地味っ子むちむち委員長とドスケベ調教性活
2019年7月2日
オトナ文庫
著:あすなゆう
画:しんどう
原作:ウィズドロップ
7月12日発売のオトナ文庫『地味っ子むちむち委員長とドスケベ調教性活』のお試し版です!



作品情報はこちら
原作ページはこちら


地味な委員長はムッツリドMの変態だった!?
だったら俺好みのドスケベ女に仕上げてやる!





 翌朝、和真は委員長と駅のホームで待ち合わせる。
 昨日、彼が思いついたこと――満員電車での委員長への痴漢プレイ、を実行するためだ。もちろん委員長には何も告げていない。彼女がクラス委員長の仕事で少し早めに通学していたことを知っていたため、時間を合わせて一緒に通学しようと、それだけを話していた。
 真面目で堅物を絵に描いたような委員長が、乱れたときに見せる無防備で淫らな表情が和真の脳裏に焼きついて、離れなかった。
 彼女を支配し、もっと堕ちた姿を見てみたい、その衝動が和真を突き動かしていた。

「火野……くんっ……」

 ふいに後ろから声がする。
 そこには髪を三つ編みにきっちりとまとめ、黒縁眼鏡のいつもの委員長がいた。昨日、和真のエロ漫画でオナニーしていたとは思えない清純ぶりだ。

「遅いぞ、委員長」
「ごめんなさい……火野くんがこんなに早く来てるとは思わなくて……それで……」
「おい。俺だって早起きくらい、やろうと思えばできるぞ」

 憤慨して見せつつ、和真は主導権を取ることにした。
 案の定、委員長は反論することもなく、恐縮した面持ちで和真の様子を窺いみる。
 委員長は真面目で、基本的にヒトが良すぎるのだろう。だから、流され、なんでもかんでも仕事を押しつけられてしまうようだ。
 今の委員長ならば、多少であれば強引に言うことを聞かせられそうだ。
 ――と、そのとき、電車がホームへ入ってきた。

「来いよ。なんでも言うこと聞くんだったよな」
「あ……えッ……」

 委員長の手を取ると、列の最後尾につき、電車に乗る。自動ドアが閉まると、窓側には俺と委員長だけ。
 このまま学校のある駅まで、こちら側の扉は開かない。車内は相変わらずの超満員で少しぐらい何かあっても、誰にも気づかれないだろう。

「……っ……凄いヒト……ぅくぅ……」
「まだましだろ……俺が乗ってる三十分後だと、地獄だぞ……」

 もう少し遅い時間になると列に並んだ人間が全員乗れるとは限らない。だからこそ、この時間が都合良かった。
 和真は委員長に覆い被さるようになると、彼女を窓際の少し開いた空間へ逃がしてやる。

「火野くん……ありがとう……少しラクになった……ぁ」

 言葉の終わりで委員長は信じられないように目を大きく見開く。和真がお尻をいきなりわしづかみにしたからだ。

「え……!? や……お、お尻が……!」

 委員長がビクンと身体を反応させると、黒縁眼鏡がかすかにズレる。あわてて眼鏡を元の位置に戻そうとする委員長だが、お尻を這いずりまわる手の動きが気になって、それもままならない。

「ひ、火野くんが……きゃぁ……っ、あっ、ひゃっ……ぁうぅぅ……」
「おい、静かにしろ」

 和真の一言に、委員長は黙りこむ。

「これだけ寿司詰め状態だと危ないからな。俺が支えててやってるんだよ」

 そう言いつつ、和真は委員長のむっちりと詰まった尻丘の感触を楽しむ。弾力のある尻たぶが電車の揺れにあわせ、彼の指を押しかえしてくる。

「や、やめて、ダメぇ……はっ、ん、う、っ……」

 委員長は窓に押しつけられたまま、満足に動くこともできず、身体を震わせるだけ。

「おねが、いっ……こんな、ところで……」

 口では抵抗しながらも、委員長はお尻を這いずりまわる和真の手をただ黙って受け入れるしかなかった。

「大きな声を出したら、委員長のオナニーのことも全部、バレちゃうよな、いいのか? それに俺の言うことはなんでも聞くんだろ……大人しくしてろ」
「う……は、はい……で、でも、ぁはぁぁ、こんなことしたら、は、犯罪だし……私も、火野くんも捕まっちゃうよぉ……」

 委員長は声を押し殺しながら、それだけを告げる。頬はほんのりと朱に染まり、目に涙が浮かぶ。スカート越しに尻たぶを撫でられているだけで息を荒らげ、すでに感じていた。
 片手で美尻を撫でつつ、もう片手で委員長のブラウスを捲り、胸乳を露出させる。









