増え続けてしまうんだ。
「ほっうううぅ……グチョグチョになってるうううぅ▼ わ、私の身体ぁ▼ 颯太くんのチンポをハメられる前にっ、精子にイかされるのおぉっ▼ イクッ▼ イクわっ▼ イクイクイクうううぅぅーっ▼」
「やだやだやだああぁっ▼ わ、わたしいぃ▼ ママなのにっ▼ お母さんなのに▼ ミルクを与える側のミルク提供サイドのママなのにっ▼ 実の息子の巨根オチンポのっ▼ 特濃ミルクに飼い慣らされちゃううぅぅ▼ 息子のザーメン気持ちいいぃーっ▼」
絶頂に痙攣するふたつの女体は、ひしめきあうようにお互いの肌を擦りあわせて表面の精液を引き延ばし、塗り込んでいった。
ぐっちゃぬっちゃ、ぐちゅううううぅぅ……ぬじゃああぁぁ……!
「へひっ▼ ああひいいぃ……▼ 全身に精子が染み込むううぅぅ……ン▼」
「颯ちゃんのニオイ、たくさんついちゃうぅ▼ また一歩、颯ちゃんのチンポ専用のぉ、颯ちゃんのオンナにされちゃってるのおおおぉぉ……▼」
「ふう、はあ……ふうううぅ……」
俺は二人に歩み寄りながら肉棒を根元からしごき上げ、残り汁もその身体へと垂らしていく。
二人は剥き出しの肉穴でそれを欲しがるように、腰を掲げた。
「んうふふううぅ……颯ちゃぁん……▼ まだチンポぶっといまんま……▼ ね、ね……どっちのオマンコが、今ハメたいオマンコランキング一位だったのおぉ……▼」
「こっちよね? もう、ハメる前からおマンコの途中まで精子がなだれ込んできてっ……ん、ああぁ……いつでも根元までブチ込む準備はできているわっ……▼」
ヒクつく肉穴を掲げるようにしてチンポを誘う二人の母。
ああ……どっちにしよう。結果的にはどっちにもハメる予定なんだから、本当にどっちが先でもいいんだけど。
「うーんと……」
チンポの矛先は秋穂さんの股ぐらに向いたり、母さんに向いたりで優柔不断。
「よしっ!」
決めた。
そう思ってさらに一歩踏み出そうとした瞬間……突然、部屋の呼び鈴が鳴った。
「……ッ!?」
来客? 誰が? セールスかなんか?
「ンもうぅ……無粋なんだから。今は取り込み中だから、だーめぇ……▼」
母さんはその場から動かず、居留守を決め込もうとする。
しかし呼び鈴は何度も慣らされてしまい、去る気配がないので仕方なく母さんはフラつきながらも立ちあがってインターホンのボタンに手を伸ばした。
「はぁっ、はあっ……んうふぅ……▼ はぁい、どなた……?」
「姉さんごめーん。忘れ物したみたい」
聞こえてきた声は藍さんのものだ。
「えひゃっ!? あ、藍っ……え、えっと、何……?」
「中にポーチあるよね」
部屋を見回してみると、たしかにすみっこのほうに小さなポーチが置いてあった。
「あ、あるけど……その、ま、待って……ん、ううぅ……▼」
絶頂直後の母さんは呼吸といい上ずった声色といい、あきらかに不自然。
「……ん? ン? 姉さん、どうかした?」
さすがに藍さんも普通の雰囲気ではないことをすぐに察したみたいだ。
「…………」
俺と秋穂さんは口を出して面倒になっても困るからと、黙ったまま顔を見あわせる。
「えっ、あ……ど、どうかって? べつに、なんでもないわ。そ、その……えっと、それってどうしてもすぐ必要? ないとこまる?」
「……? そりゃ今すぐってわけじゃないけど、気付いて戻ってきたんだし社用の携帯も入ってるから。できれば今ほしいかな」
「そう、そうね。そうよね……でもぉ……少し、しばらく待ってくれるかしら……?」
「なんで? 受け取ったらすぐ帰るし」
「い、いまね、取り込み中で……とにかくっ、いますぐは、ダメッ、なのっ……ちょっとムリ、だから……」
「あっ、もしかしてオフロ中だったとか? 気にしないで。勝手に入って持っていくだけだからさ」
……なっ……!? 勝手に入るってことは、つまり藍さんもここの合鍵を……!?
