堕ちる人妻
2018年9月21日
オトナ文庫
著:雑賀匡
画:カガミ
原作:Black Lilith
薄暗い室内に、白い肌が艶めかしく浮かび上がる。
──すごくきれいだ。
少年は満足げな表情を浮かべ、自分のものとなった「彼女」を見下ろした。
全裸の彼女はベッドの上に四肢を投げ出し、陰部から大量の精液を垂れ流しながら、性交後の余韻に浸りきっている。貞節で良識ある普段の様子からは、想像もできないほど淫らだったが──その姿はいつも以上に美しく感じられた。
「ふふふ、ザーメンに酔っちゃってるみたいだね」
「んむっ……んぅうう……っ」
少年が腰を突き出してペニスを寄せると、彼女は条件反射のように吸いついてきた。
艶やかな唇を開き、肉厚のある舌を使ってピチャピチャといやらしい音を立てながら、体液にまみれた肉棒をゆっくりと舐め始める。
性器を口で愛撫されるのは初めてだ。
「ああ……舌の感触がヌルヌルとして、すごく気持ちいいよ」
その衝撃と心地よさに、少年はブルブルと全身を震わせた。
伝わってくる快感は相当なものだったが、なにより憧れだった彼女が自分のモノを舐めているという事実に興奮してしまう。
本来であれば、夫以外には決してしない──してはならない卑猥な行為。
彼女はそれを自分にしているのだ。そう考えただけで興奮はさらに高まり、射精を終えたばかりだというのに、肉棒は再びガチガチに勃起していった。
もっとも、興奮しているのは彼女も同じらしい。
激しい絶頂を終えた直後であるにも拘わらず、物足りないという表情を浮かべながら、少年の皮被りペニスを愛おしそうに舐めまわしている。
最初、あれほど拒絶を示していたのが嘘のようだ。
「ふふふ、嬉しそうな顔をして舐めるんだね。僕のチンポ、ザーメンでドロドロになってるのに、まったく気にならないんだ?」
「んむっ……んぅう……はぁ、ちゅるる……っ」
少年の言葉を肯定するかのように、彼女は積極的に舌を動かした。尖らせた舌先を包皮の中に差し入れ、恥垢を削ぎ落とさんばかりの愛撫を続けている。
「そんなに舌をグルグルと回転させて……僕のチンカス、美味しい?」
「お、おいひぃ……んちゅう、んくっ、んぅううっ!」
彼女は白い喉を鳴らしながら、精液の残滓を恥垢ごと呑み込んでいく。
その姿に、少年はゾクゾクするほどの興奮を覚えた。
「……チンポを咥えてくれたお礼をしないとね」
少年は彼女の胸元に手を伸ばすと、大きな乳房の頂点で揺れていた乳首をつまみ上げた。
「んむっ……ひぅううう……っ!」
「あ、チンポから口を離しちゃダメだよ……って、また?」
勃起した乳首を軽くつねっただけで、彼女は再び絶頂に達してしまったようだ。
激しいセックスの結果、身体が完全に出来上がっているのだろう。わずかな刺激だけで、何度でもアクメができる状態になっているらしい。
「んぁあっ、ごめんらはぃ……んむぅ……」
繰り返し込み上げてくる快感に、彼女は豊満な身体を悩ましそうにくねらせる。
それでも懸命にペニスにしゃぶりつき、亀頭を唇で挟み込んだまま舌を動かし続けて、忘我と困憊の境目で奉仕を続けた。
そんな彼女の姿には、凄惨な美しさが漂っている。
この姿をぜひとも残しておきたいと考えた少年は、脱ぎ捨ててあったズボンのポケットから携帯電話を取り出し、彼女の汗にまみれた顔にカメラのレンズを向けた。
「はい、記念撮影するから……ピースして、ピース」
「ふぇ……」
「ピースだよ、これこれ」
少年が指を二本立ててみせると、彼女は朦朧とした様子のままピースサインを作った。
「そうそう、そのままにしてて。撮るよ~」
少年は嬉しそうに笑いながら、何度も携帯電話のボタンを押していく。その室内に響く合成シャッター音で、ようやく正気を取り戻したのだろう。
「ひっ!? あ、いやぁ……消して、その写真を消してぇ……」
彼女はペニスから口を離し、弱々しい声で懇願してきた。
「だ~め。僕たちの記念なんだからさ」
ずっと胸に抱いていた想いがようやく叶ったのだ。
いまの悦びを記録しておきたいのは当然だし、これから彼女と関係を続けていく上で、この写真は絶対に必要になってくるだろう。
何故なら、彼女は人妻であり──少年の義母ともいえる存在なのだ。
本来であれば許されない関係を維持するため、彼女を自分の「メス豚」に仕立て上げるためには、どんなことでもするつもりだった。
「さて……続きをしようか。まだ夜は長いんだからさ」
「ああっ、そんな……っ」
彼女は絶望の表情を浮かべる。
だが、無意識に込み上げてくる疼きに官能を刺激されてしまったのか、淫欲に目覚めた身体をモジモジと揺すり立てたままだった。
この続きは、9月28日発売のオトナ文庫『堕ちる人妻』でお楽しみください!!
