隣人に壊されていく俺の妻
2017年10月30日
オトナ文庫
著:和知まどか
画:深泥正
原作:Waffle
10月31日発売のオトナ文庫『隣人に壊されていく俺の妻』より、本編未掲載シーンを書き下ろした特別編!
本編より先に読んでも後に読んでもお楽しみいただけます!!
作品情報はこちら
幸せな夫婦生活を営む男の携帯に送りつけられる凌辱動画! そこに映っている美しい女性は……!?
本編より先に読んでも後に読んでもお楽しみいただけます!!
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幸せな夫婦生活を営む男の携帯に送りつけられる凌辱動画! そこに映っている美しい女性は……!?
……今日もまた、見知らぬアドレスから女の犯される映像が俺に送られてくる。
「っんぐぅうっ……! や、やめなさい! 放して……変質者! 犯罪者ぁっ!」
激しく争う声、そして携帯の画面に映し出される二人の男女。この映像は、数週間前から俺の元に届くようになった送り主不明、理由不明の強姦動画だった。
(誰か別の人に送るつもりで、間違えているんだろうか?)
そんなことを考えつつも、相手がわからなければそれを指摘してやることもできない。調べようにも、一度見たあとは自動的に消去されてしまい、内容を見直すどころか存在の痕跡すら残らないのだ。俺は数日おきに、謎の動画を受け取っては中身を確認するために、一体誰が何の理由でこんなものを撮影して送りつけてきているのかを推理するために、その動画を一人で鑑賞することが増えていた。
(……AVにしてはモザイクもないし……それにこの女性、どこかで見たことがあるんだよなあ……)
はっきりとは映し出されないものの、ごく稀に画面の端のほうで映りこむ女性の顔立ちは端正で、いわゆる美人、それもそうそうお目にかかれるレベルでないことは理解できる。そして何より、筋肉質で逞しい男に一方的に犯される彼女のボディラインは凄まじく、下手なグラビアアイドルでは太刀打ちできないほどにグラマラスで蠱惑的 だった。
「ハハ、奥さん……。ここ数日は随分と粘るねぇ。何かあったのか?」
「っ……う、うるさいわねっ……貴方には関係ないでしょう!?」
高圧的に話す男のその腕に後ろから抱かれ、太い指で衣服を剥ぎ取られている女性の顔は動画からはやはりよく判別できない。その代わり、豊かすぎるといっていい巨大な乳房の膨らみがぼろん、ぶるん、とブラジャーの奥からこぼれ落ち、揺れ動くのが余すところなく見てとれる。
そして男のセリフから、その女性が人妻らしいこと、けれど画面の男の妻ではないらしいことがわかる。
「いやっ、や、ぁ……っ! あぐっ、こんなこと、して……絶対に許さないから……っ」
……しかも、不倫関係のような合意のものでもなさそうだった。
いくら女性が激しく抗おうと、男と女の腕力の差は埋められない。自らに迫り、今にも白い肌に絡みつこうとしてくる男から逃れようと必死でもがいていた彼女は、やがてじわじわと距離を詰められ、前のめりの格好で男に捕らえられてしまった。
「っひぃっ! い、いやぁっ……あっ!」
ムチッとした太腿から膝にショーツをずり下げられ、既に露出させられてしまった乳房はもがけばもがくほど、画面の中で上下左右に暴れ回る。
「ほんっと奥さんは、男を誘うのがうまいよな……と。入れるぜ?」
桜色の乳頭を前後に振って、ぷっくりとした乳輪すらも丸見えに剥かれた状態で女性は悲鳴をあげ、全力で男を拒絶していた。たぶん、敵わないとわかった上で、だ。
「ひ、ぃ、いやっ、いやいやいやいやっ……! な、何言ってるのよっ! い、入れていいわけないでしょっ……あっ! 嫌っ! 入れないで、ぁ、入ってくる……ぅっ!?」
どう考えても男のほうに都合のいい解釈だ。ほんとうに彼女が誘っているというのだろうか?
