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清楚でビッチな人妻は、実はサキュバスでした
~お願いです、夫には言わないで~
2017年11月13日
オトナ文庫
著:黒瀧糸由
画:ホルモン恋次郎
原作:アパダッシュ
11月17日発売のオトナ文庫『清楚でビッチな人妻は、実はサキュバスでした ~お願いです、夫には言わないで~』のお試し版です!


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魅惑的な淫魔を言いなりにして、底なしの快楽へと堕ちていく乱交パーティー!!
 なんとなく大学に入学し、なんとなく一人暮らしを始めた。
 期待もちょっとはあった。たくさんの友達を作り、恋人となる女子学生と出会い、楽しいキャンパスライフを送る。恋人とは初体験もして、色んなエッチをして──。
 でも、そんなバラ色とピンク色の生活が、僕、高上陽太に訪れそうもないことが、入学して一ヶ月も経たないうちに分かってしまった。
 離れた地域から来たので、知り合いは学内にいないし、人付き合いは苦手な方だ。数名の知人はできたが全員男子。女子学生もいるが、彼女たちとの会話は未だにゼロ。
 気がつけば大学と安いアパートを往復する、極めて地味で普通で退屈な時間を過ごすだけになっていた。


「あれ、どこだ……ココ?」

 ある日。退屈すぎる日常に少しでも変化を与えようと、家から大学に向かう際、普段とは違う道を通ることにした。だが、この程度のことも上手くはいってくれなかった。やや遠回りになるその経路は、予想したとおりには進むことができず、右に曲がり、左に曲がっているうちに、現在位置も自宅の方向も分からなくなってしまっていた。
 頭を掻き、なにか見覚えのある建物はないかと首を左右に振ったが、残念ながらなにも見つからなかった。

「どうしたの?」
「……え? ……ふあっ」

 背後から話し掛けられて振り返り、その姿を見て僕は、変な声を出してしまった。

「なにか探しているの? さっきからキョロキョロしてるけど」

 優しげに微笑みながら、僕の目を見ている。一言でいえば、美人。どう言っても美人。ツヤツヤとした栗色の髪を揺らし、優しい笑みを浮かべている。

「あ、え、あの。み、道に、迷いまして……」
「どこに行くの?」
「あの、だ、大学なんですが……」

 美人すぎる女性を前に口が上手く動いてくれない。なんとか目的地を言うと、女性は「あぁ」と呟いて頷いた。

「学生さんなの? そこの道を突き当たりまで歩いて、左に曲がると大きな通りに出るの。そこから大学が見えるわよ」
「あ、ありがとうございます」
「いいえ。ふふ、この町には来たばかり?」
「は……ふぁい……」

 間の抜けた、息を漏らすような返事をしてしまった。会話の上手な奴なら、もっと話を続けて、名前を聞いたりできるのだろう。でも、そんなスキルがない僕は、とんでもなくキレイな人を前に、極度に緊張しすぎていた。

「しょ……しょれじゃ、失礼します。ありがとうございまひは」

 回らない口を懸命に動かしてお礼を言うと、大急ぎで逃げ出してしまった。教えられたとおりの経路で大通りに出ると、大学が見えたのでもう迷うことはない。

「……キレイな人だったなあ」

 この町に来て、女性と交わした会話。いや、会話かあれ?

「ああ、もっと話せば良かったなあ……」

 そんなことができる精神状態じゃなかったし、初対面の女性とスラスラ話せるようなスキルを僕は持ってない。とはいえ、なんで逃げ出しちゃうかなあ……。
 町の一角で、偶然出会った美しい女性。名前も、住まいも知らない。狭いとはいえ、多くの人が暮らす町だ。あの人と会うことはもうないんだろう。


 そう思っていた僕の予想は大きく外れた。

「あら。学生さん。自炊するの?」
「ふえ!? は、はい。」

 スーパーで夕食の買い物をしていると、聞き覚えのある美人ボイスが背後から届いた。振り向くとそこには、あの女性が立っていた。
 腰にまで届く長い髪。印象的な瞳。そして、大きな胸。
 今日もまた優しく微笑んでいる美人さんを前に、僕は緊張するしかなかった。