「ダ、ダメっ。それもダメなのっ……い、今はね、ちょっと……いろいろあって」
とてもまだ切り替えのできないエロい気分と、困っているのとが混ざって母さんの声が震えてる。
マズいかも。この変な声色……只ならぬ雰囲気。藍さんがそれをどう取るか。
「いろいろあってって? なんもないでしょ。ついさっきまであたしもいたんだし。ホントどうしたのゆい姉? 様子おかしいよ」
「とにかく、待って……十分くらい……ううん、五分もあれば……」
「待つのはべつにいいんだけどさ。ン……あれ? そういえば中に颯太くんもいるんだよね? さっきそこで行き会ったんだけど」
「えっ!? え、ええ……まあその、ええ、そうだったかしら……」
やべえ。完全にしどろもどろだ。
普段の母さんならもっと上手くあしらうこともできたんだろうけど、エッチ途中かつ軽く絶頂した直後のこの状態じゃ、なあ……。
「……? ゆい姉。もしかして何かマズイことになってるの……?」
藍さんの声が、小さく、そして緊張感のあるものに変わった。
「そんなこと、ないっ、わ……」
いけない。その返しと声色は完全に『そんなことある人』のソレだよ。
「ゆい姉っ! すぐ行く! あたしが助けるからっ!」
「へひっ!? ままま、待ってっ! 落ち着いてえぇぇっ!」
こ、こりゃやべえ。姉が何かしらの犯罪に巻き込まれてる可能性がある……きっとそう判断したんだろう。
瞬時に玄関のドアは開き、ドタドタと大きな足音が近づいてきた。
彼女にとっては急を要する状況だから靴なんて脱いでるヒマはない。
つまりこちらも取り繕ったり隠れたり、何かしらの対策をするヒマもなくて。
「お姉ちゃああああぁぁぁぁんっ!」
どうすることもできないまま、藍さんは飛び込むような勢いで目の前に現れた。
……そう。
チンポ丸出しの、さっき出会ったばかりの甥っ子と。ハダカで精液まみれの姉と。同じくハダカで精液まみれのママ友の前に、だ。
「……!!! !?!?!?!?!?ッ!?」
「…………」
固まる四人。
こういう時、どんな顔をするのが最適解なんだろう。
俺と秋穂さんはなんというか、なんともいえないというか。無表情とはまた別の、表情のない顔をしていた、と……思う。
「待ってって、言ったのに……」
「……え、あ……ええあぁぁ……」
藍さんの唇が震えはじめ、パクパクと開閉しだして、そして──。
この続きは、7月12日発売のオトナ文庫『母三人とアナあそび』でお楽しみください!!
(C)UTANE HAYASAKA/Waffle
季節がら、まだまだ日は高い。
それは俺みたいな若い身にとっては一日が長くなったような気がして喜ばしいことではあるんだけど、その代わりに、なんとも暑い。
もうすぐ夜になろうって時間なのにな。昼間と変わらない明るさのせいで外を歩いている今も額にはじんわりと汗が浮かんでくる。
「ふうううぅ……大した距離じゃなくても遠く感じる……」
どこへ向かっているかといえば、母さんの部屋があるマンションだ。
そして今日はもう一人、そこに義理の母も一緒にいる。
父と離婚して追い立てられるように家を出ていった実の母、如月結衣。
その、母さんのいなくなった家にやってきた後妻。義理の母、市橋秋穂。
実の母と義理の母が一緒に俺を待っているなんて普通はおかしい……の、だけど。
そこにもうひとつおかしいことを重ねるなら、俺──市橋颯太は、この二人の母と肉体関係を持っている。
実母と義母。両方とそんな関係になるだなんて、どうにも罪深い話だと思うけど、そうなってしまったのだから仕方ない。
そしてそれぞれに関係がバレてしまったあとも終わるどころかよりエスカレートするようになってしまって。
時には片方と、時には二人同時に三人でと、春先から夏の今に至るまで二人の母親とは俺を通して肉体の相性を比べあうような関係が続いていた。
だから、今日も、きっと、そうなんだ。
ハッキリと言われてはいないものの、二人が夜に一緒に待っているというのは、つまりそういうことなんだ。
最初はこんな関係を続けてはいけないと思っていた俺も、今やすっかり二人の誘惑にドップリと浸かってしまっていた。
……だって、気持ち良すぎるんだもの。
俺は秋穂さんが初めての相手で、直後に母さんとも経験して、女性経験といえばその二人しかないのだけど……それでも二人が凄いのは、わかる。
だって、だってだ。それまでオカズにしていたAVよりもずっとスゴイ身体をしているのだから!
胸も尻も大きく熟れた肉体で挟まれたら、虜になってしまうしかない。
きっと今日だって思い知らされるに決まっているんだ。
「ふう……はあ……」
そんなことのいろいろを考えていると、身体が熱くなってくる。
性的な部分はもとより、全身も頭も熱くなって、ボーっとしてきて……。
「わぁうっ! すいませんっ」
おっととと。あぶない。
散漫な注意力でフラフラ歩いていたせいで、道を曲がった瞬間に反対側から来た女性とぶつかりそうになってしまった。
身体が当たる一瞬前に気づいたおかげで、肩同士が軽く擦れた程度で済んだのでお互いに頭を軽く下げて通り過ぎる。
……が、俺は何歩か進んだところでその場に立ち止まった。
「……ん? ん?」
あれ? ん? 今の人、なんだか見たことのある人のような……?
そりゃこの辺で生活しているのだから、見たことある人なんていくらでもいるけど。そうじゃなくて──なんだろ、前から知っている人のような……?