しかしそう思いながらも、俺自身、動画の女性に対して……誘われているような気分になっている。男の言うとおりなのかもしれなかった。
ぐにゅり、と女性の育ちきった尻肉がたわみ、次の瞬間、俺のペニスの数倍は太さも長さもありそうな想像を絶する男根がグチュヌチュといやらしい水音を立てて侵入する。
「~~ッ……!? んぁぐぅううっ!? あッ!? 嘘、ウソ、入っちゃっ……た、やぁああっ」
彼女が絶望に身体を震わせれば、それに呼応して乳房が左右に跳ね散らかり、こわばった脚の付け根からはニチャッ、ヌチャッと卑猥なピストンの音が聞こえてくる。
「んぐぅうっ!? い゛……ぁ、あっぐっ、うぐぅううっ……! あう゛ぅううっ!?」
挿入前にチラリと映っただけだったが、男の肉棒は腕かと錯覚するほどに太く、パンパンに腫れあがって棍棒のようになっていた。あれをほとんど前戯もなく、いきなり捻じこまれてしまったのだ。その衝撃は凄まじかったに違いない。
「あ゛……あああっ、げ、外道ね……! 女の身体のことなんて、何も考えてないっ……こんな、こんな最低なセックスでわ、私が感じるとでも思っているならお笑い草、だわ」
「そォかねぇ? もう奥さんのオマンコの中は濡れ濡れでチンポに絡みついてるが?」
「っ……! も、妄想よ! そんなの願望……んぅっ!? あっ、ぁっあっぁっ!? きゅ、急に動かないで! あひっ……う、うごかないでよぉ……っ! うううぅ……っ!」
ぐぢゅぷっ、じゅぷぅっ、と男が腰を動かせば女の股からはヌルヌルと照り光り、白く濁った本気の愛液が垂れ落ちていく。
「オラオラっ、昨日みてぇにいきなり気絶しないでくれよな? 今夜はさぁ、じーっくり奥さんと仲深めてぇんだよ。……タマが空になるまでしっかり付き合ってもらうからな」
「信じられ……ない……っ、ぐぅ、うぅ……道具、じゃないのよ女、は……!」
「道具? あ、いいね。そんじゃま、今日は奥さんは俺のオナホってことでよろしく!」
「いっ……いぎっ! んぁああっ! あっ!? あぁあああっ……!」
避妊なし、しかもこれだけ強引で暴力そのものの抽送だ。孕む危険性は重々承知しているらしく、女性は腰を引きたがる。それが面白くてたまらないのか、男は少し彼女を泳がせては、そこを一度に貫き犯す凌辱プレイを楽しんでいるようだった。
「……ふ、ぅっ……んくぅううっ……んっ、んぐぅっ、んんんっ……!」
艶 めかしく喘ぎながらも、奥歯を噛みしめ、男を憎むそぶりを見せながら女性はひたすらに性具として好き勝手に『使われ』続けているようだった。
(この前の動画では、三発膣内に射精されていた。今日は……どれだけ子宮に精液を注ぎこまれてしまうんだろうか……)
俺だったら、と淫らに結合する男女を見つめながらわずかに悲しい気持ちになってしまった。俺だったら、きっとこんな酷いことはできない。したくない。
(だから、こんなふうに……女を屈服させて無理やり感じさせるなんて悲惨な映像に)
興味なんてないはずだった。……なのに、視線は混じり合う二匹の獣に……ただ生殖行為を力任せに行う二人に、釘つけになって離れない。それどころか、正直に言えば……画面を見る前から、期待で勃起してしまっていた。
「っ……奥さんのナカ、だいーぶ俺用に慣れてきたな。まずは一回イッとくか?」
