エールブレス国の誇りある公爵家のひとつ。マークメイン家の次男として育ったアルヴィンは、自分だけの屋敷を与えられ、専属メイドのノーラと、穏やかに暮らしていた。
家督は兄が継ぐと決まっているし、国家にもとくに不穏な事態は起こっていない。幼いころから面倒を見てくれているノーラはいつだってアルヴィンの味方であり、なにもかもが上手くいっていた。
しかし、父から突然、第三王女との縁談を聞かされ、性技の特訓を言い渡されてしまった。
縁談といっても、三人の候補のなかから、お姫様自身が相手を選ぶらしい。
その競争に勝つために、夜のテクニックを身に付けろというのだ。
まだ若く、性にも疎かったアルヴィンの教育係を申し出たノーラと、さっそく初体験をすませてみても、ライバルと比べれば、まだまだ経験が足らなかった。
しかし、公爵家の男としての義務に目覚め、決意を固めたアルヴィンは、年頃の好奇心も手伝って、
積極的に女性との気持ちイイ行為を求めていくことに!
●アルヴィン● のんびり屋の公爵家次男。 ノーラの性教育で、男らしさも身に着けてゆく。 |
●ノーラ● アルヴィンの専属メイド兼教育係。夜のテクニックも豊富で、優しく導く。 |
●マーシャ● 公爵家の養女で、アルヴィンの義理の姉。元傭兵経験があり、積極的な女性。 |
●リアン● 王国の第三王女。国王から溺愛される清楚な姫で、結婚相手を自ら選ぶことに。 |
●コニー● 奴隷として、高慢な貴族に売られそうだったことろをアルヴィンが奪った処女メイド。 |
父親からいきなり、お姫様をベッドで堕とせと命じられたアルヴィン。まだまだ性知識さえなかったのに、メイドの教育で床上手を目指すことに!
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「小説化になろう」の男性向けサイト、「ノクターンノベルズ」掲載作品からの書籍化です。
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本書は「ノクターンノベルズ」(http://noc.syosetu.com/)に掲載されたものを、
改稿の上、書籍化しました。
「ノクターンノベルズ」は、「株式会社ナイトランタン」の登録商標です。