「……でも、そうだとして、誰だっけか……?」
首をかしげつつ、俺はゆっくりと振り返ってみた。
ちょうど相手も同じことを思っていたのかこちらに振り返るところで……つまり俺の一方的な思い込みや気のせいではないわけだ。
「…………」
お互いの顔を見つめながら俺たちは固まる。
時間にしたら数秒くらいなんだけど、やけにこういう時間って長く感じる。
やっぱり、知ってるんだ。それは向こうもきっと同じで。でも、スパっとすぐに名前が出てこない。
「ええっと……」
あまり長く出てこないとヘタすりゃ失礼になる。えっと、えっと、えーっと……。
一歩一歩近寄りつつ、目の前に来るまでに名前を出さねばと、頭をフル回転。
そして。
「藍さん?」
「颯太、くん?」
──と、ほぼ同時に声が出た。
音が重なったせいで相手が何を言ったのかよくわからなくて、改めて俺は頭の中で記憶の中から引っ張り上げた名前を発する。
「コホン。えっと……藍さん、ですよね?」
「颯太くん、だよね」
「やっぱり! お久しぶりです」
「ええ、お久しぶり。本当に」
あー、良かった。すぐに思い出せた。
「おっきくなったんだね。当たり前だけど、颯太くんも成長するんだなって思った」
「ん~……昔はかなりちっちゃかったですもんね。ここ何年かで遅れを取り戻すみたいな伸びかたをしたかもしれません」
「だよね。あたしの記憶とタテのサイズが違っていたから。知ってるはずの顔なのにすぐに颯太くんだってつながらなかった」
「俺も……すいません。しばらくぶりだったんで一瞬では思い出せなくて」
最後に会った時、藍さんはすでに大人だったはずだから、俺のほうが記憶悪いなあ。
彼女は如月藍。
母さんと同じ名字が示す通り、母さんとは姉妹であり、妹だ。
小さかった頃はかなり可愛がってもらっていたと思うんだけど、その後は仕事の関係で全国を転々としていたみたいで。
会うにしても年に一回も顔を見ることもなくなってきて、ここ数年はさらに疎遠だったから俺の中ですっかり存在が薄れてしまっていた。
「こっちに帰って来てたんですか」
「そう。しばらくはこの辺に落ち着こうかなって」
俺の知ってる藍さんとは、仕事に生きるタイプの人。
母さんいわく自分とは違って男勝りで、男ばかりが活躍するような場で奮闘してバリバリと結果を出してきた人らしい。
たしかに昔から、ホンワカした感じの母さんと比べると逆のタイプには思える。
「ここで出会うってことは、偶然ってわけでもないのかな。もしかしてゆい姉……ン。姉さんに会いに来たところ?」
「はい、ということは藍さんも?」
進路的に、俺はこれからで、藍さんはきっとさっきまでいて帰る、と。
「ええ。こっちに帰って来てからはちょくちょく姉さんのところで食事をね。あたし、姉さんと違って料理とかは得意じゃないから、ついつい……ね」
そうそう。こういうところも家庭的な母さんとは逆な感じ。
「でも……良かった」
「良かった?」
「うん。離婚したって聞いたから、いろいろ心配にもなるでしょ? いろいろのひとつは颯太くんとの関係もあったんだけど……こうして会いに来てくれるってことは、仲が悪いわけじゃないって思っていいんだよね?」
「え、ええ。お互いに、会うことに制限とかもないんで」
俺の言葉を聞いて、それまでやや無表情だった藍さんの顔に笑みが浮かんだ。
「そう……良かった。本当に……うん。良かった……」
いつも微笑んでいる母さんと比べると、普段の藍さんというのはあまり表情がない。
感情が乏しいっていうわけじゃないと思うけど。積極的に笑顔を振りまいたりせず、無愛想とか不器用って言われるようなタイプ、かな?
「離婚なんてデリケートな問題だから、妹とはいえあまり姉さんに根掘り葉掘り聞くってわけにもいかなくて。颯太くんとのこと、気になってた」
「すいません。ウチのことで藍さんにもいろいろ気を使わせて」
「ううん。一番大変なのは当事者である颯太くんでしょ? でも、今の颯太くんの元気そうな姿を見てそれについても安心したかな」
「ハイ。離婚した瞬間はともかく、俺も母さんも今はそこまでショックを引きずっていないと思います」
「そうだね。姉さんもあたしが見る限りでは思っていたより大丈夫そうに見えたかな。昔は心配な姉だったけど、人生経験が強くしたのかな……」
心配な姉。まあその、わからなくもない。
藍さんは母さんより背も高くガッシリしてたから、昔は母さんのボディーガード役を買って出ていたとかなんとか。
「……と、引き留めてゴメン。お互いこの辺にいるのなら、姉さんを通してまた会えるだろうし。改めてまた、ね」
「はい、それじゃ失礼します」
軽く頭を下げて歩き出したところで……。
「……ッあっ!」
少し離れたところで背後から急に藍さんの大きな声。
「ど、どうしました!?」
「そうそうっ! あたしったらいつも気が利かなくてゴメン」
……な、何が?
「ほら、久しぶりだもの。おこづかい要る? お正月もお誕生日も、ここしばらくはずっと会えなくてロクに何もしてあげられなかったし」
「いえ、いいですいいです! お気づかいなくっ!」
……くれるもんならそりゃ欲しいけど。さすがに、いきなり会っていきなりお金をもらうってのも気が引けるもんだ。
「……急ぎ過ぎたか。いろいろ急でごめんね。じゃ、姉さんによろしく」
改めて藍さんと別れ、俺は母さんのマンションへと向かう。
「……藍さん、帰ってきていたのかぁ……」
それは……ちょっと困ったな。
藍さん自体は嫌いじゃないし、あの人は何も悪くないんだけど。
俺と母さんの今の関係を知られたら絶対にマズいよなあ……。
離婚して仲が悪くなったり離れ離れになるどころか、肉体関係があるんだもの。
とても理解が追い付くような話じゃないし、なんとか秘密を守り通さねば。
たしか藍さんって腕っぷしのほうも強かったはずだし。怒らせちゃいけない人だ。
「……しっかし、藍さんの身体……」
改めて見てみると、藍さんってエロい身体してたな……。
胸は母さんに負けないくらい大きいし、それ以外も全身がムチムチっとしていて……まさに母さんと姉妹って感じ。
昔はそんなこと何も気にしてなかったけど、セックスを経験した今はどうしても意識してしまうんだよな……。
藍さんっていくつだっけ? 秋穂さんより上だったような? 今は誰か相手がいたりするのかな……?