「イッ……んんんんっ!? だ、だめっ、奥っ、奥をゴリゴリしないで……んぁっ! あッイッ……ちゃう、イ、イカされ、ちゃう、こんな男に……っ、ぃ、ひィいいいいっ!?」
ガクガクと下半身を痙攣させながら絶頂した女性が、そのまま倒れそうになるのをペニスだけで支えている。男は涎を垂らし呻く女の腰を掴んで、猛スピードで男根を打ちつけた。
「あぁ、ああ……いいね。やっぱイッてる時の奥さんのマンコが一番具合いいわ。俺も景気づけに一発出しとくか。あ、安心しろよ。そんくらいじゃ萎えねえからよ」
「……! しゃ、射精はダメっ! 今日っ、今日は危険日、だからっ! 危険日だから中には出さないで……っ! うぁっ! あっ、ぁっあっああっ!」
「はぁ? ここまでしといて旦那に操 をたててんのかよ。面白ぇ、我慢してみな。俺が何回出しても受精しねぇようにキバって子宮口締めとけや……出すぞ!」
「イ、ひぃいいいっ……ひぃっ、いやあああぁああああああーっ! いやぁああーっ!」
びゅぶっ、ドクッ、どくっ、と容赦なく膣粘膜に解き放たれた大量の精液が、一回、二回……五回ほど注ぎこまれ、女性がガクリと力を抜く。けれど、それで終わらないことは男の宣言通り、彼女も……それを見ている俺も、頭で認識していたと思う。
「……ひゅぅ……っ、ひゅぅ……。ぁ……え、い、いやっ、え!? ま、また!?」
どぢゅぶっ、ぐぢゅぶっ、と自分の白濁液を泡立てるようにして男が腰振りを再開し、女性の太腿に、脚に、ゴボゴボとゼリー状の精液の塊が滑りおちていく。
「あひっ……ひぁああっ! あぁ゛っ! ああああ゛……! あなたぁ……! あなた、あなた、ごめんなさい……ごめんなさいぃっ! た、すけて……助けてぇええ……!」
「…………」
どうやら人妻らしい女性を、明らかに夫ではなさそうな男が自由に蹂躙している。二人の関係性は、汁まみれの動画からそれ以上は読み取れなかったものの……。どこかで、俺はこう思ってしまってもいた。
ああ、良かった。これが桃華さんじゃなくて。俺の奥さんじゃなくて、良かった……。
「そらそらァ、気合い抜いてんじゃねーよ! イキマンコ締めろっ、四発目、出すぞ!」
「ううううっ、い゛やぁああ……もういやあ゛ぁああ……っ! イキたくないのッ、あの人以外の……っ、夫以外のペニスでなんてイキたく、な……ああああああ゛っ! あぁッイクっ! イクっ、イグぅううううーっ!!」
……雄叫びを上げて勢いよく種付けをする男、そして泣きじゃくりながら何度も何度も達する女。浅ましい肉と肉との交尾を見ながら、俺はまだ心に余裕を持てていた。そう。
今、画面に映るこの美女が、本当は誰なのかを知るその時までは……。
本編では、この動画に映された男女の正体が明らかになります!
そして愛し合う夫婦が、課せられた試練にどう向かっていくのか……。
その結末は、オトナ文庫『隣人に壊されていく俺の妻』でお確かめください!
(C)MADOKA WACHI/Waffle
「っんぐぅうっ……! や、やめなさい! 放して……変質者! 犯罪者ぁっ!」
激しく争う声、そして携帯の画面に映し出される二人の男女。この映像は、数週間前から俺の元に届くようになった送り主不明、理由不明の強姦動画だった。
(誰か別の人に送るつもりで、間違えているんだろうか?)
