片恋少女の寝取り方
~弟の代わりに俺が抱いてやる~
2018年6月8日
オトナ文庫
著:雑賀匡
画:ロッコ
6月8日発売のオトナ文庫『片恋少女の寝取り方』のお試し版です!
作品情報はこちら
完全オリジナルとなる本作の1シーンをお試しでご紹介。
外見が瓜二つだが性格が正反対の兄弟である兄・弘樹と弟・直樹。
ある日、直樹の留守中に彼を慕う女子校生・汐里が訪ねてきて…。
※本ページの挿絵はWEB用に加工しており、製品版とは異なる点がございます。
作品情報はこちら
完全オリジナルとなる本作の1シーンをお試しでご紹介。
外見が瓜二つだが性格が正反対の兄弟である兄・弘樹と弟・直樹。
ある日、直樹の留守中に彼を慕う女子校生・汐里が訪ねてきて…。
※本ページの挿絵はWEB用に加工しており、製品版とは異なる点がございます。
教室の中に、はぁはぁと荒い息遣いが響いていた。
初めて男の精を口で受け止め……それをすべて飲み干した汐里は、驚きつつも興奮している様子で、頬を上気させたままうっとりとした顔をしている。
「き、気持ちよかった……ですか?」
「ああ、とてもよかったよ」
弘樹がそう応じてみせると、彼女は嬉しそうに頬を緩ませた。
愛する男を悦ばせることができて満足なのだろうが、そんな汐里の笑顔を見ていると、急になんだか複雑な思いに駆られてしまった。
彼女が恥ずかしさに耐えてまで奉仕をしたのは……。
躊躇いもなく精飲してみせたのは、すべて【直樹】のためなのである。
汐里を自由にしているのは間違いなく自分なのだが、これで本当に弟より優位に立っていると言えるのだろうか。
「先生……? どうかしたんですか?」
「あ、いや……なんでもないよ。今度は僕の番だね」
心の奥底に芽生えた暗い想いを振り払い、弘樹は彼女の手を引いて立ち上がらせると、机の上に突っ伏す姿勢を取らせた。
制服のスカートを捲り上げ、ショーツを引き下げて片脚から抜いていく。
「あ……っ」
汐里は恥ずかしそうに、露出した白い尻を揺らした。
ペニスを咥えただけで感じてしまったのか、陰唇はすでにあふれた愛蜜で濡れており、てらてらとした光を放っている。
そのいやらしい女性器の上では、ピンク色をしたアヌスがヒクヒクと息づいていた。
「こっちもきれいだな」
とても排泄器官とは思えないほどだ。
アナルセックスにさほど興味はなかったけれど、いずれはこちらも奪ってやろう……と思ってしまうほど、彼女の尻穴は魅力的だった。
軽く指でなぞってやると、汐里はビクッと腰を震わせる。
「いやっ! そんなところ……ふ、普通にしてください……」
「早く、オマンコに挿れて欲しいって?」
「そ、そういう意味じゃ……」
「分かったよ。そういうことなら仕方がない」
弘樹は彼女の尻を両手で抱えると、すでに復活していたペニスに持参していた避妊具を装着し、その先端を背後から膣穴に押し当てて、ゆっくりと沈めていった。
「んうっ! んはぁああ……ッ」
膣壁を掻き分けるようにして亀頭部分が沈み込むと、汐里はうっとりとした声を上げて、背中を大きく仰け反らせていった。
もはや、男根を挿入されることで、しっかりと快感を得ているようだ。
それがどの程度のものかを確認するため、浅く繋がった状態で焦らすように制止していると、彼女はもどかしげに尻を振る仕草まで始めた。
「あの……せ、先生……」
「挿れただけでは満足できないのかい?」
「え、えっと……それは……」
「ふふふ、心配しなくても、ちゃんと奥まで挿れてあげるよ」
切なそうな顔で振り返る汐里にそう告げると、弘樹はじわじわと肉棒を進めていった。
繋がりが深くなるにつれて膣内は徐々に潤い始め……根元まで埋め込むと同時に、結合部からあふれ出た愛蜜が、太股を伝って床に小さな染みを作っていく。
元々愛液の量は多いようだが、それにしても度がすぎているだろう。
……大好きな男に抱かれて、心身共に満足だってか?