そんなことを考えながら歩いているうちに、母さんのマンションにたどり着いた。
すぐに室内に通され、義母と実母の二人の出迎えを受ける。
「いらっしゃい~、颯ちゃん」
「待っていたわ、颯太くん」
ほどよくクーラーの効いた室内は、じんわりと肌の熱が溶けていくような気分。
はー、生き帰る。
「あのさ、母さん。さっきそこで藍さんに会ったよ」
「あ~、そうなのね。最近こっちに戻ってきたからそれでよくウチにご飯を食べに来るんだけど……今日はとっても大事な用事があるから、早めに帰ってもらったのよねぇ♪」
そう言って、母さんは妖しく笑う。
大切な用事、それはもちろん……アレだ。義母と実母の肉体を食べ比べる、アレだ。
「あれ? ってことは秋穂さんいるのに藍さん来たんだ……?」
「そうね。もちろん顔もあわせたけど、お母さまのママ友ということにしたから大丈夫なはずよ。それ自体は嘘ではないし」
「うんうん♪ もともと藍と秋穂さんは面識ないもの。さすがに前妻と後妻が一緒にいたら変に思われるってことくらい私にだってわかりますよーだ」
「ああそっか。確かに藍さんは秋穂さんの顔とかは知らないか」
秋穂さんは今の俺の母親ではあるけど、藍さんから見たら完全な他人だもんな。
「藍ちゃんのことはいいからぁ~」
「うあっ」
二人は左右から俺の腕をそれぞれに取り、厚みと重みのある胸の谷間へと沈み込ませていく。
「颯ちゃぁん、どうするう? ゴハンにする? お風呂にする?」
「それとも……私たちに……いいえ。私たちと、する?」
唇が左右から近づいてきて、義母と実母のささやきが耳をくすぐる。
「うっ、くっ……これ、選択肢あるようで、ないよね?」
「あら、颯ちゃんが思った通りにしていいのよ?」
「ええ。私たちのことはぜんっぜん、考えなくていいんだから……ね▼」
と言いつつ、尖らせた唇から吐息が耳の中へと送り込まれていく。
その刺激に背すじは震え、下腹部に届き、股間までもが揺さぶられていった。
「ふううぅぅ~……んうふううぅぅ……▼」
同時に、交互に、左右から耳の奥をくすぐる二人の吐息。
ズボンの中ではチンポがあっという間に膨らみはじめて股間を大きく盛り上げてきた。
「うっ、は……ううはあぁ……」
ああもう、こうなったらもう、ダメだ。
「んっふ……さあ颯太くん▼ いま、いっちばんしたいことは、何かしら……▼」
二人の手が股間に伸び、優しくさする。しっかり刺激はせず、俺から求めさせるようにもどかしい手つきで。
「ふ、二人の身体で、射精したい……」
「はぁい……▼ じゃあ、颯ちゃんのチンポがガチガチにボッキしてぶっとい巨根オチンポになるようにぃ、お母さん頑張っちゃうから……▼」
「颯太くんのスケベチンポはぁ……私たちがすぅ~ぐ全力のぉ▼ ビッキビキの巨根デカ勃起をぉ▼ させてあげるんだからっ……▼」
二人は改めてもう一度耳の中へと吐息を吹き込んでから俺から離れ、服を身体から剥ぎ取りながら俺に見せつけるように脚を開いた。
半裸、いや、ほとんど裸になってあらわになった二人の胸。
秋穂さんは大きく張りのある胸で、母さんはその秋穂さんを上回る大きさで秋穂さんとは逆に柔らかく、息づかいだけでもたぷんたぷんと肉が揺れ動く。
「ほおらぁあ……見てえぇ▼ 颯太くぅん……▼ 半勃ちでもふっといオチンチンをおぉ……もおっとえげつない硬さにしてえぇ……▼」
「私たちの身体で、デカおチンポほぉ▼ いっぱいコーフンしてちょうだぁい……▼」
二人とも胸を軽く持ちあげて、母乳体質である胸を揉みこむ。
乳輪はその刺激だけでしっとりと湿りはじめて……うう、たまらん。
「はあっ、はあっ……ううっ……」
俺はたまらずズボンの中でパンパンになった肉棒を取り出す。
「ああっ……颯ちゃんのチンポぉ……▼」
「まずはオチンポとオマンコで、見せあいながら高めていきましょうか……▼」
二人ともパンツをするりと取り去って肉花弁を指で開き、お互いに局部を見つめあう。
さらけ出された肉花弁の表面はすでに薄っすらと光沢を帯びていて、空気と視線に触れてからは目に見えてじゅわりと愛液が奥から湧き出してきた。
「はしたないよっ、二人ともっ……!」
そんなことを言いつつ、我慢できず俺は右手で怒張をしごきはじめた。
呼応するように二人の母も、粘っこい淫液を垂らす花弁に自分の指を割り入れていく。
腰を突き出して、俺にはっきりかつじっくりと、その様が見えるようにしながら。
「ほらっ▼ ほらあぁ……コーフンして▼ おちんぽにコーフン、もっと集めてえぇ……お母さんの恥ずかしい姿でっ、いっぱい元気集めてえぇっ▼」
「もう、もう▼ オマンコがこんなになってるのよっ……▼ ぐっちゅぐちゅになって……指なんて簡単に入っちゃうのおおぉ……▼」
ぐちゅ、ぐちゅっと抽送の音を立てながら指が肉穴を出入りしていく。
深くまで、指の全てを呑み込ませてから引き抜いて、それを何度も繰り返す。
「うっ、あ……」
「あふっ、すっご……パンパンに張ってきたぁ……▼ 颯ちゃんのチンポぉ……▼」
「もっと、もっと近くで見てもいいのよ? もっとぶっとく興奮したチンポを、キツくしごきまくってえぇっ……▼」
ああ……身体が熱い。室内はクーラーが効いてるはずなのに。
「んうっふうっ……ねえぇん、颯ちゃんっ、どっちのオマンコが魅力的……▼ お母さんよねっ? こっちのオマンコのほうがいいわよね?」
「いいえっ。お母さまには悪いですけど、そこは私も譲れません。ほ、ほら▼ 颯太くんっ……よく見てっ▼ こっちのマン穴のほうが愛液たっぷりで瑞々しいわよっ……▼」
ぐっちゅぬっちゅ、ぬぐっちゃ、ぐちゅううううぅぅっ……!