 まさかの再会。そして、偶然の出会いは繰り返されることになった。コンビニや書店で彼女と出会い、ほんの少しだけできた会話で、僕の名前を彼女に伝えることと、彼女の名前が「黒宮リリ」であることを知ることができた。


◆   ◆   ◆


 退屈な授業が終わると、珍しく大学の中をぶらついてみた。
 グラウンドの半分をサッカー部が、もう半分ではラグビーが使っていてなにか痛そうな練習をしている。どちらの部も体育会系そのもので、あの中には入れそうもないし、入りたいとも思わない。
 サークル活動もあちこちの講義室やサークル棟で行われているようで、大学にはありがちの落語研究会、鉄道研究会、アニメ研究会なんてのもちゃんとあって、学生が結構参加しているらしい。
 入学直後は新入生向けに部活やサークルの強烈な勧誘があり、見知らぬ先輩たちが話し掛けてきて、サークル棟や部の施設に連れていかれそうになった。激烈な誘いに乗ってサークル活動を始めた連中もいるが、僕はその手の集まりが昔から苦手なのでひたすら逃げ回った。
 おかげで授業が終われば自由な時間だった。暇ともいう。単位の取りやすい授業、テストが簡単な講師の情報といった、貴重な情報を先輩から授けられないというデメリットはあったが。

「帰るか」

 十分もしないうちに大学の中を散歩することに飽きて、正門から外に出た。


 すっかり通い慣れてしまった道。特になにも考えるでもなく歩いていると、頭になにかが当たった。

「ん……雨……か? ……ん? うわ!」

 水滴がいくつか落ちたかと思った次の瞬間、目の前に雨の壁が出現し、身体に叩き付けられる。一瞬で頭から足まで水に濡れ、上着はもちろん、パンツにまで雨水が入り、びっしょりになった。

「なんだこれー!」

 手持ちのカバンを小脇に抱えて、走り出した。
 真っ黒い雲から降り注がれる大量の雨。アスファルトを雨粒が叩き、跳ね返ってくる。飽和量を超えた水分が白い姿を現し、大気がぼんやりとした霧に染まっていく。異常な降雨で前が見えなくなった車が何台も道路上に停車し、赤いハザードランプをカチカチと光らせていた。
 家の屋根を叩き、道路を叩き続ける雨音だけが響く中、僕は走るのを止めた。
 上着の下に着たTシャツが肌にくっつき、水をたっぷりと吸い込んだジーパンが足にまとわりついてくるので、すごく走りにくい。ただ、これ以上濡れようがないくらいに濡れているから、急いで家に戻る必要もないけど。

「ゲリラ豪雨って、こういうのか」

 テレビのニュースでは何度か見たが、体験するとそのすさまじさが分かった。
 雨は徐々に勢いが弱くなりだしたものの、普段の雨とは明らかに雨量が違う。家に戻ったら、まずは風呂に入ろう。そう考えずにはいられないほど、徐々に体温が奪われて、身体が冷えてくる。

「高上くん!」

 あの人と出会うのは、いつも突然で、偶然だった。
 マンションの入り口に、黒宮さんが立っている。ずぶ濡れの僕に驚いているようで、目をいっぱいに広げて。

「あ……。ど、どうも……黒宮さん。はは、すっごい雨で……」
「こっち、いらっしゃい!」
「え……?」

 まだ雨が降っている中を黒宮さんは、こちらに向かって走り、僕の手を掴むと、また元の道へ引き返した。やわらかい手が僕の手首を掴む。言われるままに、黒宮さんの後についていくしかなく、いつの間にか僕はマンションのエントランスにいた。

「私の部屋へいらっしゃい。お風呂、すぐに入れるから」
「はっ!? いえ、そんな。すぐ、そこですから……大丈夫です。は、ハクション!」
「ほら。……ね? いい子だから」