(C)TASUKU SAIKA/Black Lilith
──すごくきれいだ。
少年は満足げな表情を浮かべ、自分のものとなった「彼女」を見下ろした。
全裸の彼女はベッドの上に四肢を投げ出し、陰部から大量の精液を垂れ流しながら、性交後の余韻に浸りきっている。貞節で良識ある普段の様子からは、想像もできないほど淫らだったが──その姿はいつも以上に美しく感じられた。
「ふふふ、ザーメンに酔っちゃってるみたいだね」
「んむっ……んぅうう……っ」
少年が腰を突き出してペニスを寄せると、彼女は条件反射のように吸いついてきた。
艶やかな唇を開き、肉厚のある舌を使ってピチャピチャといやらしい音を立てながら、体液にまみれた肉棒をゆっくりと舐め始める。
性器を口で愛撫されるのは初めてだ。
「ああ……舌の感触がヌルヌルとして、すごく気持ちいいよ」
その衝撃と心地よさに、少年はブルブルと全身を震わせた。
伝わってくる快感は相当なものだったが、なにより憧れだった彼女が自分のモノを舐めているという事実に興奮してしまう。
本来であれば、夫以外には決してしない──してはならない卑猥な行為。
彼女はそれを自分にしているのだ。そう考えただけで興奮はさらに高まり、射精を終えたばかりだというのに、肉棒は再びガチガチに勃起していった。
もっとも、興奮しているのは彼女も同じらしい。
激しい絶頂を終えた直後であるにも拘わらず、物足りないという表情を浮かべながら、少年の皮被りペニスを愛おしそうに舐めまわしている。
最初、あれほど拒絶を示していたのが嘘のようだ。
「ふふふ、嬉しそうな顔をして舐めるんだね。僕のチンポ、ザーメンでドロドロになってるのに、まったく気にならないんだ?」
「んむっ……んぅう……はぁ、ちゅるる……っ」
少年の言葉を肯定するかのように、彼女は積極的に舌を動かした。尖らせた舌先を包皮の中に差し入れ、恥垢を削ぎ落とさんばかりの愛撫を続けている。
「そんなに舌をグルグルと回転させて……僕のチンカス、美味しい?」
「お、おいひぃ……んちゅう、んくっ、んぅううっ!」
彼女は白い喉を鳴らしながら、精液の残滓を恥垢ごと呑み込んでいく。
その姿に、少年はゾクゾクするほどの興奮を覚えた。
「……チンポを咥えてくれたお礼をしないとね」
少年は彼女の胸元に手を伸ばすと、大きな乳房の頂点で揺れていた乳首をつまみ上げた。
「んむっ……ひぅううう……っ!」
「あ、チンポから口を離しちゃダメだよ……って、また?」
勃起した乳首を軽くつねっただけで、彼女は再び絶頂に達してしまったようだ。
激しいセックスの結果、身体が完全に出来上がっているのだろう。わずかな刺激だけで、何度でもアクメができる状態になっているらしい。
「んぁあっ、ごめんらはぃ……んむぅ……」
繰り返し込み上げてくる快感に、彼女は豊満な身体を悩ましそうにくねらせる。
それでも懸命にペニスにしゃぶりつき、亀頭を唇で挟み込んだまま舌を動かし続けて、忘我と困憊の境目で奉仕を続けた。
そんな彼女の姿には、凄惨な美しさが漂っている。
この姿をぜひとも残しておきたいと考えた少年は、脱ぎ捨ててあったズボンのポケットから携帯電話を取り出し、彼女の汗にまみれた顔にカメラのレンズを向けた。
「はい、記念撮影するから……ピースして、ピース」
「ふぇ……」
「ピースだよ、これこれ」
少年が指を二本立ててみせると、彼女は朦朧とした様子のままピースサインを作った。
「そうそう、そのままにしてて。撮るよ~」
少年は嬉しそうに笑いながら、何度も携帯電話のボタンを押していく。その室内に響く合成シャッター音で、ようやく正気を取り戻したのだろう。
「ひっ!? あ、いやぁ……消して、その写真を消してぇ……」
彼女はペニスから口を離し、弱々しい声で懇願してきた。
「だ~め。僕たちの記念なんだからさ」
ずっと胸に抱いていた想いがようやく叶ったのだ。
いまの悦びを記録しておきたいのは当然だし、これから彼女と関係を続けていく上で、この写真は絶対に必要になってくるだろう。
何故なら、彼女は人妻であり──少年の義母ともいえる存在なのだ。
本来であれば許されない関係を維持するため、彼女を自分の「メス豚」に仕立て上げるためには、どんなことでもするつもりだった。
「さて……続きをしようか。まだ夜は長いんだからさ」
「ああっ、そんな……っ」
彼女は絶望の表情を浮かべる。
だが、無意識に込み上げてくる疼きに官能を刺激されてしまったのか、淫欲に目覚めた身体をモジモジと揺すり立てたままだった。
この続きは、9月28日発売のオトナ文庫『堕ちる人妻』でお楽しみください!!
(C)TASUKU SAIKA/Black Lilith