試運転のようだった指の動きが徐々に速く激しくなり、はっきりと肉穴の刺激を高めていく。
穴の中を、奥まで指でほじくり回す母さんと、指で大きく開いて奥まで見せつけながら、そこから愛液がドロリとあふれ出る様までさらす秋穂さん。
どっちの肉穴もチンポには響きまくってて……俺も手が止まらない。
「はあっ、はあっ……もうっ、二人ともっ……二人ともっ!」
「颯ちゃぁん▼ もっともっとシコシコぉ……▼ 私をっ、私たちをぉっ▼ 二人のママの身体をっ▼ もっと極太巨根オチンポのオカズにしてえぇ……▼」
腰もくねらせ、より強く濡れマンコをアピールしてくる二人の母。
二人とも興奮に火照った身体を震わせ、波打つように乳肉が揺れ動く。
汗に加え、乳首からは母乳ミルクまでもハッキリと垂れ落ちはじめていた。
「ああっ……颯太くんのチンポぉ、ヌルヌルに光って▼ 私たちの身体と同じように濡れているわっ▼ 興奮しているのねっ!」
ごっしゅっごっしゅっ! ぬるっちゅぐちゅうううぅぅ……!
オスとメス。お互いのオナニーの音が湿っぽく粘り気のあるものへと変化していく。
「はぁううぅっ、あっ、うううんっ▼ 気持ちイイッ▼ 気持ちいいいぃ……▼」
「ほら、ほらぁ……オマンコもぉ、クリトリスもおぉ……穴の奥もおぉ……こんなになってしまってるのほおぉ……ンッ▼ んっうぅッ▼」
チンポを欲しがって浅ましく自分の穴を慰め、見せつける義母と実母。
二人とも、今にはじまったことじゃないけど……ホント、なんてドスケベなんだ。
「ふーっ、ふーっ……」
俺の呼吸もどんどん荒くなってきて、手の動きも速く強く、荒くなっていく一方だ。
「わ、私はぁ、罪深い母親なのぉっ▼ 義理の息子のチンポが好きでたまらなくって▼ デカチンポを前にすると自分から股を開いてマン穴を見せつけながらオナってしまうイケナイ母親なのおおぉぉっ▼」
「あはっ……すっごい脈打ちいいぃ……ああぁん▼ 颯ちゃんのチンポぉ……チンポ▼ わ、私の指ぃ、細くってっ▼ 颯ちゃんのぶっと過ぎる巨チンポ直径を知ってるオマンコはぁ……指なんて何本入れても満足しないのおおぉぉ……▼」
チンポを誘い鼓舞する二人の女体は、盛りに盛られた肉が揺れて、膣穴だけじゃなく全身が、その身体の全てが俺を興奮突き落とそうとしてるかのよう。
「くうぅ……二人ともっ! ほんっっっっとーにスケベなんだからっ……!」
「あぁ~ン▼ 颯ちゃ~んっ▼ 颯ちゃんのオチンポコキいいぃ……▼」
「ああっ、そう▼ そうよっ▼ それが見たかったのおぉっ▼ 男の人のデカ太いたくましい巨根チンポシゴキいいぃっっ▼」
「颯ちゃんのしごきかた、すごいいぃぃ……▼ 荒々しく強く握ってしごきまくってるのおぉっ▼ チンポがぶっといと、シコシコオナニーもすっごい迫力ううぅっ▼」
「ああぁぁ……ああ▼ たくましいチンポほぉ……▼ 男の人のしごきかたって、欲望のままに手を動かしてる感じが、とってもクるわぁ……おマンコに響くのおぉっ▼」
親子でお互いの局部を見つめあいながら耽る、倒錯のオナニー。
異常なはずなのに、その異常さもまた、気持ちイイんだ。
しごけばしごくほどガマン汁は漏れて、それがチンポ全体に糸引きながら広がっていって音は大きくなっていく。
「颯ちゃぁん……▼ 颯ちゃんのチンポッ▼ 欲しいいいいぃ▼ もう我慢できないのおおおぉ……チンポ、ちょうだぁい……ハメてえぇ……▼」
「私にもっ、颯太くんのっ▼ 特別におっきくてカタぁい、腕みたいに太くなる丸太のようなたくましいデカチンポおぉ……このスケベ穴の奥まで突っ込んでええぇ……▼」
「はあっ、はあっ、どうしようかなぁ」
「颯ちゃんが来る前にっ、二人で決めたのぉ……▼ よりオチンポを興奮させたほうが、今日のファーストチンポの権利を獲得できる、ってっ……▼」