 からかうような微笑みを浮かべながら、黒宮さんはジッと僕を見つめる。なんだか身体がゾクゾクするのは、雨で冷えたせいだろうか……。


「はあ……。いいのかな……」

 黒宮さんが暮らす部屋の風呂に、僕は肩まで浸かっていた。僕の住んでる安アパートのとは違う、大きなサイズの湯船。バスルーム自体が広く、高級感がたっぷり。玄関から、チラッと部屋の方を覗いたけど、部屋数も多そうだった。
 このマンションは通学路の途中にあるので、前の歩道を毎日通っている。ザ・高級マンションという造りに驚いたことはあったけど、まさか中に入る日がくるとは。しかも、あんなキレイな女性の部屋に……。
 黒宮さんの顔と身体を思い出し股間がちょっと反応しかけて、慌てて頭を振る。

「バカバカ……。こんなに親切にしてもらったのに」

 必死に邪な気持ちを振り払おうとするが、お風呂という艶めかしい場所のせいで、妄想が強まってしまう。女性らしく、髪をいたわるシャンプー。そして、リンスにコンディショナー。黒宮さんは毎日、この湯船に浸かって、あの身体を……。
 股間が本格的にムズムズしてきたので、僕は必死に考えをそらし、身体を温めることに集中した。


 風呂を出ると脱衣所に大きなバスタオルが置かれていた。その隣には、男物のTシャツとトランクス。なんでこんなのがあるのか不思議だが、今は助かる。ふわふわのバスタオルで身体を拭い、よく乾かしてから、用意してあった男物の服に着替えた。


「ありがとうございました。助かりました」
「いいのよ。あんなにびしょ濡れで家に帰ったら、風邪引いちゃうわよ? 一人暮らしなんだから、病気したら大変よ?」

 着替えたことを伝えると案内されたのは、広いリビング。二人掛けのソファーに座ると、近くのテーブルにティーカップが置かれる。湯気が立ち上り、紅茶らしい良い香りが漂ってきた。

「どうぞ。もうちょっと身体を温めて」
「あ、ありがとうございます」

 両手でカップを掴み、軽くすする。味なんか、よく分からない……。部屋には、黒宮さんと二人きり。外で会う時も緊張しちゃうのに、彼女の部屋で、しかもこんな至近距離で……。なにを話せばいいのか分からず、僕はひたすら紅茶を飲み続けた。

「あ、もしかして……。看病してくれる子がいるのかな?」

 あり得ない質問と同時に、黒宮さんがソファーに腰を下ろした。僕の左隣に。予想していなかった行動に僕の身体が固まる。と、すぐに膝の上に、彼女の手が置かれた。

「ふ、ふえ!?」
「ふふ? どうなの? 看病してくれる可愛い子が……いるの?」

 膝を僕の膝にくっつけ、上半身をこちらにゆっくりと近づけてくる。さらさらの髪が僕の肩にかかり、いい匂いが……たっぷりと降り注いできた。
 なんだこれは? 夢? もしかして、僕、お風呂でのぼせて倒れてるのか?

「い、いません。そ、そんな子……。友達も……いな……ふわ……」
「ふぅ~ん♪ そうなんだぁ~♪」

 必死の返事に嬉しそうな笑みを浮かべる黒宮さん。
 僕の膝を掴み、腰をもっと近づけ、上半身を、僕の方に、倒して、きたので、胸が、やわらかいのが、おっぱいが、左肩に、おし、おし、押しつけられて……。

「は……ふ……はふ……。は、はの……。く、黒宮さん……な、なにを……ぉ?」
「ん~? なに? どうしたの? そんなに慌てて?」

 女の人がこんな至近距離に迫ってきたのは初めてだ。しかもこんな美人が。心臓がバクバクと高鳴り、胸を叩く。全身がめちゃくちゃ熱くなり、額に変な汗も浮かんできた。そんな僕の胸を、黒宮さんがそっと触れた。

