奴隷から始まる成り上がり英雄伝説
~女剣士とメイドとエルフで最強ハーレム!~
2017年11月27日
キングノベルス
著:大石ねがい
画:もねてぃ
発売記念 試し読み!

主人公「マルク」は、日本から異世界に転生し、遺跡から価値ある発掘品を探し出す「探索者」となった。
この世界でも貴重な《魔術師》の技能を持ち、数々の冒険を乗り越えるマルクだが、
能力の「制約」のせいで、魔法を使う度にエッチなことをする必要があって……。

試し読みショートストーリーを公開!
「制約処理は幼なじみと……」

 今、この家にいるのはマルクとユリアナのふたりだけだった。
 ユリアナはマルクのすぐ側にいる。意識した途端緊張したマルクが、彼女を見つめた。
 その視線に、ユリアナも気恥ずかしそうになる。改めて考えてしまうと、やはり未だに慣れないのだ。
 ユリアナは一度視線を落とすと、明るい表情で言った。

「二十四時間あるっていっても、早いほうがいいもんね。ほらほら」



 照れ隠しに、あくまで制約だということ強調しながら、彼をベッドへと誘導していく。

「マルクはいつもぼーっとしてるんだから。もう、しょうがないなぁ」



 そう言いながら、彼女の手が優しくマルクを押した。
 押されるまま、マルクはベッドへと腰掛ける。
 ユリアナもベッドへ上がり、マルクは彼女と向かい合う形に動いた。

「じゃあ、今日はこれを使って気持ちよくしてあげるね」


「あ、ああ……」

 自分の巨乳を持ち上げて揺らすユリアナに、思わず唾を飲み込んだ。
 こぼれそうな乳肉がゆさゆさと揺れながら近づいてくる。

「まだ触ってないのに、もうおっきくなってるね」


 ズボンを押し上げる勃起に、ユリアナの手が触れた。

「う……」

 そのまま膨らみを撫で回される。じれったい布地越しの刺激と、目の前で強調されている谷間。
 幸せでありながら生殺しの状態に、マルクは小さく呻いた。

「あっ、この中でこんなに大きくなってたら辛いよね? ごめん、早く脱いじゃおっか、ほら」


 ズボン越しの勃起に夢中になっていたユリアナは、はっと気づくと照れながらそう言って、ズボンに手をかけて一気に脱がせた。
 照れているため、かえって思い切りが良くなっていたのだ。

「わっ、すごい……」


 下着も一緒に剥ぎ取られたため、既に勃起していた肉竿がぶるんと揺れながら姿を現した。
 触れこそしなかったものの、彼女の顔近くに鎮座していた。

「えっと……それじゃあ……わたしも脱ぐね?」


「ああ……」

 確認を取られると、再び意識してしまう。
 視線が彼女の谷間に向き、マルクはまた唾を飲み込んだ。
 ユリアナは自らの服に手をかけ、その魅惑の双丘を解き放つ。
 はだけた服から、ぽよん、と柔らかそうに揺れながら、おっぱいが現れた。
 マルクはその揺れに目を奪われる。

「んっ……そんなに熱心に見られると……」


 恥ずかしくなった彼女が反射的に胸を押さえると、柔らかく潰れた乳房が余計にいやらしい。
 興奮のあまり、マルクの肉竿がぴくんと跳ねた。

「あっ……も、もうっ。そんなに待ちきれないの?」


 胸を見られることに羞恥を感じつつも、自分に魅力を感じてくれていることに嬉しそうなユリアナ。
 彼女は両手で胸の谷間を広げる。大きな胸が左右に分かれ、肉竿を左右から包み込んだ。
 ユリアナが手で胸を寄せると、ふわふわとした柔らかさが肉竿の上下左右から伝わってくる。

「おお……」

 マルクは思わず感嘆の声を漏らした。
 おっぱいに肉竿が包まれている。
 その感触はもちろん、寄せあって深い谷間を作っている胸や、照れた表情を浮かべるユリアナといった見た目の部分も、とてもいい。

「どう? おっぱいで挟むの、気持ちいい?」


 ユリアナが上目遣いでマルクを見ながら尋ねた。

「ああ……すごくいい」

 マルクは素直に頷いた。包まれているだけで穏やかな気持ちよさがある。
 射精に至るような激しさはないが、こういうのもいい感じだ。

「おちんちん、すごく熱くなってるよ。あうっ! こうやって、手でぎゅーってすると、んっ!」


「ぐっ……」

 ユリアナは左右から自分の乳房をぎゅっと押した。
 圧迫感が高まり、弾力のある胸が肉竿を柔らかく押しつぶしてくる。
 さっきまでの包み込むような快感よりも、もどかしさが強くなる。

「力を入れたり抜いたりしてみるね」


 彼女はそう言うと、手の力を緩めたり込めたりを繰り返す。
 胸が圧迫と弛緩を繰り返して、肉竿をむにゅむにゅと刺激していく。

「ん、しょっ……えいっ……あっ、んっ……」


 ユリアナはぎゅっ、ぎゅっと肉竿を刺激していく。
 おっぱいに包まれたそこは、柔らかな気持ちよさにどんどん高まっていった。

「んっ、そろそろ、もっと激しく動くね。その前に……」


 彼女は口を大きく開くと、そこから唾液を垂らした。

「あうっ」


 雫が谷間へ落ちて、その奥の肉竿へと降り注ぐ。

「あえ、えろっ……」





 彼女は潤滑油にするために、唾液を零し続ける。透明な雫が肉竿を濡らしていく。
 胸で男のものを挟みながら口を大きく開けているユリアナに、マルクは背徳的な喜びを覚えていた。

「そろそろいいかな……えいっ」


 よだれまみれになったそこを、彼女のおっぱいが包み込んだ。
 ニュチュッといやらしい音がして、ぬるぬるになった肉竿が乳房の中で暴れる。

「あんっ、ダメだよ、そんなににゅるにゅる暴れたらっ……! えいっ!」


 彼女がぐっと胸を寄せる。谷間でつるつると暴れていた肉竿を、きっちりとホールドした。

「もう逃げられないね。このまま縦に揺らすと……」


 ユリアナが身体を大きく上下に揺らすと、腰の上で乳房が弾み、中の肉竿を扱き上げる。
 ニチュ、ネチュッ、と音が響いて聴覚からも責めてくる。

「あ、ぐっ……」

「マルク、イキそうなの……? 腰が浮いてきてるよ」


 快感を求める彼の腰は、ユリアナの胸に向けて突き出されていた。

「もっと、激しくするね……あっ! ん、これっ……!」


 激しい動きで乳首が擦れ、彼女が甘い声を上げる。
 乳房を揺さぶるたびに、その先端がマルクの身体で擦り上げられていた。

「んっ……先っぽが、マルクに擦れてっ……!」


 彼女が上げる甘い声に、マルクの快感は更に高まっていく。
 ユリアナは恥ずかしがりつつも、自らの快感を求め、乳首をこすりつけるように動いてくる。
 感じ始めた彼女の顔は、どんどんと蕩けていく。
 普段は可愛い系で、幼く見えるユリアナの、色っぽい表情。

「あっ……熱いよ……んっ……ああっ!」


 大きなおっぱいに肉竿を挟んで揺らしながら、エロい声を上げるユリアナ。
 こんな彼女を知っているのは自分だけだ。そう意識すると、これまで以上に興奮した。

「あっ、ああっ! んっ、ふぅっ……マルク、気持ちいい?」


「ああ、すごくいいよ……」
 嬌声の合間に問いかけられるのも心地良く、マルクはうっとりと頷いた。


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キングノベルス2周年記念!
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