「私もぉ、颯太くんのチンポを見るまでは、後でも先でも特にこだわるつもりはなかったのにっ……▼ いざ勃起チンポを見たらぁぁ……ん、ああう▼ そんな考えは吹っ飛んでしまって▼ は、はやく、先に▼ 颯太くんのチンポでセックスしたいのおぉぉッ▼」
浅ましさを隠そうともせず、二人は肉穴と甘え声で競いあってチンポに媚びる。
「もうお母さんのオマンコぉ……▼ 内側までグチョ濡れでっ▼ すぐにでも巨チンポハメハメして大丈夫なんだからぁ……根元までブチ込み準備完了なのほおぉ……▼」
「準備なら私だって▼ 内側のヒダヒダの全てが、たくましく熱い勃起デカチンポをしゃぶり尽くしたくてえぇ……ざわついているのおおぉぉお……▼」
誘いまくってる肉穴、どっちにハメたいかといえば、どっちも、だ。
「ううっ……」
「まだ考えてるのおぉ? オチンポの欲望に従っていいのよ? ハメたいほうの穴にハメちゃっていいんだからぁ……▼」
「このままだとっ、私たちっ……▼ ハメる前にオマンコがイっちゃいそうなのぉっ▼ できれば颯太くんのオチンポでイキたいわっ……▼」
二人の淫乱アピールが俺の手を加速させ、先走り汁を大量に搾り出させていく。
「まったくっ! まったくっ! 二人ともっ! 本当にチンポが好きでッ、ドスケベな母親なんだからっ!」
「そうよぉ……お母さんはぁ、チンポが大好きでドスケベなのおぉ……▼ でもねっ▼ オチンポならなんでもイイわけじゃないの▼ 好きなチンポは実の息子の巨根チンポだけなのほおぉお……▼」
「私もっ、チンポならなんでもってわけじゃないわ▼ 颯太くんのぉ、たくましいチンポがいいのおぉ……▼ あ、あっ▼ いいわ▼ そのしごきかた▼ 男の人の手コキ姿なんてそんなに見れないから、巨根オナちんぽシゴキする姿もステキっ……▼」
ひたすら上下に、前後に動く俺の右手。
そしてそれを見つめながらうねり、くねる二つの女体。
普通の親子であれば絶対にするわけのない相互オナニー。
親子なのに、欲情した性欲をさらけ出しあうのがこんなにも興奮に繋がるなんて。
チンポとマンコ、セックスはしていないのに粘液の三重奏が部屋に響く。
「ああぁぁん▼ 息子のチンポをオカズにマンズリオナニーしちゃうなんてっ▼ なんて罪深いのおおぉぉお……でも▼ でも気持ちいぃぃ~っ▼」
「ほんと、いけませんわ……▼ こんな行為▼ 実の親子同士でチンポとオマンコのオナニーを見せあうだなんてっ……ああぁぁ……▼」
血の繋がった親子の倒錯的な行為を見つめながら、垂れ流れる愛液の量を増やしてしまう秋穂さん。
この人も大概というか、やはり俺や母さんと同じように罪深い。
「二人とも、俺のチンポがそんなに欲しいのっ?」
「颯太くんだって▼ オマンコにぶち込みたくてそんなに勃起を強めているんだもの▼ オチンポもぉ、オマンコもぉ……どっちも早くっ▼ 一緒にぐちゅぐちゅに繋がりたくて仕方ないのおおおぉっ▼」
「でもぉ、マンコはマンコでもぉ、先に一緒になるのは私のオマンコぉ……▼ 颯ちゃんのオチンポは一本だけなんだもの▼」
「いいえっ、ここは私ですっ▼ 私にお譲りくださいお母さまぁ▼」
「だめだめ、だ~めっ! 颯ちゃんがそう決めるならいいけど、今日は自分から譲ってあげる気なんてないんだからっ▼」
ぐっちゅぬぐっちゃ、ぐちゅぬるううううぅぅ……!
糸を引かせ、股間周りをベチャベチャに濡らして下品さを増す肉体。
より下品により自分のほうがハメ穴にふさわしいことを必死にアピールしているのが、なんともチンポにクる。
「うはあぁ……ご、ごめん! 一旦スッキリしないと無理! 選べないっ!」
あああ。こんなの、ダメだ。頭が回らなくてどっちにハメるかなんて判断できない。
ただただ射精したい。この熟しきって甘くとろけるメスの肉体で射精したい!