彼女は【直樹】とセックスをしていると思い込んでいる。恋人のペニスを胎内に感じて満足し、その悦びを身体中で表現しているのだ。
そう思うと……やはり面白くはなかった。
最初から分かっていたはずのことなのに、どうしても苛立ちを覚えてしまう。
幸せそうな汐里を、ひたすら汚してやりたいという気分になる。
せめて乱れるところを見たい。
すべてをさらけ出させたい。
弘樹は手を振り上げると、目の前にある汐里の白い尻に平手打ちを加えた。
ピシャッ、と乾いた音が室内に響き渡る。
「んあっ!」
突然のことに驚いたのか、彼女は戸惑うように振り返った。
だが、弘樹はまるで頓着せずに、軽い抽挿を繰り返しながら尻を叩き続けた。
その都度、膣肉がキュッとペニスを締めつけてくる。
「ふふふ、汐里はM気質もあるみたいだね」
「な、なんでこんな……んああっ!」
当惑したような顔をしながらも、与えられる刺激には反応してしまうらしい。
手を振り下ろすたび、汐里は悩ましげに身体をくねらせる。
その姿に興奮してしまった弘樹は、何度も何度も尻を叩き続けた。白かった尻が赤くなるのを見届け、ようやく手を止めると……。
「今日の先生……なんだか、いつもと違う」
机に突っ伏した汐里が、息を乱しながら小さく呟いた。
「こんな乱暴にするなんて……」
「幻滅したかい?」
「ううん、そんなこと……ないけど……」
彼女は迷うような表情を浮かべて言葉を濁す。
恋人に覚えたわずかな違和感を、どう表現すればいいのか分からないという感じだ。
「だったら楽しめばいいだろう」
弘樹は大きく腰を動かし、本格的な抽挿を開始した。
「なにも考えられなくなるくらいに突いてやるよ」
「でも……んっ、んうううッ!」
肉棒が膣穴を出入りし始めると、汐里は机の縁をギュッと掴み、与えられる快感を受け止めながら喘ぎ声を漏らし始めた。唇を噛みしめ、必死に声を抑えているのは、自分の声が周囲に響かないようにするためだろう。
「もっと声を上げていいんだぞ?」
「だって、窓が開いてるから……そ、外にいる人に聞こえちゃう……」
「聞かせてやればいいだろう」
弘樹はそう言って、より膣奥深くへとペニスをねじ込んでいった。
興奮しているということもあったが、とにかく汐里をムチャクチャにしてやりたいという気持ちが強くなり、ここが学園であることも、直樹のフリをしていることも忘れ、夢中になって腰を動かし続けた。
彼女の小さな嬌声に、パンパンと肌と肌がぶつかる音が被る。
「んあっ……ま、待って……先生、激しすぎ……んんッ!」
「感じてるならそう言え。もっとして欲しいんだろう」
うねり続ける熱い膣肉。
その感触に陶酔しながら、迫りくる射精の予感に下半身を震わせた時のことだ。
教室に設置されていたスピーカーから、軽やかな音楽が流れてきた。
「……チャイムじゃないな。なんの音だ?」
「はぁ……んっ! な、夏休み中は普段と授業時間が違うから、部活動をしている人のためにチャイムじゃなくて、音楽を鳴らして知らせるから……って」
ペニスからの刺激に感じ入った表情を浮かべていた汐里は、そこまで言って、ふと怪訝そうな顔をして弘樹を振り返った。
「どうして、今さらそんなことを? HRでわたしたちにそう教えたのは先生なのに」
「あ、ああ……うっかりしてたな」
「……………………」
慌てて誤魔化したものの、彼女は不審そうな顔をしたままだ。
「そんなことより、今は……」
「ちょっと待ってくださいっ」
汐里はいきなり大きく腰を振り、強引に結合を解いた。
普通ならそんなことはできない体勢だったが、弘樹が動揺して棒立ちになっていたため、ペニスはずるりと陰部から抜けてしまう。
「ど、どうしたんだ……汐里?」
「やっぱり、今日の先生はいつもと違う」