「は、あっ、はぁ、はぁっ、胸……が……ううっ、外から、見えちゃうっ……んぅ……」

 ブラも一緒にずり上がり、剥きだしの乳塊が、電車の窓にぺたりと貼りつく。和真の指先はスカートの中に潜りこみ、ショーツのクロッチ部を布地越しに刺激する。

「はぁ……やめ、んぅっ、お願い……こんなの、いけないよ……あ、あっ、あぁっ……」

 腰を揺すり、足をもじもじさせ、なんとか和真の指から逃れようとするものの、口の端からは甘い喘ぎが漏れつづける。

「こんな格好、見つかったら……ひ、一人にでも見られたら、私……ん、っ……」
「見られたら、なんだ? 言ってみろよ」
「んうぅぅっ……」

 委員長は怯えた様子で、そのまま押し黙ってしまう。ただ、乱れた着衣を直そうともせず、露出した柔肌を満員電車の中で晒したまま。クロッチ部は溢れた蜜でしとどに濡れて、指先に粘ついた感触が絡む。和真に痴漢行為をされて、感じているのはあきらかだ。

(堅物そうな顔をして……なんて淫乱な女なんだ……)

 性的な経験がほとんどなく、開発されていない身体であるにも関わらず、委員長は痴漢プレイという変態行為にすでに感じ、濡れていた。和真が思っていた以上に、変態として天性の素質を持っているようだ。
 和真は委員長のショーツに手を潜りこませると、その処女口に指を滑らせる。

「んっ、はぁ、はぁ……ぁぁ、指が、はひってきて……いや、いやぁぁ……」
「大きな声を出すな。バレるだろ……」
「はい、で、でも声……出ちゃう……ぁうぅぅ……」
「それは、委員長が淫乱だからだよ。ほら、おまんこからも愛液が溢れて、ショーツの中もびしょびしょだもんな」

 膣口の水音を強調するかのように、入り口を浅くかき回す。

「ぁ……やめて……は、恥ずかしい……」
「でも、感じてるんだろ。電車の中で、こうやっておまんこいじられて、あそこを濡れさせる変態なんだよ、委員長は」
「ち、ちが……そんなんじゃ……!」

 否定しても委員長は和真から逃れようとする素振りはなかった。腰を揺すって、姫割れを和真の指先に擦りつけ、悦びを貪りつづける。

「違うんなら、どうしておまんこを指に擦りつけてくるんだよ、変態委員長」
「うう、だって、これは身体が勝手に、ぁはぁぁ、動いて……違うんだから……」

 委員長は涙目になりながらも、腰を彼のほうに突きだして、その愛撫を受けいれる。切なげな吐息を漏らしながら、もはや喘ぎを押し殺そうともしない。

「やぁっ、っく、ダメ……なんで……電車の中で、ぁぅぅ……感じ、ひゃうぅぅ……」
「委員長、好きなんだろ? 痴漢されて、大勢の前で無理やり露出させられるのが……」
「そ、そんな……! こんなの、考えたこともなくて……っ……初めて……んぅぅッ!!」

 スリットをほぐしていた指先で、しげみをかき分け、尖った雌芯を刺激してやる。

「あっ、ひぅっ、ふぅうっ……」

 いきなりの刺激に目を白黒させる委員長。
 電車の揺れにあわせて、姫鞘を撫であげ、淫核を摘まみあげて、責めたてていく。彼女は抵抗する気力もなくしたようで、クリトリスへの刺激にされるがままになっていた。

「あ、あぁっ、んんっ、ふ……はぁっ……ひっ……あっ、あぁっ……だめ、やめて、そんなにされたら、ぁはぁぁ、おかしくなっちゃう……火野くん、お願いッ……」
「おかしくなったら、どうなるんだよ、なあ?」
「おかしくなったら……ど、どうなるか、わからないもん……知らないし、ぁはぁッ!!」

 和真はシラを切る委員長を黙らせるべく、秘鞘を強くつねりあげる。鋭い刺激に彼女は悲鳴のような嬌声をあげる。

「大きな声、出すなよ」
「……う、うん、ごめん……なさい……」

 電車の音が大きく、周りは委員長の叫びにも気づいていない。けれど、周囲に見られるかもという意識が委員長をますます興奮させるのか、クレヴァスからはラブジュースがしとどに溢れて、内腿を濡らす。雫が一条、膝裏を伝って垂れ、靴下までも濡らしていく。