俺は二人の母の乱れたオナニーぶりをオカズにひたすらチンポをしごき続けて、絶頂へと達してしまった。
「くううっ……うああっ、で、出るっ!」
どぶんっ、と。まずは尿道にフタをしていた濃いめの先走り汁が飛び出して。
「あああぁ……来るっ▼ イクッ▼ 颯太くんおチンポがイクわっ▼」
「あ~ん颯ちゃん▼ チンポの先っぽはこっちに向けてえぇ~っ▼」
目を輝かせる二人に見守られながら、ぱっくりと開いききった鈴口から一気に白濁汁が噴き出しはじめた。
どっびゅうううううぅっ! どびゅっぐっ、どっびゅびゅるうううう~っ!
熱く濁った臭い精液は二人の身体に降り注いでいく。
「ほあああぁぁ▼ あっ、ああおあ▼ すごおおっ▼ この量うううぅ~っ▼」
「ひいいいぃンッ▼ 熱いっ、あっつううぅぅ~いいいぃ▼ 熱いのおおぉ~っ▼」
俺は射精し続けるチンポの矛先を左右に揺らして、ふたつの女体を同じように白濁汁まみれにしていった。
びゅっびちゃ、びっちゃああぁぁ……どびゅる、びゅるううっ……!
「んぁっぶっ▼ ふっぶうぅ▼ ああぁ▼ 口にまで飛び散ってっ▼ じゅるるうぅ……はぁっぶふうっ▼ あぁ……すっごおぉ▼ 今日初めての濃厚な搾りたてザーメンがああぁぁ……んっひっ▼ 肌に貼りつくううぅぅ▼」
「おっふっ▼ んおおぉ▼ お乳の先っぽにも、あっついのキテるううぅ▼ おへその穴にまで流れ込んで塗り固められてぇっ▼ 外から子宮に入っちゃいそおおぉお▼」
精液は肌にぶち当てられることで広がり、へばりつき、二人の全身へと勢力を伸ばしながらしつこく絡んでいった。
「ほおぉっおっ▼ ああぁぁ……イクっ▼ イクわあぁぁ▼ お肌をザーメンまみれにされてっ▼ イクのおおぉっ▼ お、おまんこにも飛び散ってるのおおぉっ▼」
「うふひいいぃ……オナニーだけでこんなにいっぱいドビュドビュううぅ……▼ え、偉いわ▼ 昨日はおうちでのオナニーを我慢したのねっ▼ くっ、んふひいぃ……▼」
たしかに今日の予定が入ったからと昨晩はオナニーしなかったけど。
でも、でも、この身体のエロさの前にはそんなことあまり関係ないかもしれない。
だって……!
「まだっ……まだっ! まだ出るからっ!」
まずは軽く一発……なんて思ってたんだけど、精液を浴びて悦ぶ二人を見ていたらそれでは終われなくなってしまった。もっともっとぶっかけるんだ!
「えっ▼ ええっ▼ あああぁぁ……▼ そんなっ▼ そんなっ▼」
俺は射精が終わったばかりのチンポをさらに強く速くしごき、残り汁の吐き出しも終わっていない肉棒は連続二度目の絶頂へと駆け上がっていった。
「くっ……ううううぅっ!」
びゅびゅどびゅるううううううぅっ! びゅーっ! どっびゅぐううっ!
一度目よりも強く多く白濁汁は飛び散り、二人の淫肌を塗りつぶしていく。
「はっあああああぁぁぁぁンッ▼ むひいいいぃっ▼ や、ああぁぁっ▼ もっと、もっと出るなんてっ▼ 颯ちゃんのチンポぉ▼ 連続なのにぃ、たっぷりいいぃっ▼」
「あっおっ▼ おおぉっ▼ なんて元気なオチンポなのかしら▼ あああぁぁ▼ オマンコにもたくさん飛び散ってくるううぅ▼ 熱いっ▼ 熱いのおおぉぉおっ▼」
生臭いオスの汁を我先にと浴びて喘ぎ狂う肉体。
こんなものを見せられるからチンポは萎えないし、精子も増え続けてしまうんだ。
「ほっうううぅ……グチョグチョになってるうううぅ▼ わ、私の身体ぁ▼ 颯太くんのチンポをハメられる前にっ、精子にイかされるのおぉっ▼ イクッ▼ イクわっ▼ イクイクイクうううぅぅーっ▼」
「やだやだやだああぁっ▼ わ、わたしいぃ▼ ママなのにっ▼ お母さんなのに▼ ミルクを与える側のミルク提供サイドのママなのにっ▼ 実の息子の巨根オチンポのっ▼ 特濃ミルクに飼い慣らされちゃううぅぅ▼ 息子のザーメン気持ちいいぃーっ▼」
絶頂に痙攣するふたつの女体は、ひしめきあうようにお互いの肌を擦りあわせて表面の精液を引き延ばし、塗り込んでいった。
ぐっちゃぬっちゃ、ぐちゅううううぅぅ……ぬじゃああぁぁ……!
