卒業式を間近に控えた時期にやってきた転校生、芳乃さくら。それは6年前に家族で外国に引っ越して行った、純一の幼なじみだった。再会にはしゃぐさくらは、6年前から成長していないのではないかと思うくらい、幼い容姿のままだ。そして元気であけすけなところもそのまんま。周囲の目もはばからず、純一にスキスキビームを発射しまくる。彼は、無邪気にまとわりついてくるさくらと、それに焼きもちをやく義妹の音夢との間で、板挟みになってしまう。 |
俊介は、念願かなって医大に合格した。だが、浮かれてバイク事故を起こし入院するはめに。そこで彼の担当医になったのは、昔隣家に住んでいたあこがれの女性、由華梨だった。かつてはきれいでやさしいお姉さんだった彼女だが、今はどこか自暴自棄で、冷めた印象だ。それが、つらい失恋のせいであることを知った俊介。由華梨を慰めたいと思うものの童貞の彼は鼻であしらわれてしまう。そこで、看護婦の紗霧、鈴からラブレッスンを受けることに…。 |
旅館でのアルバイトは、想像を絶する過酷さだった。日課である大量の水汲みと山道の往復で、疲れ果てる彼方。そんな彼方をいたわる澄乃に、謎の少女が突然襲いかかる。彼方に近づくすべての女性を「悪」と呼ぶ少女は、旭と名乗った。それからも、彼方に女性が近づくたびに、悪撲滅運動と称して追い払おうとする旭。すっかり村のうさわになってしまったが、彼方には旭に覚えがない。彼方と愛しあい、ずっと一緒にいる約束をしたと、旭は言うのだが…。 |
葉山昇は教職を目指す大学生だ。母校での教育実習の間、彼は高校時代に住んでいた下宿先『夕映荘』に世話になることにした。二年半ぶりに戻った夕映荘では、懐かしい少女たちが彼を迎えてくれる。亡き母の代わりに下宿をきりもりする倭、明るく元気な咲、超お子サマな由香里など、かわいい12人の女の子たち。みんな昇のことを兄のように慕っている。そんな個性豊かな少女たちに、彼は翻弄されるばっかり。夕映荘でのドキドキ波乱の日々が始まった。 |
高校卒業を間近にひかえたある日孝司は交通事故で父親を亡くす。外国に住む姉・宏美の依頼で彼を預かることになったのは、学校の担任教師の彩音だった。彼女の妹の千香は孝司の同級生でもある。そんなこんなで、美人姉妹との3人暮らしが始まった。どこか天然ぼけでかわいい彩音と、しっかり者の千香。とくに、昔からのあこがれの女性でもある彩昔との同居に、孝司はドキドキの連続。でも、そんな彼をじっと見つめる千香の視線には気づかなくて…。 |