そんなことを考えつつも、相手がわからなければそれを指摘してやることもできない。調べようにも、一度見たあとは自動的に消去されてしまい、内容を見直すどころか存在の痕跡すら残らないのだ。俺は数日おきに、謎の動画を受け取っては中身を確認するために、一体誰が何の理由でこんなものを撮影して送りつけてきているのかを推理するために、その動画を一人で鑑賞することが増えていた。
(……AVにしてはモザイクもないし……それにこの女性、どこかで見たことがあるんだよなあ……)
はっきりとは映し出されないものの、ごく稀に画面の端のほうで映りこむ女性の顔立ちは端正で、いわゆる美人、それもそうそうお目にかかれるレベルでないことは理解できる。そして何より、筋肉質で逞しい男に一方的に犯される彼女のボディラインは凄まじく、下手なグラビアアイドルでは太刀打ちできないほどにグラマラスで
「ハハ、奥さん……。ここ数日は随分と粘るねぇ。何かあったのか?」
「っ……う、うるさいわねっ……貴方には関係ないでしょう!?」
高圧的に話す男のその腕に後ろから抱かれ、太い指で衣服を剥ぎ取られている女性の顔は動画からはやはりよく判別できない。その代わり、豊かすぎるといっていい巨大な乳房の膨らみがぼろん、ぶるん、とブラジャーの奥からこぼれ落ち、揺れ動くのが余すところなく見てとれる。
そして男のセリフから、その女性が人妻らしいこと、けれど画面の男の妻ではないらしいことがわかる。
「いやっ、や、ぁ……っ! あぐっ、こんなこと、して……絶対に許さないから……っ」
……しかも、不倫関係のような合意のものでもなさそうだった。
いくら女性が激しく抗おうと、男と女の腕力の差は埋められない。自らに迫り、今にも白い肌に絡みつこうとしてくる男から逃れようと必死でもがいていた彼女は、やがてじわじわと距離を詰められ、前のめりの格好で男に捕らえられてしまった。
「っひぃっ! い、いやぁっ……あっ!」
ムチッとした太腿から膝にショーツをずり下げられ、既に露出させられてしまった乳房はもがけばもがくほど、画面の中で上下左右に暴れ回る。
「ほんっと奥さんは、男を誘うのがうまいよな……と。入れるぜ?」
桜色の乳頭を前後に振って、ぷっくりとした乳輪すらも丸見えに剥かれた状態で女性は悲鳴をあげ、全力で男を拒絶していた。たぶん、敵わないとわかった上で、だ。
「ひ、ぃ、いやっ、いやいやいやいやっ……! な、何言ってるのよっ! い、入れていいわけないでしょっ……あっ! 嫌っ! 入れないで、ぁ、入ってくる……ぅっ!?」
どう考えても男のほうに都合のいい解釈だ。ほんとうに彼女が誘っているというのだろうか?
しかしそう思いながらも、俺自身、動画の女性に対して……誘われているような気分になっている。男の言うとおりなのかもしれなかった。
ぐにゅり、と女性の育ちきった尻肉がたわみ、次の瞬間、俺のペニスの数倍は太さも長さもありそうな想像を絶する男根がグチュヌチュといやらしい水音を立てて侵入する。
「~~ッ……!? んぁぐぅううっ!? あッ!? 嘘、ウソ、入っちゃっ……た、やぁああっ」
彼女が絶望に身体を震わせれば、それに呼応して乳房が左右に跳ね散らかり、こわばった脚の付け根からはニチャッ、ヌチャッと卑猥なピストンの音が聞こえてくる。
「んぐぅうっ!? い゛……ぁ、あっぐっ、うぐぅううっ……! あう゛ぅううっ!?」
挿入前にチラリと映っただけだったが、男の肉棒は腕かと錯覚するほどに太く、パンパンに腫れあがって棍棒のようになっていた。あれをほとんど前戯もなく、いきなり捻じこまれてしまったのだ。その衝撃は凄まじかったに違いない。
「あ゛……あああっ、げ、外道ね……! 女の身体のことなんて、何も考えてないっ……こんな、こんな最低なセックスでわ、私が感じるとでも思っているならお笑い草、だわ」
「そォかねぇ? もう奥さんのオマンコの中は濡れ濡れでチンポに絡みついてるが?」
「っ……! も、妄想よ! そんなの願望……んぅっ!? あっ、ぁっあっぁっ!? きゅ、急に動かないで! あひっ……う、うごかないでよぉ……っ! うううぅ……っ!」
ぐぢゅぷっ、じゅぷぅっ、と男が腰を動かせば女の股からはヌルヌルと照り光り、白く濁った本気の愛液が垂れ落ちていく。