彼女は小さく首を横に振りながら言う。
「学校でこんなこと……普通なら絶対にしないはずなのに」
わずかな違和感が今さらのように膨らんできたのだろう。
汐里は目を細めて弘樹を見つめてくる。
「だから、それは今が夏休みだからって言っただろうがっ。だから俺は……」
「せ、先生はそんな乱暴な言葉遣いをしません!」
それまで疑惑だったことが、彼女の中で確信に変わったらしい。弘樹から距離を取り、露骨に警戒したような表情を浮かべてみせる。
「待て、ちょっと落ち着け」
「近寄らないでくださいっ!」
金切り声を上げた汐里は、ずっと愛する人だと思っていた【弘樹】に向かい……。
声を震わせながら問いかけてきた。
「あなたは……誰なんですか?」
初めて男の精を口で受け止め……それをすべて飲み干した汐里は、驚きつつも興奮している様子で、頬を上気させたままうっとりとした顔をしている。
「き、気持ちよかった……ですか?」
「ああ、とてもよかったよ」
弘樹がそう応じてみせると、彼女は嬉しそうに頬を緩ませた。
愛する男を悦ばせることができて満足なのだろうが、そんな汐里の笑顔を見ていると、急になんだか複雑な思いに駆られてしまった。
彼女が恥ずかしさに耐えてまで奉仕をしたのは……。
躊躇いもなく精飲してみせたのは、すべて【直樹】のためなのである。
汐里を自由にしているのは間違いなく自分なのだが、これで本当に弟より優位に立っていると言えるのだろうか。
「先生……? どうかしたんですか?」
「あ、いや……なんでもないよ。今度は僕の番だね」
心の奥底に芽生えた暗い想いを振り払い、弘樹は彼女の手を引いて立ち上がらせると、机の上に突っ伏す姿勢を取らせた。
制服のスカートを捲り上げ、ショーツを引き下げて片脚から抜いていく。
「あ……っ」
汐里は恥ずかしそうに、露出した白い尻を揺らした。
ペニスを咥えただけで感じてしまったのか、陰唇はすでにあふれた愛蜜で濡れており、てらてらとした光を放っている。
そのいやらしい女性器の上では、ピンク色をしたアヌスがヒクヒクと息づいていた。
「こっちもきれいだな」
とても排泄器官とは思えないほどだ。
アナルセックスにさほど興味はなかったけれど、いずれはこちらも奪ってやろう……と思ってしまうほど、彼女の尻穴は魅力的だった。
軽く指でなぞってやると、汐里はビクッと腰を震わせる。
「いやっ! そんなところ……ふ、普通にしてください……」
「早く、オマンコに挿れて欲しいって?」
「そ、そういう意味じゃ……」
「分かったよ。そういうことなら仕方がない」
弘樹は彼女の尻を両手で抱えると、すでに復活していたペニスに持参していた避妊具を装着し、その先端を背後から膣穴に押し当てて、ゆっくりと沈めていった。
「んうっ! んはぁああ……ッ」
膣壁を掻き分けるようにして亀頭部分が沈み込むと、汐里はうっとりとした声を上げて、背中を大きく仰け反らせていった。
もはや、男根を挿入されることで、しっかりと快感を得ているようだ。
それがどの程度のものかを確認するため、浅く繋がった状態で焦らすように制止していると、彼女はもどかしげに尻を振る仕草まで始めた。
「あの……せ、先生……」
「挿れただけでは満足できないのかい?」
「え、えっと……それは……」
「ふふふ、心配しなくても、ちゃんと奥まで挿れてあげるよ」
切なそうな顔で振り返る汐里にそう告げると、弘樹はじわじわと肉棒を進めていった。
繋がりが深くなるにつれて膣内は徐々に潤い始め……根元まで埋め込むと同時に、結合部からあふれ出た愛蜜が、太股を伝って床に小さな染みを作っていく。
元々愛液の量は多いようだが、それにしても度がすぎているだろう。
……大好きな男に抱かれて、心身共に満足だってか?