「すっごいドキドキしてる。心臓、飛び出しちゃうんじゃない?」
「ひゃ……ひゃい。あ、あの……く、黒宮さん……。ひゃ……うぅ……」
「あん……。だめよ……陽太くんたら。私のことは……」

 細い人差し指で僕の胸を軽く突きながら、甘い声を絡ませてくる。

「私のことは、リリって呼ぶのよ?」
「は……う……。は、い……り、リリさん……」
「うふふ。良く言えました♪」

 僕の胸に円を描くように指が滑り続ける。すごく良い匂いで頭がくらくらし、なんだかボーッとしてしまう。

「ひゃ……あ……。り、リリさん……どうして、こ、こ、こんなこと……」
「あら? イヤ? 女にこういうことされるの?」

 強く頭を振った。イヤなんじゃない。ただ、分からないだけだ。

「陽太くん、すっごく可愛いんだもん。いつかね、食べちゃおうって決めてたの」

 食べちゃうって……。ど、どういう意味だ? まさか……。このキレイな人が、僕に、して、くれる……のか?
 すぐ目の前にリリさんの顔が近付いた。ほんの数センチ、動けば唇が重なってしまいそうなくらいに近い距離。目をジッと覗き込まれ、視線を動かすことができない。なにも考えられなくなってきた……。

「ここ、すっごい元気よ。ステキね」
「はうっ!?」

 パンツに手が這わされる。その中で膨らんでいる肉棒が激しく反応し、内側からビクビクとリリさんの手のひらを押し返した。

「あ……あ……。動いてる……。ふふ、美味しそう……」

 頬を少し赤くして、自分の唇を軽く舐めた。まるで、ごちそうを目の前にした、ケモノのように……。

「おいで、陽太くん」

 リリさんは立ち上がると、細い指で僕の手首を掴み軽く引っ張った。促されて疑問をまったく抱かずに、僕も立ち上がり、引かれるままに部屋を移動する。


 リビングを出て広めの廊下。ゆっくりと進んで、木製のドアを開くと、そこには大きなベッドがあった。部屋の大半を占めるほどのサイズだ。
 その脇に立っているが、頭はボーッとしたままだ。気がつけばリリさんに上着を脱がされていて、下半身にパンツを着けただけになっていた。その中では、肉棒が大きく膨張していて、先端は下着の端から頭を出していた。

「陽太くんのすごぉ~い。ふふ……最後のは自分で脱ぎ脱ぎしなさい」

 嬉しそうに微笑む女性の指示に頷いたが、なかなか脱ぐことができない。子供の頃ならまだしも、女の人の……こんなキレイなお姉さんの目の前で全裸になるなんて。

「もう……焦らすのね? 早く、見せて……。陽太くんの元気なの。そうしないと……うふ……イイコトしてあげられないじゃない」
「いい……こと……?」
「そうよ? すっごく、いいこと……」

 リリさんが、してくれる、いいことを想像して、喉がカラカラになった。羞恥心なんてすぐに弾け飛び、パンツに手をかけると一気に足首まで下げた。

「あ……あ……。うふふ……。ステキ……すてきよ……陽太くん……。ほら、手をどけて、よーく見せて……」

 両手を太ももの外側に押しつけて、「気をつけ」の姿勢をとってしまった。ビンビンッに尖っている肉棒に、リリさんの熱い視線がねっとりと絡みついてくる。

「すごぉ~い。反り返ってるぅ……。はぁ……はぁ……。今度は、お姉さんが……見せてあげる番ね」

 自分のシャツに手をかけたリリさんは、妖しく微笑みながらゆっくりと裾をたくしあげていく。徐々に、紫色のブラジャーに覆われたおっぱいの下乳が現れると、僕はその部分を瞬きもしないで見つめてしまう。