「へひっ▼ ああひいいぃ……▼ 全身に精子が染み込むううぅぅ……ン▼」
「颯ちゃんのニオイ、たくさんついちゃうぅ▼ また一歩、颯ちゃんのチンポ専用のぉ、颯ちゃんのオンナにされちゃってるのおおおぉぉ……▼」
「ふう、はあ……ふうううぅ……」
俺は二人に歩み寄りながら肉棒を根元からしごき上げ、残り汁もその身体へと垂らしていく。
二人は剥き出しの肉穴でそれを欲しがるように、腰を掲げた。
「んうふふううぅ……颯ちゃぁん……▼ まだチンポぶっといまんま……▼ ね、ね……どっちのオマンコが、今ハメたいオマンコランキング一位だったのおぉ……▼」
「こっちよね? もう、ハメる前からおマンコの途中まで精子がなだれ込んできてっ……ん、ああぁ……いつでも根元までブチ込む準備はできているわっ……▼」
ヒクつく肉穴を掲げるようにしてチンポを誘う二人の母。
ああ……どっちにしよう。結果的にはどっちにもハメる予定なんだから、本当にどっちが先でもいいんだけど。
「うーんと……」
チンポの矛先は秋穂さんの股ぐらに向いたり、母さんに向いたりで優柔不断。
「よしっ!」
決めた。
そう思ってさらに一歩踏み出そうとした瞬間……突然、部屋の呼び鈴が鳴った。
「……ッ!?」
来客? 誰が? セールスかなんか?
「ンもうぅ……無粋なんだから。今は取り込み中だから、だーめぇ……▼」
母さんはその場から動かず、居留守を決め込もうとする。
しかし呼び鈴は何度も慣らされてしまい、去る気配がないので仕方なく母さんはフラつきながらも立ちあがってインターホンのボタンに手を伸ばした。
「はぁっ、はあっ……んうふぅ……▼ はぁい、どなた……?」
「姉さんごめーん。忘れ物したみたい」
聞こえてきた声は藍さんのものだ。
「えひゃっ!? あ、藍っ……え、えっと、何……?」
「中にポーチあるよね」
部屋を見回してみると、たしかにすみっこのほうに小さなポーチが置いてあった。
「あ、あるけど……その、ま、待って……ん、ううぅ……▼」
絶頂直後の母さんは呼吸といい上ずった声色といい、あきらかに不自然。
「……ん? ン? 姉さん、どうかした?」
さすがに藍さんも普通の雰囲気ではないことをすぐに察したみたいだ。
「…………」
俺と秋穂さんは口を出して面倒になっても困るからと、黙ったまま顔を見あわせる。
「えっ、あ……ど、どうかって? べつに、なんでもないわ。そ、その……えっと、それってどうしてもすぐ必要? ないとこまる?」
「……? そりゃ今すぐってわけじゃないけど、気付いて戻ってきたんだし社用の携帯も入ってるから。できれば今ほしいかな」
「そう、そうね。そうよね……でもぉ……少し、しばらく待ってくれるかしら……?」
「なんで? 受け取ったらすぐ帰るし」
「い、いまね、取り込み中で……とにかくっ、いますぐは、ダメッ、なのっ……ちょっとムリ、だから……」
「あっ、もしかしてオフロ中だったとか? 気にしないで。勝手に入って持っていくだけだからさ」
……なっ……!? 勝手に入るってことは、つまり藍さんもここの合鍵を……!?
「ダ、ダメっ。それもダメなのっ……い、今はね、ちょっと……いろいろあって」
とてもまだ切り替えのできないエロい気分と、困っているのとが混ざって母さんの声が震えてる。
マズいかも。この変な声色……只ならぬ雰囲気。藍さんがそれをどう取るか。
「いろいろあってって? なんもないでしょ。ついさっきまであたしもいたんだし。ホントどうしたのゆい姉? 様子おかしいよ」
「とにかく、待って……十分くらい……ううん、五分もあれば……」
「待つのはべつにいいんだけどさ。ン……あれ? そういえば中に颯太くんもいるんだよね? さっきそこで行き会ったんだけど」
「えっ!? え、ええ……まあその、ええ、そうだったかしら……」
やべえ。完全にしどろもどろだ。
普段の母さんならもっと上手くあしらうこともできたんだろうけど、エッチ途中かつ軽く絶頂した直後のこの状態じゃ、なあ……。
「……? ゆい姉。もしかして何かマズイことになってるの……?」
藍さんの声が、小さく、そして緊張感のあるものに変わった。
「そんなこと、ないっ、わ……」
いけない。その返しと声色は完全に『そんなことある人』のソレだよ。
「ゆい姉っ! すぐ行く! あたしが助けるからっ!」
「へひっ!? ままま、待ってっ! 落ち着いてえぇぇっ!」
こ、こりゃやべえ。姉が何かしらの犯罪に巻き込まれてる可能性がある……きっとそう判断したんだろう。
瞬時に玄関のドアは開き、ドタドタと大きな足音が近づいてきた。
彼女にとっては急を要する状況だから靴なんて脱いでるヒマはない。
つまりこちらも取り繕ったり隠れたり、何かしらの対策をするヒマもなくて。
「お姉ちゃああああぁぁぁぁんっ!」
どうすることもできないまま、藍さんは飛び込むような勢いで目の前に現れた。
……そう。
チンポ丸出しの、さっき出会ったばかりの甥っ子と。ハダカで精液まみれの姉と。同じくハダカで精液まみれのママ友の前に、だ。
「……!!! !?!?!?!?!?ッ!?」
「…………」
固まる四人。
こういう時、どんな顔をするのが最適解なんだろう。
俺と秋穂さんはなんというか、なんともいえないというか。無表情とはまた別の、表情のない顔をしていた、と……思う。
「待ってって、言ったのに……」
「……え、あ……ええあぁぁ……」
藍さんの唇が震えはじめ、パクパクと開閉しだして、そして──。
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(C)UTANE HAYASAKA/Waffle