「オラオラっ、昨日みてぇにいきなり気絶しないでくれよな? 今夜はさぁ、じーっくり奥さんと仲深めてぇんだよ。……タマが空になるまでしっかり付き合ってもらうからな」
「信じられ……ない……っ、ぐぅ、うぅ……道具、じゃないのよ女、は……!」
「道具? あ、いいね。そんじゃま、今日は奥さんは俺のオナホってことでよろしく!」
「いっ……いぎっ! んぁああっ! あっ!? あぁあああっ……!」
避妊なし、しかもこれだけ強引で暴力そのものの抽送だ。孕む危険性は重々承知しているらしく、女性は腰を引きたがる。それが面白くてたまらないのか、男は少し彼女を泳がせては、そこを一度に貫き犯す凌辱プレイを楽しんでいるようだった。
「……ふ、ぅっ……んくぅううっ……んっ、んぐぅっ、んんんっ……!」
(この前の動画では、三発膣内に射精されていた。今日は……どれだけ子宮に精液を注ぎこまれてしまうんだろうか……)
俺だったら、と淫らに結合する男女を見つめながらわずかに悲しい気持ちになってしまった。俺だったら、きっとこんな酷いことはできない。したくない。
(だから、こんなふうに……女を屈服させて無理やり感じさせるなんて悲惨な映像に)
興味なんてないはずだった。……なのに、視線は混じり合う二匹の獣に……ただ生殖行為を力任せに行う二人に、釘つけになって離れない。それどころか、正直に言えば……画面を見る前から、期待で勃起してしまっていた。
「っ……奥さんのナカ、だいーぶ俺用に慣れてきたな。まずは一回イッとくか?」
「イッ……んんんんっ!? だ、だめっ、奥っ、奥をゴリゴリしないで……んぁっ! あッイッ……ちゃう、イ、イカされ、ちゃう、こんな男に……っ、ぃ、ひィいいいいっ!?」
ガクガクと下半身を痙攣させながら絶頂した女性が、そのまま倒れそうになるのをペニスだけで支えている。男は涎を垂らし呻く女の腰を掴んで、猛スピードで男根を打ちつけた。
「あぁ、ああ……いいね。やっぱイッてる時の奥さんのマンコが一番具合いいわ。俺も景気づけに一発出しとくか。あ、安心しろよ。そんくらいじゃ萎えねえからよ」
「……! しゃ、射精はダメっ! 今日っ、今日は危険日、だからっ! 危険日だから中には出さないで……っ! うぁっ! あっ、ぁっあっああっ!」
「はぁ? ここまでしといて旦那に
「イ、ひぃいいいっ……ひぃっ、いやあああぁああああああーっ! いやぁああーっ!」
びゅぶっ、ドクッ、どくっ、と容赦なく膣粘膜に解き放たれた大量の精液が、一回、二回……五回ほど注ぎこまれ、女性がガクリと力を抜く。けれど、それで終わらないことは男の宣言通り、彼女も……それを見ている俺も、頭で認識していたと思う。
「……ひゅぅ……っ、ひゅぅ……。ぁ……え、い、いやっ、え!? ま、また!?」
どぢゅぶっ、ぐぢゅぶっ、と自分の白濁液を泡立てるようにして男が腰振りを再開し、女性の太腿に、脚に、ゴボゴボとゼリー状の精液の塊が滑りおちていく。
「あひっ……ひぁああっ! あぁ゛っ! ああああ゛……! あなたぁ……! あなた、あなた、ごめんなさい……ごめんなさいぃっ! た、すけて……助けてぇええ……!」
「…………」
どうやら人妻らしい女性を、明らかに夫ではなさそうな男が自由に蹂躙している。二人の関係性は、汁まみれの動画からそれ以上は読み取れなかったものの……。どこかで、俺はこう思ってしまってもいた。
ああ、良かった。これが桃華さんじゃなくて。俺の奥さんじゃなくて、良かった……。
「そらそらァ、気合い抜いてんじゃねーよ! イキマンコ締めろっ、四発目、出すぞ!」
「ううううっ、い゛やぁああ……もういやあ゛ぁああ……っ! イキたくないのッ、あの人以外の……っ、夫以外のペニスでなんてイキたく、な……ああああああ゛っ! あぁッイクっ! イクっ、イグぅううううーっ!!」
……雄叫びを上げて勢いよく種付けをする男、そして泣きじゃくりながら何度も何度も達する女。浅ましい肉と肉との交尾を見ながら、俺はまだ心に余裕を持てていた。そう。
今、画面に映るこの美女が、本当は誰なのかを知るその時までは……。
本編では、この動画に映された男女の正体が明らかになります!
そして愛し合う夫婦が、課せられた試練にどう向かっていくのか……。
その結末は、オトナ文庫『隣人に壊されていく俺の妻』でお確かめください!
(C)MADOKA WACHI/Waffle