「ふふ……。すっごい見られちゃってる」

 シャツを脱ぐと、丁寧に畳んで足下に置いた。大きすぎる乳房をブラジャーがどうにか支えているが、今にもこぼれそうだ。

「おちんちん、ビクビクしてる……。もうちょっと、待っててね……」

 今度はズボンに手をかけ、静かに降ろしていく。ブラジャーと同じ色のパンツは、ものすごく、布の面積が少なくて……紐、みたいな……。僕の視線はおっぱいに、股間に往復し、目の前で起きていることが未だに理解できていない。
 ブラジャーとパンツだけの姿になったリリさんは両手を広げ、嬉しそうに自分の身体を僕に鑑賞させてくれた。股間の海綿体に血液が集中してしまっているのか、なんだかさらに頭がボーッとしてきた。

「あんっ……。もう、おつゆ出しちゃってるのね? ふふふ……予想以上かもぉ」

 見れば亀頭の先端からは透明な汁が少し溢れて、球体になっている。

「もっと、見せてあげようかと思ったけど。もう……。ガマンできない♪ えいっ♪」
「ふわっ!?」

 両手で胸を突かれた僕は呆気なく、巨大なベッドに仰向けに倒れた。その身体の上に、リリさんが足下から這い上がってきた。

「うふふ……。思ったより、たくましい身体してるんだ、陽太くんて」

 左の指で僕の胸を軽く撫でながら、ブラジャー越しの乳房を押しつけてくる。

「う……わ……」

 や、やわらかい。布が間にあっても、乳房の重さとやわらかさがダイレクトに伝わってくる。初めてのおっぱいの感触を味わっている僕の顔を、リリさんはおもしろそうに見ていた。すごい……。おっぱいだけじゃなくて、腕も、おなかも、足も。全部、やわらかい。女の人と、こんなに密着したことなんてないから、初めて知った。
 それに、ものすごくいい匂いがする。シャンプーなどとは違う、身体から溢れる、女性特有の香りが。

「胸、すっごいドキドキしてるね。ね、陽太くん……」

 リリさんはさらに強く乳房を押しつけて、また怪しい笑みを浮かべた。

「おっぱい、見たい? 見たかったら、ちゃーんとお願いしなさい」
「ひゃ、ひゃい!」

 変な声を出しながら何度も頷くと、リリさんは楽しそうに微笑んだ。

「ほら……言って……。見たいです、って」
「ひゃ、い。ひゃ……。あの、あの……リリさんの、お、おっぴゃい、み、み、見たいです。見せて、見せてくらはい」
「んふふ♪ よく言えました。もう、可愛いんだから……。じゃあ……」

 僕の胸を優しく指先で撫でながら、背中に手を回した。パチッと金属が弾けるような音がしたかと思うと、張り詰めていた紫色のブラジャーが一瞬で緩む。

「はい……よく見て」

 紫の布地をリリさんがめくると、真っ白で丸い大きなおっぱいが露わになった。先端にはピンク色のキレイな乳首。

「ハァ……はぁ……。はぁ……はぁ……」
「生で乳首見るのって、初めて?」
「は、はい……。き、キレイですね……。あ……ふ……はふ……」

 キレイすぎる大きなおっぱいを見て僕の興奮はさらに高まり、肉棒がびくんっ、びくんっと前後に激しく震えてしまった。

「あっ! あんっ……。もう、すごい元気なんだから。元気な子ね……んっ……」
「は、はううぅ!」

 いきなり細い指が肉棒に絡みつき、ギュッと締めてきたので、また変な声をあげてしまった。









「んふ……。カッチカチだねえ♪ んっ……んっ……」
「くふぅ!? あっ! あっ! り、り、リリさんっ!! くぅぅ!」
「気持ちいい? うふふ、ちょっと頑張ってみよっか? すぐ出しちゃったら、気持ちいいの、終わっちゃうよー?」
「は、はいっ! は……くぅ! くぅぅぅぅぅ!」

 自分でするのとは全然違う気持ち良さ。僕の目をいたずらっぽく見つめながら、絡ませた指先で肉竿や亀頭を優しく撫でる。と思うと、ギュッと掴み、そのままゴシゴシと、激しく扱いてきた。

