ログインボーナスだけで生きるご隠居ライフ!
~オンゲーでスローライフを送るコツを見つけた!~
2018年4月20日
キングノベルス
著:愛内なの
画:成瀬守
異世界転移した貴英は、毎日ログインボーナスが貰えることに!
女の子の姿で仲間になった最強魔剣シャルラをお供にしたことで、冒険者としての生活を始めてみた。
明るく可愛いシャルラは、貴英と一緒にいられるのが嬉しいようで、戦闘でも最強魔剣らしい能力を発揮してくれる。
レベルは低くても、シャルラとなら楽ちんに冒険者として稼げる上に、ログインボーナスでもチートなアイテムが出まくって……。

連続刊行6周年の「愛内なの」が、創刊以来のキングベルス登場です!
人の姿にもなれる、最強クラスの魔剣シャルラ。
しかし魔力を込めて使うと、悶えてエッチな声が出てしまうという体質を改善しようと、貴英は出力テストを繰り返すのだが……。



「だいたいこんなところか」
「ん、はぁはぁ……そうですね……」
 シャルラが声を上げずに戦える出力を三十分ほど探っていた。微調整でだいぶ喘いでいたこともあり、ちょっと疲れているみたいだ。
「ところで、純粋な魔力の問題だけなのか?」
 魔力供給を切った状態で、柄を握りながら尋ねる。
「どういうことですか?」
「いや、振り方とか握り方って関係あるのかなって思ってさ」

「ひうっ、あっ、その触り方はダメですっ」


 指でなぞったり、さわさわと擦り上がると剣が悶え始めた。剣の姿で悶えるシャルラもだが、その剣を撫で回している俺も端から見たら相当に危ないだろう。
 でもだんだん楽しくなってきて、そのまま剣をいじり回していく。

「あっ、も、もうっ!」


 シャルラが粒子になり、人の姿に戻った。
 彼女はしゃがみこんだまま、首を抑えて俺を見上げていた。その目は少し潤み、頬は桜色に染まっている。

「ん、はぁ……ふぅ……」


 魔力の流し込みと、その後の確認で発情してしまってるみたいだ。
 彼女は軽く俺を睨みつけた。

「貴英さんひどいですっ! わたしの身体を好き勝手いじり回して喜んでるなんてっ!」


 誤解を招く! と言いたかったが、その通りなので反論できない。

「んっ、こんなにされたら、はぅ……」


 潤んだ瞳で見上げられると、こちらも変な気分になってくる。シャルラは間違いなく美少女で、そんな彼女の痴態に興奮しないはずがなかった。

「貴英さんがエッチな触り方するせいなんですからね」


 シャルラの手が俺の肩を掴み、そのままベッドへと押し倒してくる。
 積極的な彼女に俺は抵抗も忘れ、仰向けにベッドへと転がった。

「はぁ、はぁ、んっ……! 貴英さんの魔力が、まだわたしの中に残ってますっ」


 息を荒くしたシャルラが覆いかぶさってくる。
 小さなその唇が俺に重ねられ、表面を舌が蠢く。

「ん、ちゅっ……」


 一度唇を離し、再びキス。彼女の舌が割り入ってきて、口内を舐め回す。

「んんっ! ちゅ、レロ……」


 互いの唾液を交換し合う。どことなく甘い粘液を吸いながら、舌先を絡めた。

「はぁっ! ん、ふぅっ!」


 唇を離すと、シャルラは俺の胸に手をついて身体を起こす。
 下から見上げる形になると、普段は無邪気なシャルラがなんだか妖艶に見える。
 巨乳をアオリの視点で見ているのも大きいかもしれない。
 太ももが俺の脇腹辺りを挟み込み、お尻が肉槍を敷いている。

「貴英さんも、もうエッチな気分になってるんですね」


「シャルラのキスがいやらしいからだろ」
 言い返すと、彼女が腰を前後に擦りつけてくる。
 そこはもうズボン越しでもハッキリと形が分かるほど勃起していた。
 それは彼女にも伝わっているようで、シャルラのお尻は肉槍をしっかりとなぞり上げてくる。

「こんなに硬くなって……今、外に出してあげますからね」


 シャルラはあやすようにそう言うと、一度足のほうへ腰をずらした。
 そして俺の下半身を手際よく剥いていく。
 飛び出した勃起竿を掴むと、その上に腰を持ってきた。

「んっ、貴英さんのここ、もうガチガチですね。血管も浮き出てます」


 細い指が浮き出た血管をつーっと撫でていく。もどかしい刺激に思わず腰を突き出して、まだ布に包まれているシャルラの秘部を突っついた。

「あんっ! さっき散々好き勝手わたしをいじったのに、またそうやっていたずらするんですね。そんな貴英さんはお仕置きですっ」


 彼女は膝立ちで跨ったまま、肉竿を掴んだ手を上下に動かしていく。
 しっかりと握り込み、扱き上げていく。それは前戯の愛撫というよりも、そのまま射精を促している動きだ。

「ああっ! そのまま出しちゃって下さい。ふぁ、すぐ近くにわたしのアソコを感じながら、手でイっちゃって下さいっ」



 シュッ、シュコッ! シュル、シュッ!
 シャルラは手コキで俺をイかせてしまうつもりらしい。実際、彼女の手は気持ちよく、このまま出してしまうのも時間の問題という気がしている。

「ん……はぅ……どうですか、このままだと、本当に手でイっちゃいますよ?」


 シャルラのほうも興奮を隠しきれず、肉竿の先端を割れ目に擦りつけている。布越しだが十分な湿り気が感じられて、チュクっと音が響いた。

「はぁ、んっ……反省しておねだりできたら、このまま挿れてもいいですよ? どうですか、貴英さんっ……」