旅行中にガス欠で山中で立ち往生してしまった浩司は、やっと見つけた山荘に助けを求める。そこでは療養中の少女・弥生と使用人の美流の、二人の少女が暮らしていた。偶然訪れたはずのこの館で、浩司は2年前の兄の事故死に、弥生が関係していたことを知る。何もかも自分より優れ、尊敬と嫉妬の対象であった兄。その兄は、弥生をかばって死んだのだ…。兄へのトラウマに駆り立てられた浩司は、少女たちを凌辱することで、兄の名を貶めようとするが! |
国家非常事態宣言が出され、人類の滅亡『終末』が人々に知らされてから7週間が過ぎていた。世界の終わりまであと1週間だ。世界中の様々な機関が崩壊し、社会は形を失っていく。それでも、知裕の通う緑山学園はまだ学校として機能しており、人々の集う場所となっていた。登校してくる生徒たちは、それぞれの思いを胸に、残された日々を過ごしている。どうすることもできない、閉ざされてしまった未来。次の週末ですべてが終わる、知裕たちの恋愛模様は…。 |
森の奥深くにたたずむ洋館。十数年前、この屋敷に住む双子の兄弟が、莫大な財産のすべてを賭けて、ある勝負を行った。敗れた兄は去り、屋敷には弟が残る。そして今、弟の息子・真人と一人の少女が住む館に、従兄弟の知哉がやって来た。父の遺言に従い、仲良く一緒に暮らすために、真人が呼び寄せたのだ。だが、知哉は屋敷を追われた父の復讐を密かに誓っていた。かつての父親たちと同じ、少女への調教勝負での決着を望む知哉。因縁の対決は…。 |
眞人は医大を主席で卒業したものの、就職もせずぶらぶらとしていた。その気になればどんな大病院にも勤めることができるのだが、彼にはそれができない理由があった。その理由とは「あがり症」のために、女の子と満足に話もできないこと。それを見かねた眞人の父が、彼に女子校の校医になるという試練を与えた。怯えながらも学校へ通うことになった眞人に、女生徒たちは、元気いっぱいに接してくる。あがり症を克服し、女の子と仲良くなれる日は来るのか!? |
坂口晃は城宮総合病院に勤めるエリート内科医師だ。院長の一人娘、明日香と将来の約束も内々に交わし、病院を手に入れたも同然だと思っていた。だが、院長と対立する副院長派が急速に勢力を伸ばし、彼の野望の障害となりはじめる。派閥抗争になど興味のない晃だが、副院長派が優勢になったときのために、新たな策謀を巡らせることにした。陵辱によって看護婦たちを奴隷とし、新たな手駒を得る晃。病院を手に入れるために、副院長派に罠を張るが…。 |