「熱くて……大きい……。血管も浮き出ちゃって……ゴツゴツね。ちゅ……ぴちゃ……」

 リリさんが僕の胸に軽く口づけると、舌を伸ばして肌の表面を撫で始めた。すぐそばに僕の乳首もあって、微妙に攻められるような……。

「ぴちゃ……んふ……うふふ……。いっぱい膨らんじゃってるね。カリも広がってて、あ……んっ。中で、すっごい……引っかかりそう、こことか」

 広がった肉傘を人差し指でグリグリと撫でられると、腰から背中にかけて快感の電流が一気に走る。必死に出ないよう耐えたが、少し漏れてしまった。

「あは……敏感……♪ 血管で、ゴツゴツすごくて……。私のオマンコ……すっごく、気持ち良くしてくれそう……」
「は……はぅ!? え……え……!? あ……あっ!」

 り、リリさんが、エロい単語を平然と口にした。それに、リリさんのが気持ち良くって……もしかして……。僕は必死に射精しないよう耐えるが、カリ首をギュッと握られ、そのまま強くゴシゴシと擦られて……。

「あっ! うああっ! り、リリさん! す、すみません! 僕、もう! もう!」
「うふふ、よく頑張ったわね。精子、出したいのね?」
「は、はいっ! もう、げ……限界……っ。が……あっ!」
「いいわよ……。いっぱい、出して。元気なの、ピュッ、ピュッ……って♪ お姉さんが、陽太くんの射精、見ててあげる」

 言葉どおり視線を俺の肉棒に移し、手をさらに素早く上下に動かした。新たな刺激に僕は耐えきることができず、リリさんにしっかりと見られたまま……。

「あ、くぅ! で……でる……で、で……出ますううう……う! うぅ! うぅぅぅ!」

 思い切り僕は射精してしまい、大量の精子を放出した。

「あんっ……♪ すっごくいっぱい出てる……。白いのがドクドクッて……。ステキよ、こんなにたくさん。はぁ……はぁ……」

 リリさんは自分の手のひらを口元に近づけ、中に溜まったドロドロの精子を啜り始めた。

「じゅりゅ……じゅる……じゅる……んっ……ぴちゃ……んっ……。はあ……ん。美味しい……。すっごい濃くて、ねっとりしてるわ……陽太くんの……」

 見せつけるように、出したばかりの白濁液を吸い込み、じっくりと味わっている。まるで、ソムリエがワインをテイスティングするみたいに、精子を口の中で何度も何度も転がし、味わい尽くしてからごくんっと呑み込んだ。

「美味しい……。んっ……ぴちゃ……んっ……んっ……んふぅ……んっ……」

 僕とリリさんの身体についた精子を舐め取りながらリリさんは熱い吐息を漏らし、熱っぽい視線を送ってくる。そんな姿に大量射精でやや萎えた肉棒が再び反応し、ビクッ、ビクッと震えて、リリさんの太ももを叩き続けた。

「あ……あんっ……。いっぱい出したのに、元気いっぱいね陽太くんの。嬉しい……。うふふ、まだまだ、精子、この中に残ってるもんね?」

 リリさんが僕の玉を指先で撫でながら、優しく転がす。直接感じるわけじゃないけど、女性にそんなふうに扱われてまた肉棒が反応してしまう。

「たぷたぷしてる。いっぱい、溜まってるんだね……。今日は、全部出しちゃおうね」

 怪しい笑みを浮かべながらリリさんはベッドから降り、床に立った。

「陽太くん……。ここ、見て……」

 リリさんが足を開いたかと思うとパンツを穿いたままの股間を前に突き出した。薄い布地で覆われた、ぷっくりとした膨らみ。リリさんの指さしているのは、その股間の膨らみの、少し下の方だった。