彼女は【直樹】とセックスをしていると思い込んでいる。恋人のペニスを胎内に感じて満足し、その悦びを身体中で表現しているのだ。
そう思うと……やはり面白くはなかった。
最初から分かっていたはずのことなのに、どうしても苛立ちを覚えてしまう。
幸せそうな汐里を、ひたすら汚してやりたいという気分になる。
せめて乱れるところを見たい。
すべてをさらけ出させたい。
弘樹は手を振り上げると、目の前にある汐里の白い尻に平手打ちを加えた。
ピシャッ、と乾いた音が室内に響き渡る。
「んあっ!」
突然のことに驚いたのか、彼女は戸惑うように振り返った。
だが、弘樹はまるで頓着せずに、軽い抽挿を繰り返しながら尻を叩き続けた。
その都度、膣肉がキュッとペニスを締めつけてくる。
「ふふふ、汐里はM気質もあるみたいだね」
「な、なんでこんな……んああっ!」
当惑したような顔をしながらも、与えられる刺激には反応してしまうらしい。
手を振り下ろすたび、汐里は悩ましげに身体をくねらせる。
その姿に興奮してしまった弘樹は、何度も何度も尻を叩き続けた。白かった尻が赤くなるのを見届け、ようやく手を止めると……。
「今日の先生……なんだか、いつもと違う」
机に突っ伏した汐里が、息を乱しながら小さく呟いた。
「こんな乱暴にするなんて……」
「幻滅したかい?」
「ううん、そんなこと……ないけど……」
彼女は迷うような表情を浮かべて言葉を濁す。
恋人に覚えたわずかな違和感を、どう表現すればいいのか分からないという感じだ。
「だったら楽しめばいいだろう」
弘樹は大きく腰を動かし、本格的な抽挿を開始した。
「なにも考えられなくなるくらいに突いてやるよ」
「でも……んっ、んうううッ!」
肉棒が膣穴を出入りし始めると、汐里は机の縁をギュッと掴み、与えられる快感を受け止めながら喘ぎ声を漏らし始めた。唇を噛みしめ、必死に声を抑えているのは、自分の声が周囲に響かないようにするためだろう。
「もっと声を上げていいんだぞ?」
「だって、窓が開いてるから……そ、外にいる人に聞こえちゃう……」
「聞かせてやればいいだろう」
弘樹はそう言って、より膣奥深くへとペニスをねじ込んでいった。
興奮しているということもあったが、とにかく汐里をムチャクチャにしてやりたいという気持ちが強くなり、ここが学園であることも、直樹のフリをしていることも忘れ、夢中になって腰を動かし続けた。
彼女の小さな嬌声に、パンパンと肌と肌がぶつかる音が被る。
「んあっ……ま、待って……先生、激しすぎ……んんッ!」
「感じてるならそう言え。もっとして欲しいんだろう」
うねり続ける熱い膣肉。
その感触に陶酔しながら、迫りくる射精の予感に下半身を震わせた時のことだ。
教室に設置されていたスピーカーから、軽やかな音楽が流れてきた。
「……チャイムじゃないな。なんの音だ?」
「はぁ……んっ! な、夏休み中は普段と授業時間が違うから、部活動をしている人のためにチャイムじゃなくて、音楽を鳴らして知らせるから……って」
ペニスからの刺激に感じ入った表情を浮かべていた汐里は、そこまで言って、ふと怪訝そうな顔をして弘樹を振り返った。
「どうして、今さらそんなことを? HRでわたしたちにそう教えたのは先生なのに」
「あ、ああ……うっかりしてたな」
「……………………」
慌てて誤魔化したものの、彼女は不審そうな顔をしたままだ。
「そんなことより、今は……」
「ちょっと待ってくださいっ」
汐里はいきなり大きく腰を振り、強引に結合を解いた。
普通ならそんなことはできない体勢だったが、弘樹が動揺して棒立ちになっていたため、ペニスはずるりと陰部から抜けてしまう。
「ど、どうしたんだ……汐里?」
「やっぱり、今日の先生はいつもと違う」
彼女は小さく首を横に振りながら言う。
「学校でこんなこと……普通なら絶対にしないはずなのに」
わずかな違和感が今さらのように膨らんできたのだろう。
汐里は目を細めて弘樹を見つめてくる。
「だから、それは今が夏休みだからって言っただろうがっ。だから俺は……」
「せ、先生はそんな乱暴な言葉遣いをしません!」
それまで疑惑だったことが、彼女の中で確信に変わったらしい。弘樹から距離を取り、露骨に警戒したような表情を浮かべてみせる。
「待て、ちょっと落ち着け」
「近寄らないでくださいっ!」
金切り声を上げた汐里は、ずっと愛する人だと思っていた【弘樹】に向かい……。
声を震わせながら問いかけてきた。
「あなたは……誰なんですか?」