「……バレちゃったら、終わりだよね……でも、なんだろ、こうしてると感じて、ぁぁぁ、ますます気持ちよくなっちゃう……私、どうしちゃったんだろ……」
「どうしたも、前から変態だったんだよ、委員長は」
「はあ、はぁ、あっ、んっ、違う、違うもん……いやぁ、ああっ、ぐちゃぐちゃに、かき回されてるっ、んぅうんっ……ふぁあっ……」

 委員長はクリトリスをいじられながら、感じ、絶頂寸前にまで追いつめられていた。

「あ、はっ、ぁぁッ、ダメ、もう、声がっ……変にぃっ……もう限界……かも……」

 充血して感度の良くなった委員長の尖りは指を押し当てられているだけでも、電車の揺れにあわせて感じてしまうようで、喘ぎが振動とともに漏れつづける。

「んんッ……あそこだけじゃなく、ぁひぃ……胸も、ビリビリ感じちゃうぅぅッ……」

 むき出しの乳首は大きく勃起し、車体の揺れにあわせて窓の平面に幾度となく押しつぶされ、淫らにへしゃげた姿を晒す。

「ほら、委員長、変態らしく、痴漢されながらイっちゃえよッ」
「いや、いやよぉ……そ、そんなぁっ……わ、私、電車の中で……こんなにたくさんの人がいるところで、こんな……んぅ! 違うのにっ……私、こんな変態じゃ、なかったのにぃ……! あっ、んひぃっ、あはぁぁっ」
「よく言うぜ。俺は最初からわかってたぞ、お前がとんでもないド変態だってこと!」

 和真は指を激しく動かして、委員長の下腹部を一気に責めたてる。彼女はつま先立ちになって彼の指から逃れようとするものの、それを許さず、彼女を一気に絶頂へ追いたてる。

「や、あっ、あぁんっ……ぁぁぁ、本当に、ぁはぁぁッ……おかしくなっちゃうッ……」

 委員長は喘ぎ乱れつつも、優等生としての理性に悶え苦しむ。羞恥が全身で荒れ狂い、それが彼女に深い愉悦をもたらす。

「ううっ、はっ、あ、あぁん! もう、イくっ、どうしてぇっ、わからなく、なる……んんッ、あぁっ、も、ダメっ……んぅう、はぅっ……胸も、アソコも、もっと熱くなっちゃうぅ! ああっ、イく、イっちゃうぅうっ……痴漢エッチ、気持ち良くてぇえっ」

 和真は仕上げとばかりに委員長を罵倒し、勃起したクリトリスをつねりあげる。

「ははははッ、やっぱり正真正銘のド変態女だな! いいぞ、そのまま一番いいとこまでイけよッ!! ほらっ! 電車で大勢の奴らに囲まれながら、イっちまえ!」
「あひ、あひッ、気持ち良すぎっ! イぐ、電車の中で、イグぅううぅうぅぅーッ!!」

 委員長は身体を釣りあげられた魚のようにビクんビクんと身体を跳ねさせながら、満員電車の中で絶頂する。

「はひ……はぁ、はぅうぅぅ……イっひゃったぁぁ……電車の中で……ぁぅぅ……人がたくさんいる中で……ひゃぅ、ぅぅぅ……」

 脱力しきった委員長は、和真にもたれかかりながら、それだけをつぶやく。周囲の乗客はちらりちらりとこちらを見てはいたが、誰も何が起きたのか、気づいていない。

「今の痴漢プレイも、イった声も全部録音してあるからな。委員長が痴漢で感じる変態だって証拠だな、ははは」
「そ、そんな……痴漢されてイっちゃった声も……やだぁ……はぁ、はぁぁ……」

 イヤだと言いつつも、委員長は恥ずかしげに和真から顔を背けるだけで、それ以上何も言わなかった。むしろ痴漢プレイに深い悦びを覚え、満足しきっているのは委員長のほうらしかった。

「ほら、もうすぐ降りる駅だぞ」
「……ぁ……ぁぁ……ぅ……」

 声をかけても委員長の反応はほとんどない。彼女は愉悦に蕩けきった表情のまま、口は半開きで、よだれがかすかに垂れおちていた。
 和真はそのよだれを指ですくって啜りながら、満足そうな笑みを浮かべるのだった。








この続きは、7月12日発売のオトナ文庫『地味っ子むちむち委員長とドスケベ調教性活』でお楽しみください!!
(C)YUU ASUNA / WITHDROP