「ほら……。ここ……お股のところ……。よーく、見て……」

 たっぷりと水分を含んだ布地が縦に裂けた割れ目に貼り付き、中に隠れているそこの形を浮かび上がらせていた。画像や映像では見たことはあっても、実物はない。

「分かる……? キミの見て、こんなになっちゃったのよ? ほら、こっちに来て、もっと、よく見なさい」

 僕は起き上がり、跳ねるようにしてベッドの縁まで移動し、腰かけた。リリさんは、ねっとりとした笑みを浮かべながら股間を僕に押しつけるように突き出してくる。むわっと感じる淫らな匂い。また、頭がくらくらする……。
 すぐ、そこに……びちょびちょになってる、女性のあそこが……あるんだ……。肉棒が痛いほどに勃起し、反り返って僕の腹を打ってくる。

「あ……あっ……なんて、元気なおちんちんなの……。もう……可愛いんだから♪」

 リリさんは軽く僕の頭を撫でたかと思うと、優雅にベッドに飛び込み、仰向けになった。長い髪が身体の下で広がり、大きな乳房がぶるんっと揺れる。
 自然と僕は立ち上がり、仰向けのリリさんを正面に見る格好になった。
 妖艶な笑みを絶やさず僕の目をジッと見つめながら、リリさんはびちょびちょのパンツに指をかけた。

「んっ……」

 腰を少し持ち上げてそれを腰から外し、左足だけをするりと抜いた。右の膝辺りに丸まった布地を絡ませ、膝と膝をあわせて、あそこを見えなくしてしまう。もう彼女の股間を隠すものはない。この足が開けば……左右に開かれたら……。

「さあ……陽太くん……」

 ピッタリと閉じられた足がすっと高く持ち上げられた。かと思うと、静かに左右に開いていく……。

「ふあ……ふあ……ふああ…………」

 目の前で起きている状況に頭が追いつかない。左右に開かれた足の中心には、ねちょねちょになっている割れ目。透明な汁が溢れて、ベッドにまで垂れている。変な声を漏らす以外、僕は反応できない。

「挿れなさい……。その、おっきーのを」
「ふぁ、ふぁ……ふぁひぃぃ……」

 淫らな裂け目に惹き付けられてノロノロとベッドに乗り、四つん這いで濡れ穴に向かった。肉棒は膨張しすぎて感覚がおかしくなってきた……。
 不安定なベッドの上をなんとか移動し、リリさんに近付いたものの、この後はどうしたらいいのか分からず、立ち止まってしまった。

「あん……。もう……。ほら……おいで?」
「ふあ!?」

 リリさんが身体を起こし、僕の手首を掴んだ。そして、そのまま倒れながら僕を自分の方に引っ張る。やわらかくて、やわらかくて、すっごいやわらかい身体に抱きついてしまい、頭が爆発しそうになった。

「ふ……あ……あぁ……」

「おっぱい、触ってもいいからね。でも、今はね、そこよりも……」
 抱きついている僕は、自分のがどうなってるのか分からない。でもリリさんが怒張した男根の根元を掴み、先端を濡れ穴に導いてくれる。

「うあ……あ……熱い……です……。あ……あ……」
「そうよ。キミのおっきーの見て、すごく熱くなってるんだから……。そのまま、挿れなさい? 中に入るから」

 返事をしたつもりだけど、音がヒューヒューなるだけで、声にならない。緊張と興奮で額に汗を浮かべながら、僕は腰を少しずつ突き出した。









「んっ……く……。そ、そうよ……。そのまま……ずぶーって……ンッ……」

 熱くてヌルヌルでネトネトで、ものすごくやわらかいなにかが亀頭を包んできた。リリさんの手が僕に腰に添えられ、もっと入れと押してくる。

「は……う……んっ。そ……そうよぉ……。あ……あっ……。そう……んっ……んっ!」

 ぬるぬるの中をさらに進むと、最初よりキツく締まった入り口があった。

「あ……いよ……いよ……だよぉ……。陽太くんの、童貞……食べちゃうから……。は、早く……来て……ね……早くぅ……」

 何度も急いで頷き、狭い穴に肉棒をグイッと挿し込んだ。

「あふぅ、ンっ! あっ! あっ! 入って……きたわ……ぁぁぁ♪」
「は、はひぃ!? ふ……あ……ふあああ!」






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